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2007年3月20日(火)

本日よりYahoo!動画にて配信スタート!アニメ「ケータイ少女」制作発表会開催

 タブリエ・コミュニケーションズは、東京・秋葉原のキュアメイドカフェにてアニメ「ケータイ少女」の制作発表会を開催した。

 『ケータイ少女』は、ジー・モードが配信している携帯電話用恋愛SLG。3月2日にPC用ソフト『ケータイ少女PC』が発売されたほか、リイド社「月刊少年ファング」でのコミック連載や、インターネットラジオ「音泉」でのラジオ放送なども展開中だ。
 3月20日よりYahoo!動画にて配信予定のアニメ「ケータイ少女」は、ゲームの主人公“相田尋”が出会う5人の女の子たちの日常を全5話(1話あたり約4分)で描いた作品。最終話でどのヒロインとのエピローグ映像が配信されるかは、公式ブログ内で行われる投票で決定される。

 今回行われた制作発表会には、取材陣のほかにも一般から募集された「ユーザー記者」が招待されたため、会場のキュアメイドカフェはメモを手にした記者でぎっしり。発表会に参加したジー・モードの長木一記プロデューサーと、“リン”を演じた寺田はるひさんは、店内の様子を見て「こんなに大人数に集まってもらえるとは(長木氏)」、「普段のイベントとは空気が違う感じで、緊張しますね(寺田さん)」と、目を丸くしていた。

 まず最初に行われたのは、『ケータイ少女』の概要説明とこれまでの商品展開のおさらい。キャラクター紹介時には、ヒロインの1人“山田綾乃”の紹介時、「普通のお姉さんだったはずなんですが、なぜか寺田さんのラジオ番組のなかでエロ担当っぽくなってしまって」という長木氏のコメントに、「キャラづけなんです、すいませんすいません!」と寺田さんがしきりに恐縮する場面も。

 『ケータイ少女』の概要説明終了後、「ケータイ少女 着信1 美島いちる」と、アフレコ終了時の声優インタビューを収録したビデオメッセージが上映が行われた。記者たちは熱心にスクリーンを見つめ、メモにペンを走らせていた。

 続いて、今後の商品展開の説明のなかで、2007年3月22日~3月25日に行われる「東京国際アニメフェア2007」で『ケータイ少女』単体でブース出展することを発表。25日にはステージIIにて『ケータイ少女』のイベントも開催されるとのことだ。

 発表会の最後には「ケータイ少女」のファンに向けて、「演じている私でさえ、絵の躍動感とすばらしいできあがりに感動してしまいました。いままでゲームをプレイしてくれた方は、ゲーム中とは少し違う、動く彼女たちをぜひ見ていただきたいです(寺田さん)」、「もちろんアニメ自体のクオリティも高いんですが、公式サイトで投票を受け付けたり、みなさんが一緒に楽しめるような作品にしたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします(長木氏)」とメッセージを送った。

携帯電話が“リン”に変身する理由についてたずねられた長木氏は「おもしろいから」と答え、寺田さんを絶句させていた。

制作発表会の最後には「ケータイ少女」公認コスプレイヤーの「かび」さんを交えて記念撮影も行われた。

(C)G-mode/KSAP

■関連サイト
アニメ「ケータイ少女」公式サイト
アニメ「ケータイ少女」公式ブログ
ジー・モード『ケータイ少女』紹介ページ
ジー・モード