2007年3月28日（水）
ケイブ『女神転生IMAGINE』正式サービスを4月4日開始！ガンホーユーザーは6月から
ケイブとガンホー・オンライン・エンターテイメント（以下、ガンホー）は、3月27日に開催したプレスカンファレンスにおいて、PC用MMORPG『女神転生IMAGINE』の正式サービスの開始日程などを発表した。
プレスカンファレンスは、ケイブ代表取締役社長・高野健一氏とガンホー代表取締役社長兼ガンホー・モード代表取締役社長・森下一喜氏の挨拶から始まり、ケイブでのサービス提供が4月4日に、ガンホーゲームスでのサービス提供が6月より開始されるとアナウンスされた。
本作の課金方式は、基本プレイ無料のアイテム課金制となる。有料アイテムを買うために必要なゲーム内通貨CPは10CPあたり100円で、有料アイテムの価格帯は10CP～180CP程度のなるとのこと。CPの購入方法はケイブとガンホーで異なっており、「イマジンID」を取得しているケイブユーザーはCPを直接購入できるが、ガンホーユーザーは一度ガンホーコインを購入し、それをCPに交換する形となる。
続いて、ゲームの正式サービス開始にともない新たに実装される各種要素を、以下に紹介していく。
●ACT.2以降のストーリーが開放
ベータテストでプレイできたACT.1および2に加えて、4月4日からはACT.3「襲撃」とACT.4「アズラ」が追加。これらのストーリーでは、『真・女神転生』と『真・女神転生II』の間に起きた出来事が紐解かれていく。
以降もストーリーは定期的に配信されることになっており、4月を皮切りに隔月で新ストーリーが追加されていく。
●魔階ダンジョンを実装
「魔階プレート」というアイテムを所持することで、魔階ダンジョンと呼ばれるフィールドに入ることが可能。4月から探索できるダンジョンは、石床の間から「負のマグマ」と呼ばれる物質が噴出する「イチガヤ魔階坑道」と、アイテム「謎の石版」の力によって実体化する「シブヤ魔階坑道」。それぞれ“「美のトパーズ」の守護者”、“「栄光のオパール」の守護者”というボス級キャラクターによって守られている。
●レベル制限の引き上げなど
レベルの上限が45から60になる他、新しい悪魔を20体追加し、移動速度や取得経験値量などを引き上げるアイテムを販売する。
では次に、正式サービス開始後のアップデートや、追加を予定している要素などについて触れていく。
●アップデートについて
4カ月おきに大きな機能を追加する「メジャーアップデート」を実施。4月の正式サービスと同時に「メジャーアップデート」を行い、その次は8月に行われる予定。
また、「メジャーアップデート」を行わない偶数月には「マイナーアップデート」が提供され、こちらではストーリーや悪魔が追加される。そしてアップデートのない奇数月には「バランス調整」が実施される。ただし、奇数月にもサイドストーリーや亜種悪魔の追加は行われる。
●追加予定要素1：ダンジョンタイムアタック
特定ダンジョンの攻略に要した時間を競い、クリアタイムのランキングを公開する。
●追加予定要素2：「邪教の館Max」
合体に関する施設「邪教の館Max」を設置。「邪教の館Max」登場後は、二身合体とは異なる法則で悪魔を合体できる「三身合体」、アイテムと悪魔を合体・強化させる「エンチャント」が行えるようになるほか、特定の条件化で合体に想定外の結果をもたらす「合体事故」が発生するようになる。
●追加予定要素3：アイテム製造など
素材アイテムを組み合わせることで薬品の調合や銃・刀剣の製造が可能となったり、装備品のメンテナンスや改造を施せるようになる。
●追加予定要素4：悪魔騎乗システム
特定の悪魔の背中に乗って、フィールドを移動できる。
●追加予定要素5：「悪魔コロシアム」
自分の仲魔を、他プレイヤーの仲魔と戦わせることができるシステム「悪魔コロシアム」を実装する。
●追加予定要素6：「東京カジノ」
『女神転生』シリーズに存在していたカジノをモチーフにしたシステム。カジノでは、専用メダルを使用することでミニゲームを楽しめるようになっており、メダルの枚数に応じて衣装などと交換できる。
また両社は、正式サービス開始を記念してキャンペーンやイベントを展開する。こちらの詳細はWebなどで発表されるとのことなので、本作のユーザーは今後のニュースを楽しみに待とう。
高野氏（画像上）は今後の運営方針について「『女神転生IMAGINE』ではユーザーの希望をどんどん反映していく」とコメント。続いて壇上に上がった森下氏（画像下）は「本作は、外国産MMORPGに対するブロックバスター的な存在になる」と本作にかける期待の大きさをうかがわせた。
『女神転生IMAGINE』は、アトラスの人気RPG『真・女神転生』シリーズをモチーフにしたMMORPG。3月16日には累計登録者数が10万人を突破した。
カンファレンスには公式コスプレイヤー“あずさ”さん（左）と“いくみ”さん（右）も登場。明るい笑顔を会場中に振りまいていた。
(C)ATLUS (C)CAVE
■メーカー：ケイブ
■対応機種：PC(対応OS：Windows XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日：2007年4月4日
■プレイ料金：無料(アイテム課金)
▼『女神転生IMAGINE プレミアムパッケージ』
■メーカー：ケイブ
■発売日：2007年3月30日
■価格：5,229円(税込)
※購入特典として「限定ゲーム内アイテム」、「WebMoney2,000円分」、「オリジナルサウンドトラック」が同梱
プレスカンファレンスは、ケイブ代表取締役社長・高野健一氏とガンホー代表取締役社長兼ガンホー・モード代表取締役社長・森下一喜氏の挨拶から始まり、ケイブでのサービス提供が4月4日に、ガンホーゲームスでのサービス提供が6月より開始されるとアナウンスされた。
本作の課金方式は、基本プレイ無料のアイテム課金制となる。有料アイテムを買うために必要なゲーム内通貨CPは10CPあたり100円で、有料アイテムの価格帯は10CP～180CP程度のなるとのこと。CPの購入方法はケイブとガンホーで異なっており、「イマジンID」を取得しているケイブユーザーはCPを直接購入できるが、ガンホーユーザーは一度ガンホーコインを購入し、それをCPに交換する形となる。
続いて、ゲームの正式サービス開始にともない新たに実装される各種要素を、以下に紹介していく。
●ACT.2以降のストーリーが開放
ベータテストでプレイできたACT.1および2に加えて、4月4日からはACT.3「襲撃」とACT.4「アズラ」が追加。これらのストーリーでは、『真・女神転生』と『真・女神転生II』の間に起きた出来事が紐解かれていく。
以降もストーリーは定期的に配信されることになっており、4月を皮切りに隔月で新ストーリーが追加されていく。
●魔階ダンジョンを実装
「魔階プレート」というアイテムを所持することで、魔階ダンジョンと呼ばれるフィールドに入ることが可能。4月から探索できるダンジョンは、石床の間から「負のマグマ」と呼ばれる物質が噴出する「イチガヤ魔階坑道」と、アイテム「謎の石版」の力によって実体化する「シブヤ魔階坑道」。それぞれ“「美のトパーズ」の守護者”、“「栄光のオパール」の守護者”というボス級キャラクターによって守られている。
●レベル制限の引き上げなど
レベルの上限が45から60になる他、新しい悪魔を20体追加し、移動速度や取得経験値量などを引き上げるアイテムを販売する。
では次に、正式サービス開始後のアップデートや、追加を予定している要素などについて触れていく。
●アップデートについて
4カ月おきに大きな機能を追加する「メジャーアップデート」を実施。4月の正式サービスと同時に「メジャーアップデート」を行い、その次は8月に行われる予定。
また、「メジャーアップデート」を行わない偶数月には「マイナーアップデート」が提供され、こちらではストーリーや悪魔が追加される。そしてアップデートのない奇数月には「バランス調整」が実施される。ただし、奇数月にもサイドストーリーや亜種悪魔の追加は行われる。
●追加予定要素1：ダンジョンタイムアタック
特定ダンジョンの攻略に要した時間を競い、クリアタイムのランキングを公開する。
●追加予定要素2：「邪教の館Max」
合体に関する施設「邪教の館Max」を設置。「邪教の館Max」登場後は、二身合体とは異なる法則で悪魔を合体できる「三身合体」、アイテムと悪魔を合体・強化させる「エンチャント」が行えるようになるほか、特定の条件化で合体に想定外の結果をもたらす「合体事故」が発生するようになる。
●追加予定要素3：アイテム製造など
素材アイテムを組み合わせることで薬品の調合や銃・刀剣の製造が可能となったり、装備品のメンテナンスや改造を施せるようになる。
●追加予定要素4：悪魔騎乗システム
特定の悪魔の背中に乗って、フィールドを移動できる。
●追加予定要素5：「悪魔コロシアム」
自分の仲魔を、他プレイヤーの仲魔と戦わせることができるシステム「悪魔コロシアム」を実装する。
●追加予定要素6：「東京カジノ」
『女神転生』シリーズに存在していたカジノをモチーフにしたシステム。カジノでは、専用メダルを使用することでミニゲームを楽しめるようになっており、メダルの枚数に応じて衣装などと交換できる。
また両社は、正式サービス開始を記念してキャンペーンやイベントを展開する。こちらの詳細はWebなどで発表されるとのことなので、本作のユーザーは今後のニュースを楽しみに待とう。
高野氏（画像上）は今後の運営方針について「『女神転生IMAGINE』ではユーザーの希望をどんどん反映していく」とコメント。続いて壇上に上がった森下氏（画像下）は「本作は、外国産MMORPGに対するブロックバスター的な存在になる」と本作にかける期待の大きさをうかがわせた。
『女神転生IMAGINE』は、アトラスの人気RPG『真・女神転生』シリーズをモチーフにしたMMORPG。3月16日には累計登録者数が10万人を突破した。
カンファレンスには公式コスプレイヤー“あずさ”さん（左）と“いくみ”さん（右）も登場。明るい笑顔を会場中に振りまいていた。
(C)ATLUS (C)CAVE
データ
▼『女神転生IMAGINE』■メーカー：ケイブ
■対応機種：PC(対応OS：Windows XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日：2007年4月4日
■プレイ料金：無料(アイテム課金)
▼『女神転生IMAGINE プレミアムパッケージ』
■メーカー：ケイブ
■発売日：2007年3月30日
■価格：5,229円(税込)
※購入特典として「限定ゲーム内アイテム」、「WebMoney2,000円分」、「オリジナルサウンドトラック」が同梱
■関連サイト
・『女神転生IMAGINE』公式サイト
・ガンホー・オンライン・エンターテイメント
・ケイブ