カプコン、コンシューマー好調で2007年3月期業績予想を上方修正
カプコンは、本日4月17日に2007年3月期(2006年4月1日~2007年3月31日)業績予想の修正を発表した。
同社は、2006年10月の段階で2007年3月期の連結業績における予想総売上高額を696億円としていたが、本日の発表では前回予想よりも4.9パーセント上昇させた744億円を予想総売上高額とした。また、経常利益および当期純利益に関しても上向きの予想を提示した。
今回の修正の理由を、「Xbox 360用ソフト『デッドライジング』および『ロスト プラネット』、そしてPSP用ソフト『モンスターハンターポータブル 2nd』がミリオンセラーを達成するなど、コンシューマーゲーム事業が好調な推移を見せたため」としている。
また本日、カプコンの連結子会社であるフラグシップを吸収合併することを明らかにした。フラグシップは、『バイオハザード』シリーズや『鬼武者』、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』などの開発に携わった開発会社で、今回の合併はグループ全体の効率的な開発展開を図るために行われるもの。今後の開発にどのような影響を及ぼすのか、関心を寄せておきたいところだ。
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