2007年4月27日(金)
カプコンから2007年7月12日に発売されるDS用ソフト『ロックマンゼクス アドベント』に登場する、新たなフォルスロイドの正体が明らかになった。
本作に登場する8体の「フォルスロイド」とは、さまざまな特性と能力を持つ「擬似ロックマン」のこと。その能力はザコとは比べものにならないが、倒すことができれば、「トランスオン(ボスの能力をコピーできるロックマンの能力)」することで戦闘と探索を有利に進めることが可能となる。今回正体が判明したのは以下の2体だ。
全部で8体存在しているという「フォルスロイド」 。そのうちの半分の正体が明らかになったことになる。 |
ローズパーク・ザ・フラワロイド |
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「トランスオン」したときの能力 | |
ワイヤーを伝って進むことができるようになる。上下方向への移動が便利になりそうだ。 |
アーゴイル・ザ・シーサロイド |
2体1組の高速戦闘用フォルスロイド。脚にはダッシュローラーを装備し、球状の武器「エギーユグローブ」を用いた立体的な攻撃を得意とする。 | |||
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「トランスオン」したときの能力 | |
分身のウーゴイルは、柱をすり抜ける能力を持っている。 |
■ 三賢人 ■
世界の頂点に立つといわれる「三賢人」とは、世界のすべてを統制する連合政府「レギオンズ」を統べる“マスター・トーマス”、“マスター・アルバート”、“マスター・ミハイル”のこと。世界に関わる重大な情報がおさめられているという「ライブメタル」に賞金をかけ、その収集をハンターギルドに依頼している。
“マスター・アルバート” 科学技術の扱いに秀でる。理知的で、優しい物腰が印象的。 | “マスター・トーマス” 「三賢人」のリーダー的存在。自分にも他人にも厳しい、厳格な性格。 | “マスター・ミハイル” 主に歴史、地理などの情報管理を担当。イヤミっぽいしゃべりかたをする。 |
■ ストーリー紹介 ■
<“グレイ”編>
とある研究所で、コールドスリープ状態にある少年。戦闘による衝撃で目を覚ました彼には、一切の記憶がなかった。そこへ、少年のことを“グレイ”と呼ぶ少女“パンドラ”が登場。“グレイ”を処分しようと、戦闘マシーン「メカニロイド」をけしかける。
間一髪難を逃れた“グレイ”は、ハンターギルドに所属するハンター達と行動をともにすることで、記憶を取り戻そうと決意した。しかし、“プロメテ”と“パンドラ”が再度“グレイ”に襲いかかる。追いつめられた“グレイ”は、「力を貸してやる」と語りかけてきた謎の声に導かれ、ロックマンに変身する。
<“アッシュ”編>
ハンターギルドに所属する“アッシュ”は、違法ハンターに奪われたライブメタルを追いかけていた。“アッシュ”は違法ハンターの飛行挺にたどりつくが、そこで“プロメテ”、“パンドラ”の攻撃を受け、深手を負ってしまう。追いつめられた“アッシュ”に、謎の声が語りかける。声に従って「ロックオン」と叫んだ“アッシュ”は、光の柱に包まれると、ロックマンに変身した。
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■関連サイト
・『ロックマンゼクス アドベント』公式サイト
・カプコン