News

2007年6月30日(土)

今度はTVアニメでぴぴるぴ~♪「撲殺天使ドクロちゃん2」アフレコレポート

 2007年8月11日より、アニメ情報番組「Anime-TV」で先行オンエアされるOVA「撲殺天使ドクロちゃん2」のアフレコ取材が、都内のスタジオで行われた。

 「撲殺天使ドクロちゃん」は、メディアワークス・電撃文庫から刊行されている人気小説。ぶっ飛んだ設定とシュールな作風で人気のギャグライトノベルだ。PS2でゲーム化され、現在は「電撃「マ)王」(メディアワークス刊)でコミック連載もされている。

 今回、都内のスタジオにて第2話までのアフレコ収録が行われた。収録後、“ドクロちゃん”役の千葉紗子さん、“草壁桜”役の高木礼子さん、“水上静希”役の川澄綾子さん、“サバトちゃん”役の釘宮理恵さん、“ザクロちゃん”役の渡辺明乃さん、“田辺さん”役の黒河奈美さんが、収録後の感想や見どころなどをコメントしてくれたので、以下に紹介していく。

――今日は1話と2話の収録ということでしたが、演じられた感想をお聞かせください。

千葉さん:“ドクロちゃん”役の千葉紗子です。アニメの収録は久しぶりですが、最近ラジオ放送をやっているので「“ドクロちゃん”ってこんな感じだったなあ」というのを感じていたんです。なので、今日はすんなり演じられました。でも今日演じて、大変なのはドクロちゃんよりも“桜”くんだったことを思い出しました(笑)。

高木さん:“草壁桜”役の高木礼子です。今日演じた台詞のなかに、早口で入るか心配なものがあったのですが、何度かつっかえました(笑)。あと、私は“南”さんというキャラクターの声も当てているのですが、彼女のお茶目なところはやっていておもしろかったです。

川澄さん:“水上静希”役、川澄綾子です。私以外の人は大変でしたね。“静希”ちゃんのみ、顔も崩れず、エッチな台詞もないという(笑)。爽やかなキャラクターで演じていて楽しかったです。

釘宮さん:“サバトちゃん”役の釘宮理恵です。久しぶりで懐かしかったんですが、収録が始まるとアッという間でしたね。1話の最後におもしろい顔をするのですが、そういうキャラクターだったと思い出しました。

渡辺さん:“ザクロちゃん”役、渡辺明乃です。今日やってみて「“ザクロちゃん”がよく喋るようになったなあ」と感じたのですが、そういえば一緒に住んでいるのだがらそれは喋るよなと。かわいく演じられていればいいと思います。

黒河さん:“田辺さん”役の黒河奈美です。演じる前は、ノリがよくておもしろいと思っていたのですが、演じてみてもやはりおもしろかったです。声優メンバーが豪華なので、そんななかに参加できて光栄ですね。シュールでおもしろいので、これからも楽しんでやっていきたいです。

――では、今回のお話に対しての感想や印象などをお願いします。

千葉さん:1話はおもしろいのですが、2話はエロいです(笑)。2話目を後に収録したので、今は2話のイメージしかないですね。とくにお風呂のシーンなんですが、その手つきがすごくリアルで。あれはスタッフの人が研究と称して、調査をしに行っているんですかね?(笑) 1話では、“南”ちゃんと“桜”くんのシーンがおすすめです。

高木さん:私は1話で“ドクロ”ちゃんが“桜”くんの似顔絵を描いているところが好きです。お風呂では“ザクロ”ちゃんとのシーンがすごいと思いました。見物ですから、楽しみにしてください。

川澄さん:前回のアニメの時、魔法で動物になった人がいたのが、個人的にツボだったんです。ところが、本作になってもまだそのままの姿で、またインパクトがありました。1話ではいろいろな意味で際どい人が出てきますが、これも「ドクロ」かなと。

釘宮さん:なにをしていたのかな? 絵を描いていたのかな? 1話でも2話でも相変わらず本当にかわいそうな子だと思いました(笑)

渡辺さん:1話は「いってらっしゃいませ」という台詞のみだったので客観的に見ていたのですが、ズバッとやって、バシャーって飛ぶのが懐かしかったです。2話は大変なことになっているので、エロくなっていてそれをよころんでもらえたらいいと思います。

黒河さん:どのキャラも残酷なことをするけどかわいいのがいいです。2話のお風呂のシーンで“ドクロちゃん”と“ザクロちゃん”のスタイルのよさに驚きました。

――ちょっと質問の趣向を変えて、好きな弁当か、怖いと思っていた妖怪を教えてください。

千葉さん:食べ物はなんでも好きですが、おはぎを持ってくる“南”さんは不思議だと思いました。お化けは全体的に苦手ですが、特に“グレムリン”が嫌いでした。

高木さん:ちょっとしょっぱいおにぎりや、ミートボールにぐっときますね。ネームに「なんじゃそりゃ?」と思って、見た目にも驚いたのは“ぬらりひょん”ですね。

川澄さん:“小豆とぎ”という妖怪なんですが、「小豆を洗っているだけなのに、なんで妖怪なんだろう?」と思ったことはあります。弁当ではから揚げ弁当がいいですね。

釘宮さん:私もおにぎりですね。味の付いているのがいいです。妖怪ではないんですが、「紫色の鏡」という言葉を20歳までに忘れなければ呪いで死ぬということを忘れられずに、ずっと怯えていたのを覚えています。

渡辺さん:冷凍食品のコーンコロッケが好きです。怖い妖怪は“ピグモン”ですかね。

黒河さん:学校で噂になった“カタカタ”が怖かったです。肩から上と手しかなくて、ひじを使ってカタカタ歩くっていうのがなんだかリアルで。

――最後に、作品を楽しみにしている人へメッセージをお願いします。

千葉さん:ラジオ番組の方も中学生くらいから50代くらいの方まで幅広く愛していただいています。DVD購入は難しいという世代の方はテレビを見て楽しんでもらい、大人の方はぜひ、DVD初回版を買ってください(笑)

高木さん:今回アニメになるにあたり、より一層パワーアップしています。テンポのいいシーンが多いので、そこも楽しんでください。

川澄さん:過去に行われたラジオもイベントも本気なのか冗談なのか分からなかったのですが、ここまでやればみなを引きつけられるんだなと思いました。本作品もよろしくお願いします。

釘宮さん:本当におもしろかったので、このおもしろさが伝わるといいなと思います。応援してください!

渡辺さん:久しぶりに演じて、“サバトちゃん”はこのままだといいなと感じました。最近はストレスがたまっている人も多いと思うので、この作品を見てスカッとしていただければいいと思います。

黒河さん:シュールなおもしろさもあり、本当に笑えるシーンもあります。楽しめる作品なので、ぜひチェックしてください!






アフレコ取材に参加して下さった声優陣。前列左より川澄綾子さん、千葉紗子さん、高木礼子さん。後列左より渡辺明乃さん、黒河奈美さん、釘宮理恵さん。手に持っているのは撲殺バット「エスカリボルグ」?























(C)おかゆまさき・メディアワークス/木工ボンド部

データ

■TVアニメ「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド)」
【放送局】tvk、シーエスGyaOほか再放送あり
【放送開始日】
 ・tvk……8月11日(24:00~)
 ・シーエスGyaO……8月13日(24:30~)

【スタッフ】(敬称略)
 原作:おかゆまさき(メディアワークス電撃文庫)
 キャラクター原案:とりしも
 監督/脚本:水島努
 キャラクターデザイン:古賀誠
 音楽:あかづきかおる
 音響監督:岩浪美和
 制作:ハルフィルムメーカー
 製作:木工ボンド部

【キャスト】(敬称略)
 “ドクロちゃん”役:千葉紗子
 “草壁桜”役:高木礼子
 “水上静希”役:川澄綾子
 “サバトちゃん”役:釘宮理恵
 “ザクロちゃん”役:渡辺明乃
 “田辺さん”役:黒河奈美
 ほか
■関連記事
2007年6月30日
スタッフの悪ノリが爆発! 「撲殺天使ドクロちゃん2」スタッフインタビュー

■関連サイト
「撲殺天使ドクロちゃん2」公式サイト
ジェネオンエンタテインメント