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2007年6月5日(火)

『金色のコルダ2』ヴォーカル集発売!“吉羅暁彦”役の内田夕夜氏に直撃インタビュー

 コーエーは、PS2用SLG『金色のコルダ2』をモチーフにした初のヴォーカルCD「金色のコルダ2 ~felice~」を、7月4日に発売する。価格は3,000円(税込)。

 本CDには、『金色のコルダ2』で各キャラクターのエンディングを迎えた際に流れるヴォーカルソング9曲を収録。曲はすべてフルバージョンとなっており、ゲームではショートバージョンでしか聴くことのできなかった思い出の曲を、存分に堪能することができる。さらに、『2』より新たに登場したキャラクター“吉羅暁彦”のヴォーカル曲「NIGHT PIECE」も収録されている。

 今回、「NIGHT PIECE」のレコーディング終了後に、“吉羅暁彦”のキャラクターボイスを担当している内田夕夜氏にお話を伺ったので、以下に紹介していこう。

――キャラクターソングの収録を終えての感想を。

内田氏:「あぁ、終わっちゃったなぁ」という感じでしょうか。今回歌わせていただくことが決まってから、今日のレコーディングまであっという間だったので、「もう終わっちゃったんだ」という気持ちですね。キャラクターソングを歌うという話をいただいたのは、3月に行われたイベント「星奏学院祭」の打ち上げの席だったので結構前なんですが、あのときって男性キャラクターでヴォーカル曲がないのが僕だけだったんです。だからスタッフの方が気を遣ってくださって、社交辞令としておっしゃってくださっているとばかり思っていたんですよ(笑)。なので、最初は全然歌うつもりなんてなかったんですが、「あっ、本気なんだ!」とわかってからはすごく展開が速かったです。

――今回収録した“吉羅暁彦”のキャラクターソング「NIGHT PIECE」の紹介をお願いします。

内田氏:今回歌わせていただいた曲は、“吉羅”の外郭の内側にあるものが、透けて見えるような感じの歌になっています。“吉羅”が内に秘めている、「こいつ、絶対なにか抱えているだろう!」というモノを感じていただけると思います(笑)。例えば、“吉羅”は「百合」という単語を「ゆり」ではなく「はな」と呼ぶんですね。そういう部分が、“吉羅”の過去にあった出来事や、現在の気持ちに関係しているのかなと。より“吉羅”を深く知るためのヒントと言いますか、きっかけになるのではないでしょうか。

――収録中、特に“吉羅”らしさを意識した点を教えてください。

内田氏:歌に酔わないということですね(笑)。先ほど話した「百合」と「はな」のようにダブルミーニングになっている部分がすごく多いので、歌詞をそのまま受けて甘くなりすぎないよう、ちょっと冷たさを意識して歌ったりしました。

――最後にファンへ一言お願いします。

内田氏:コルダファミリーの一員としてがんばりましたので、ぜひ聴いてください! えーっと、できれば温かい気持ちで聴いていただければと(笑)。
felice

felice

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キャラクターソング「NIGHT PIECE」のレコーディングを行った内田夕夜氏。内田氏は、『金色のコルダ2』の舞台である「星奏学院」の、最年少理事を務めるクールな青年“吉羅暁彦”のキャラクターボイスを担当している。

撮影/大山雅夫
(C)呉由姫・白泉社・KOEI Co., Ltd./コルダ製作委員会

データ

■「金色のコルダ2 ~felice~」収録曲・ヴォーカリスト一覧
 ・「WITHOUT END」(“月森蓮”役・谷山紀章氏)
 ・「BELIEVE」(“土浦梁太郎”役・伊藤健太郎氏)
 ・「Hear in Heaven」(“志水桂一”役・福山潤氏)
 ・「Have FUN!」(“火原和樹”役・森田成一氏)
 ・「White Nights」(“柚木梓馬”役・岸尾だいすけ氏)
 ・「Tip-Top Shape」(“加地 葵”役・宮野真守氏)
 ・「Seaside Magic」(“金澤紘人”役・石川英郎氏)
 ・「Liebe ~親愛なる君に~」(“王崎信武”役・小西克幸氏)
 ・「Bouquet ~微笑の花束~」(“冬海笙子”役・佐藤朱さん&“天羽菜美”役・増田ゆきさん)
 ・「NIGHT PIECE」(“吉羅暁彦”役・内田夕夜氏)

▼「金色のコルダ2 ~felice~」
■発売元:コーエー
■販売元:ユニバーサル ミュージック
■品番:KECH-1421
■発売日:2007年7月4日
■価格:3,000円(税込)

■「金色のコルダ2 ~felice~」の予約・購入はこちら
Amazon
※Amazonの販売価格:3,000円(税込)

■関連サイト
『金色のコルダ2』公式サイト
「ネオロマンスオフィシャルサイト」
GAME CITY
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