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2007年7月14日(土)

E3の会場で『WiiFit』体験!「サッカー」と「スキー」にチャレンジしました

 こんにちは、E3会場で『Wii Fit』に興じる日本人です。任天堂メディアブリーフィングで電撃的に発表され、あの宮本茂氏が手がけるという健康ソフト『Wii Fit』をさっそく体験してきました。遊んでみたのはサッカーボールをヘディングするやつと、スキージャンプの2種類です。

 まずヘディングですが、バランスボードの上に乗ると、画面のキャラと自分の動きがリンクします。あとは、画面の奥からランダムに飛んでくるサッカーボールを、上体を左右に動かして頭に当てるだけ、カンタンカンタン…と思っていましたが、これが大間違い。実は、上体だけ動かしてもダメで、ちゃんと重心を動かさないと画面のキャラも左右に動いてくれないんですね。つまり足腰を使うってことです。だから、ちょっと左右に振られてタイミングが狂いだすと、ついていけなくなってミス連発。右、左、左、真ん中、右右右、あー…今度は真ん中、よし、やっと当たったと思ったらボールじゃなく靴。もちろんミスでギャラリー失笑。

 それでもめげずに、次はスキージャンプにチャレンジ。これ、順番待ちのとき他人のプレイを見てて、何でこんなのができないんだろう、と思ってたんですが…。これは、バランスボードにのってしゃがみます。するとスキージャンプの選手=自分も中腰になってコースを滑走するので、踏み切り直前の赤いラインのところにきたら、ひざをのばして大ジャンプ! ……あれ、1メートルも跳ばずに雪だるまになって転がってるよ。ギャラリー苦笑。これ、思ったよりも勢いよく伸び上がるようにしなきゃいけないみたい。あと、滑走中の重心バランスも関係あるようで、そういえばアテンドのお姉さんが「画面のバランスのところ見ろ」みたいなこと言ってたなあ。すいません、英語よくわからないもので。

 ということで、わずかばかりの体験でしたが、思ったより体を使う。そして難しい。失敗したらちょっとくやしくてすぐやりたくなっちゃう。で、慣れれば慣れるほどできるようになってくるんじゃないでしょうか。つまり、とっつきがよくて、ハマりやすく、効果的という印象で、「健康」というテーマがちょっとだけ実感できました。





(C)2007 Nintendo

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