2007年7月2日（月）
『シルクロードオンライン』と同一世界で遊べる！『ファンタジーオデッセイ』始動
ゲームオンは、7月26日に正式サービスを開始するPC用MMORPG『Fantasy Odyssey（ファンタジーオデッセイ）』のプレス向け説明会を、本日7月2日に開催した。
『ファンタジーオデッセイ』は、同社が2005年11月よりサービス展開中のPC用MMORPG『SiLKROAD ONLINE（シルクロードオンライン）』と同一の世界（マップ）でプレイできるファンタジーRPG。中国の長安からローマ帝国の首都・コンスタンティノープルを目指して冒険をする『シルクロードオンライン』に対し、『ファンタジーオデッセイ』ではコンスタンティノープルから長安へと旅をすることになる。
プレイヤーは、ゲーム起動時にどちらかのタイトルを選択し、ゲームを進めていくことになるようだ。
本日の説明会では、まず最初にゲームオン常務取締役オンライン事業本部長・椎葉忠志氏が挨拶を行った。椎葉氏は、「『ファンタジーオデッセイ』は『シルクロードオンライン』と同じ舞台で遊ぶことができますが、決して追加コンテンツというわけではなく、新しい1タイトルが始まると考えていただいてかまいません。ボリュームも申し分ないものとなっています」と述べ、『ファンタジーオデッセイ』が『シルクロードオンライン』のアップデートではないことを強調。
また、「『シルクロードオンライン』や『新・天上碑』といった中国を舞台にしたゲームは、1人のキャラクターがなにもかもできるスーパーマンを目指すのに対し、ヨーロッパが舞台の『ファンタジーオデッセイ』は、プレイキャラクターが特定の職業に特化しており、パーティプレイを重視した内容になっている」とゲームの性質を説明した。
椎葉氏によると、「今のところは中国とヨーロッパだけですが、今後「イスラム」を題材にした作品も追加する予定」とのこと。こちらの作品はまだ企画段階のようだが、椎葉氏は「今後、1つのゲームプログラム上で複数の世界観を持った作品を、『シルクロードオンライン』シリーズとして展開していきたいと思っております」と本シリーズの開発に意欲を示していた。
続いて同社の『シルクロードオンライン』シリーズプロデューサー・池亀泰宣氏が、『ファンタジーオデッセイ』の詳細について説明。以下にその内容を掲載する。
なお、スタート時から使用可能な武器は10種類で、『シルクロードオンライン』の武器とは異なる形状のものになる。また、装着する「武器」と「防具」は組み合わせが決まっており、使用する武器によって発動できるスキルが異なるという。どのような武器＆防具を装着し、ステイタスポイントを振り分けをどうするかによって、キャラクターの職業性（特性）が左右されるようだ。
なお“ケルベロス”などは、パーティを組んで特定のクエストを受けている状態ではないと出現しないユニークモンスターで、これらのモンスターと戦う場合はパラレルワールドに移動して戦闘を行うことに。これにより、ほかのプレイヤーを気にすることなく、気のおけない仲間たちとじっくり戦闘に集中できるようになるとのこと。MMORPGなどでたびたび見られる、プレイヤー間での人気モンスターの取り合いなども、これで解消されると予想される。
池亀氏によると、商人、盗賊、ハンターによる「三項対立システム」や移動速度や攻撃力が急激にアップする「闘神モード」など『シルクロードオンライン』で人気のシステムは、『ファンタジーオデッセイ』にも踏襲されるという。
今後の『ファンタジーオデッセイ』の運営スケジュールは、明日7月3日12：00に予告サイトがオープン。7月上旬に『シルクロードオンライン』会員向けにテストが行われ、7月26日より正式サービスがスタートする。料金体系は、基本プレイ無料のアイテム課金制を採用するとのことだ。
予告サイトでは、ゲーム内容の紹介のほか、プロモーション映像がアップされる予定なので、本作が気になる人は明日のサイトオープンを楽しみに待とう！
説明会冒頭で挨拶を行ったゲームオン常務取締役オンライン事業本部長・椎葉忠志氏(写真左)と、同社の『シルクロードオンライン』シリーズプロデューサー・池亀泰宣氏（写真中央）。
説明会終了後は、『ファンタジーオデッセイ』の試遊会に。椎葉氏自らがプレイヤーキャラクターを操作し、氏オススメのマップ「船着き場」を披露してくれた。椎葉氏いわく、「この場所は、船着き場のくせになぜか沈没している船ばっかりなんですよ。近くに海賊のアジトがあるせいなんですが、なかなかシュールでしょ？(笑)」とのことだ。
(C)2007 JOYMAX All Rights Reserved.
(C)2007 GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.
・7月3日12：00……予告サイトオープン
・7月上旬……『シルクロードオンライン』会員向けテスト実施
・7月26日……正式サービススタート
▼『SiLKROAD ONLINE（シルクロードオンライン）』
■メーカー：ゲームオン
■対応機種：PC(対応OS：Windows98/ME/2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■オープンサービス開始日：2005年11月4日
■プレイ料金：無料(アイテム課金制)
▼『Fantasy Odyssey（ファンタジーオデッセイ）』
■メーカー：ゲームオン
■対応機種：PC(対応OS：Windows98/ME/2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■オープンサービス開始日：2007年7月26日
■プレイ料金：無料(アイテム課金制)
『ファンタジーオデッセイ』は、同社が2005年11月よりサービス展開中のPC用MMORPG『SiLKROAD ONLINE（シルクロードオンライン）』と同一の世界（マップ）でプレイできるファンタジーRPG。中国の長安からローマ帝国の首都・コンスタンティノープルを目指して冒険をする『シルクロードオンライン』に対し、『ファンタジーオデッセイ』ではコンスタンティノープルから長安へと旅をすることになる。
プレイヤーは、ゲーム起動時にどちらかのタイトルを選択し、ゲームを進めていくことになるようだ。
本日の説明会では、まず最初にゲームオン常務取締役オンライン事業本部長・椎葉忠志氏が挨拶を行った。椎葉氏は、「『ファンタジーオデッセイ』は『シルクロードオンライン』と同じ舞台で遊ぶことができますが、決して追加コンテンツというわけではなく、新しい1タイトルが始まると考えていただいてかまいません。ボリュームも申し分ないものとなっています」と述べ、『ファンタジーオデッセイ』が『シルクロードオンライン』のアップデートではないことを強調。
また、「『シルクロードオンライン』や『新・天上碑』といった中国を舞台にしたゲームは、1人のキャラクターがなにもかもできるスーパーマンを目指すのに対し、ヨーロッパが舞台の『ファンタジーオデッセイ』は、プレイキャラクターが特定の職業に特化しており、パーティプレイを重視した内容になっている」とゲームの性質を説明した。
椎葉氏によると、「今のところは中国とヨーロッパだけですが、今後「イスラム」を題材にした作品も追加する予定」とのこと。こちらの作品はまだ企画段階のようだが、椎葉氏は「今後、1つのゲームプログラム上で複数の世界観を持った作品を、『シルクロードオンライン』シリーズとして展開していきたいと思っております」と本シリーズの開発に意欲を示していた。
続いて同社の『シルクロードオンライン』シリーズプロデューサー・池亀泰宣氏が、『ファンタジーオデッセイ』の詳細について説明。以下にその内容を掲載する。
■プレイキャラクター
『ファンタジーオデッセイ』におけるプレイキャラクターは全26パターン。男性13種、女性13種から選ぶことができ、容姿や髪型などはカスタマイズ可能となっている。なお、スタート時から使用可能な武器は10種類で、『シルクロードオンライン』の武器とは異なる形状のものになる。また、装着する「武器」と「防具」は組み合わせが決まっており、使用する武器によって発動できるスキルが異なるという。どのような武器＆防具を装着し、ステイタスポイントを振り分けをどうするかによって、キャラクターの職業性（特性）が左右されるようだ。
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■マップ
本作には、史実に登場するヨーロッパのマップが多数登場。「トロイの木馬」、「ユピテル神殿（ゲーム中の名称は「ユフィテル神殿」）」、「クレオパトラの門」、「黄金のリンゴの木」をはじめ、船着き場や闘技場、石畳の街道など、中世ヨーロッパの世界を存分に堪能できる。  |  |  |
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■パーティプレイ
池亀氏が最も推奨したいと断言するのが「パーティプレイ」。本作には、パーティでしか挑むことができない専用のクエストや、パーティで狩りをしているときにしか現れない専用モンスターなど、パーティプレイを楽しむための要素がふんだんに用意されている。なお“ケルベロス”などは、パーティを組んで特定のクエストを受けている状態ではないと出現しないユニークモンスターで、これらのモンスターと戦う場合はパラレルワールドに移動して戦闘を行うことに。これにより、ほかのプレイヤーを気にすることなく、気のおけない仲間たちとじっくり戦闘に集中できるようになるとのこと。MMORPGなどでたびたび見られる、プレイヤー間での人気モンスターの取り合いなども、これで解消されると予想される。
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池亀氏によると、商人、盗賊、ハンターによる「三項対立システム」や移動速度や攻撃力が急激にアップする「闘神モード」など『シルクロードオンライン』で人気のシステムは、『ファンタジーオデッセイ』にも踏襲されるという。
今後の『ファンタジーオデッセイ』の運営スケジュールは、明日7月3日12：00に予告サイトがオープン。7月上旬に『シルクロードオンライン』会員向けにテストが行われ、7月26日より正式サービスがスタートする。料金体系は、基本プレイ無料のアイテム課金制を採用するとのことだ。
予告サイトでは、ゲーム内容の紹介のほか、プロモーション映像がアップされる予定なので、本作が気になる人は明日のサイトオープンを楽しみに待とう！
説明会冒頭で挨拶を行ったゲームオン常務取締役オンライン事業本部長・椎葉忠志氏(写真左)と、同社の『シルクロードオンライン』シリーズプロデューサー・池亀泰宣氏（写真中央）。
説明会終了後は、『ファンタジーオデッセイ』の試遊会に。椎葉氏自らがプレイヤーキャラクターを操作し、氏オススメのマップ「船着き場」を披露してくれた。椎葉氏いわく、「この場所は、船着き場のくせになぜか沈没している船ばっかりなんですよ。近くに海賊のアジトがあるせいなんですが、なかなかシュールでしょ？(笑)」とのことだ。
(C)2007 JOYMAX All Rights Reserved.
(C)2007 GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.
データ
■『ファンタジーオデッセイ』運営スケジュール・7月3日12：00……予告サイトオープン
・7月上旬……『シルクロードオンライン』会員向けテスト実施
・7月26日……正式サービススタート
▼『SiLKROAD ONLINE（シルクロードオンライン）』
■メーカー：ゲームオン
■対応機種：PC(対応OS：Windows98/ME/2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■オープンサービス開始日：2005年11月4日
■プレイ料金：無料(アイテム課金制)
▼『Fantasy Odyssey（ファンタジーオデッセイ）』
■メーカー：ゲームオン
■対応機種：PC(対応OS：Windows98/ME/2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■オープンサービス開始日：2007年7月26日
■プレイ料金：無料(アイテム課金制)
■関連サイト
・『ファンタジーオデッセイ』予告サイト(7月3日12：00オープン予定)
・『シルクロードオンライン』公式サイト
・ゲームオン