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2007年7月20日(金)

マイクロソフト製ゲーマー向けのマウスの使い心地をチェック!

 マイクロソフトは、本日7月20日に「マイクロソフト ハブレーザーゲームマウス」を発売した。価格は8,200円(税別)。

 本製品は、レーザーセンサー方式の7ボタンマウスで、解像度は400dpi~2,000dpiまでの範囲から任意で選ぶことが可能で、それによってポインタの速度を自由に変更できる点が特徴となっている。加えてマウス本体に32KBのフラッシュメモリが内蔵されており、インターネットカフェでのプレイなど、環境を変えても同じフィーリングで操作できる。

 以下に、YK3による本マウスのレビューを掲載するので、本マウスに興味を持ったというゲーマー諸氏は、ぜひご覧いただきたい。

【DOLスタッフが「HABU」マウスを体験!】

 編集部に届いた「マイクロソフト ハブレーザーゲームマウス」を、DOLきってのFPS野郎YK3が体験してみました。

 まず握った感じですが、比較的手の大きい私からすると非常に良好。手のひらとマウスの曲面が均等に接触するため、かなりのフィット感があります。
 左右のボタンにはラバーコートが施されており、すべりにくくなるよう工夫されているほか、右ボタンには微妙なへこみがあり、いざという時(敵とはちあわせになってあわてた時など)に右ボタンをクリックし損ねることが少なそうな感触です。長時間集中力を保ってゲームをプレイする人にとって、こういった「自然なフィット感」は非常に嬉しいんじゃないでしょうか。あ、ちなみに左右のボタンの面積が広いので、多少手が小さくても無問題ですよ。

 機構的な部分に目を向けてみると、マウス上のボタンでポインタの速度をリアルタイムに変えられるというのがおもしろいですね。FPSのプレイ中、四方八方をキョロキョロしたい時は速度を速く、スナイパーのように慎重に狙わなければならない時は遅くするといった具合に使い分けができます。FPSの対人戦では、一瞬一瞬の射撃精度が勝敗を大きく分けますからね、多少なりとも狙いやすくなるというのは重要です。

 最後に、個人的に気に入ったのが、サイドボタン(ゲーム以外ではブラウザの「進む」「戻る」に使っている人も多いと思います)の位置を変えられること。手を置く位置や親指の長さによって、パネルごと変えられてしまうんですよ。よりしっくりくる位置に設定できるというのは、プレイヤーの操作の負担を極限まで少なくしようという努力が伝わってきますねぇ。

 ということで、アクション性の強いゲーム、特にFPSプレイヤーにはオススメできるんじゃないでしょうか。もちろん操作の負担や違和感が少ないので、ゲーム以外の用途にも使いやすいと思います。




向かって左のボタンが右ボタン。このへこみの曲線が中指にフィットする。

付け替え可能な2種類のサイドボタンパネル。マウスの持ち方や手の大きさに合わせたボタン配置が可能となる。

(C)2007 Microsoft Corporation.

データ

▼「マイクロソフト ハブレーザーゲームマウス」
■メーカー:マイクロソフト
■発売日:2007年7月20日
■価格:8,200円(税抜)

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※Amazonの販売価格:7,889円(税込)

■関連サイト
「マイクロソフト ハブレーザーゲームマウス」紹介サイト
マイクロソフト