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2007年7月26日(木)

『GTA:LCS』でアシとなるクールなモービルと街をシキる勢力などをピックアップ!

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PSP用ソフト『グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ』に登場する人物、事件などはすべて架空のものです。
また、暴力シーン、銃撃シーン、流血シーンが含まれます。
CERO:Z(18才以上のみ対象)
※18才未満の方は購入できません。
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 カプコンは、7月26日にリリースするPSP用ACT『グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ(以下、GTA:LCS)』の情報を公開した。


 今回掲載する記事では、ゲームの舞台となる「リバティーシティ」を走る車や、街を牛耳る2つの勢力をクローズアップ。さらに、「GTA」シリーズおなじみのラジオ機能と今作から追加された新機能「カスタムトラックス」機能、そして収録ミッションの一部などを紹介していく。

■「リバティーシティ」を走る車たち■
「リバティーシティ」ではさまざまなギャングの車が走っているが、それぞれ特徴があるためすぐに見分けることができる。車に乗っているギャングを避けることも大事だが、それぞれのギャングカーの特性や、その車がどこで手に入るかを覚えておくと役に立つ。もちろん、ギャングたちは銃を持っているうえ、カージャックされたと分かれば報復を考えてくるので、その点だけは忘れないよう注意しておこう。
Leone Sentinel
Triad Fish Truck
「セント・マークス」付近で、オペラを大音量で流しながら走っている黒いセダン。ターボエンジンにより加速力を強化し、車高を低くしてタイヤを幅広のものに変えることでグリップを改善してあるので、逃げ足が必要なときにはもってこいの車といえるであろう。ちなみに「Leone Sentinel」の停車位置は“ドン・サルバトーレ”の邸宅前。ボスのものを盗む勇気があるなら覚えておこう。 大きな車体は小回りが利かないが、かなり多くの魚を積むことができる。魚を積んでいる利点は、警官たちに荷物の中を厳しくチェックされないこと。万が一荷物を突きまわされても、何日も残る魚の臭いにこりごりして検問係もしばらくは寄り付かないだろう。そのため「Triad Fish Truck」は爆発物を大量に詰め込むのに適している。Triad Fish Truckはポートランドの中華街で多く見られる。
Sindacco Argento
Diablo Stallion
車高の低いシルバーのファミリー型セダン。スピードとパワーを兼ね揃えており、障害物に突入してもボディーは最小限のダメージしか受けない作りになっている。スピンしやすいため、サイドブレーキをうまく使えないと運転に苦労するだろう。「ポートランド」をシマにしている「シンダコ・ファミリー」が愛用している車で、彼らの本拠地である「ドールズハウス」付近に停車してある。 最近「リバティーシティ」にやってきた、ヒスパニック系ギャング「ディアブロ」たちの車。パワフルなアメリカ車を改造したこの車は、黒く塗装したあとにファイヤーパターンのビニールステッカーが施されている。改造されているのは外側だけでなく、エンジンも最高の状態にチューンされている。ヘップバーン・ハイツ付近でよく見かけるこの車は、走りながら敵を銃撃するのにもってこいだ。
Yakuza Stinger
Forelli Exsess
車内は狭いが、絶妙なフォルムのスポーツクーペ。パワフルかつ小回りが利き、加速とハンドリングに優れている。市販の「Stinger」をシルバーと赤のツートンカラーに塗っただけでなく、ボンネットの中を改造し、1台1台に完璧なチューニングが施されている。この車は「ストートン島」中を徘徊しているが、特に「ベルヴィル公園」の東側や「キャラハン橋」の下に多く見られる。 営業マンかサラリーマンが乗るような目立たない車で、「フォレッリ・ファミリー」が好んで使う。グレーのセダンを怪しいと思う人はまずいないため、後ろ暗いことをするときにはまさにうってつけといえる。それなりにパワフルな車ではあるが、他に性能の高い車はたくさん存在しているため、レースに出ても勝ち目はないだろう。この車は、「ニューポート」で見つけることができるはずだ。

 

■街を牛耳る2つの勢力■
<カサイ一家>
“カズキ・カサイ”
“トシコ・カサイ”
常に身だしなみに気を使う“カズキ・カサイ”は、「リバティーシティ」のヤクザを牛耳る若頭。責任感が非常に強く、舎弟たちの人生を背負っているという意識から、最近ではマフィアの縄張りにも足を踏み入れている。その結果として、「レオーネファミリー」をはじめ、「フォレッリ」、「シンダコ」などのファミリーから目をつけられる存在となっている。 “カズキ”の妻である“トシコ・カサイ”は、美しく気品に溢れた女性。しかし2人の結婚はあくまで家と家の利害に基づくものであったため、“カズキ”自身は妻と過ごす時間よりも、彼の舎弟たちや他の女たちと一緒にいる時間の方が多いようだ。
▲自分に愛情を注いでくれない夫に憎しみを抱いていた“トシコ”。夫の破滅を願う彼女は、組織を撹乱するようトニーに願い出る。
▲“トシコ”と“トニー”の動きに勘付いた“カズキ”が“トニー”を狙っている。殺られる前に組織に殴り込んで殺してしまうのも手だ。
<レオーネファミリー>
“サルバトーレ・レオーネ”
“マリア”
「レオーネファミリー」を束ねる貫禄たっぷりのドン。敵が多く、悩みごとも多い。リーダーシップはあるが、強引で人使いも荒いという一面も。 “サルバトーレ”の妻。破天荒な性格で、周囲を振り回してばかりいる。最大の被害者はもちろん夫である“サルバトーレ”とその部下“トニー”。
▲突然出掛けるという“マリア”の指示に従い、目的地まで彼女を連れて行くことに。簡単なツーリングになるかと思いきや、なかなか思い通りにいかせてくれないところが彼女の長所だ。
▲“マリア”が浮気相手に殴られた! ボスの女を傷つけた野郎に報復しようとする“トニー”だが、彼女が顔にアザをこしらえたのは、どうやら、カンタンには済まない混み入った理由があるようで……。

 

■「リバティーシティ」のラジオ局■
「リバティーシティ」には、10局のラジオ局が存在しており、さまざまなジャンルの音楽がユニークなDJのトークとともに楽しめるようになっている。ラジオで楽しめる音楽のジャンルはラップ、ポップ、ワールドミュージック、クラシック、ハウス、レゲエなど。また音楽以外にも、Talk Radioなどのプログラムを聴くこともできる。

■「カスタムトラックス」機能■
公式サイトで配布されているアプリケーション「ロックスターカスタムトラックス(以下、RCT)」をPCにインストールし、「RCT」を介してメモリースティックに音楽を取りめば、ラジオ局から流れる曲ではなく、自分のお気に入りの曲を聴きながらプレイすることも可能だ。「リバティーシティ」の各シーンにマッチした曲を探し出すのもアリかもしれない。

 

■収録ミッション■
タクシーミッション
『GTA』シリーズ定番のタクシーミッション。乗客を時間内に目的地に送り届けることができれば成功となる。タクシーに乗り、方向キー↑を押すとミッション開始。
ゴミ収集ミッション
ゴミ収集車に乗り、方向キー↑を押すとミッション開始。点在するゴミ置き場から時間内にゴミを集め、ポートランドのゴミ廃棄処理場まで運ぶのだ。
Scooter Shooter
中華街の裏路地にある「Faggio」に乗るとミッション開始。「Faggio」の後部座席からサブマシンガンをブッ放して悪者を片付けよう。
カーセールスマン
自動車ディーラー「Capitol Autos」の黄色いマーカーに入ればミッション開始。車に応じて客の好みに合う運転をして、契約を結ぶことが目的となる。


(C)2007 Rockstar Games, Inc.

データ

▼『グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS2
■ジャンル:ACT
■発売日:9月6日
■価格:4,179円(税込)
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■関連サイト
『グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ』公式サイト(※R-18サイト)
カプコン