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2007年7月26日(木)

「忌火起草胎動編」体験会でアイドルグループ「AKB48」と中村光一氏が大絶叫!

 本日7月26日、お台場にあるセガのアミューズメント施設「東京ジョイポリス」で、7月21日に新たに登場した「忌火起草 胎動編(いまびきそう たいどうへん)」、「頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED」、「レッツ ゴー ジャングル! スペシャル」という3つのアトラクションの体験会が行われた。

 「忌火起草 胎動編」は、あらゆる方角から襲いかかる「音」の恐怖を体感できるアトラクション。サウンドノベル『忌火起草』の「PREQUEL(前の話)」をアトラクションのストーリーとして設定され、参加者はヘッドフォンを装着することで、ゲームに近い、臨場感あふれる「音」による恐怖を体感することができる。また、館内にあるさまざまなギミックで、視覚的な恐怖も楽しめる。
 次の「頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED」は、人気コミック「頭文字D」をモチーフとした体感アトラクション。現在アーケードで好評稼働中の『頭文字D ARCADE STAGE 4』をアトラクション化したもので、本物のクルマの運転席に乗り込み、レカロシートに身を包んでバトルに挑戦できる。ゲーム中のクルマの挙動に合わせて、本物のクルマも動き、全身でその挙動を感じることが可能。原作でおなじみのパンダトレノ、RX-7、インプレッサWRXの3車種に乗り込めるのが特徴だ。
 最後の「レッツ ゴー ジャングル! スペシャル」は、ジャングルで襲いかかる巨大生物とマシンガンで戦うというもの。プレイヤーはジープに乗り込みジャングルを激走するという設定だ。クルマの前後に配置された巨大スクリーンに向けて、マシンガンをぶっ放しながら、ゲームの画面とリンクして動くシートの臨場感を体感できる。

 それらのなかで、2007年秋にPS3タイトルとして発売予定のサウンドノベル『忌火起草』をモチーフにした、ウォークスルータイプのアトラクション「忌火起草 胎動編」の体験会には、AKB48のメンバーが参戦! AKB48は、今人気急上昇中のアイドルグループで、メンバーの中から板野友美さん(以下、ともちん)、大島麻衣さん(以下、まいまい)、河西智美さん(以下、とも~みちゃん)の3人が体験会にチャレンジしたのでその様子をお届けする。

 このホラーアトラクションに挑む直前のトークイベントではこんな発言も。「お姉さんで頼られてますが、怖いのがダメなので今日だけは2人ひっぱってってもらいます(まいまい)」、「昨日の夜からドキドキして眠れなくて、入口を見ただけでコワイです(ともちん)」、「私が怖がりなことを知っている姉に、この怖さを伝えたいです…(とも~みちゃん)」と怯えていたメンバーたち。
 いざ3人がアトラクションに入場すると、通常ならば3~5分ほどで終わる行程を、怖さのあまり5分経っても全然進むことができない! 特にコワイものが大の苦手なとも~みちゃんは、「もうやだ、お化け来ないで――! 死んじゃうー!」と叫び、恐怖に泣き崩れて、1/3しか進んでいないのにリタイアしてしまうほどだった。まいまいとともちんも、本来ならば外してはいけないヘッドフォンを外すことで、何とかゴールすることができた。この怖がりようからもわかるように、かなり完成度の高いアトラクションのようだ。

 AKB48のメンバーに続いて、『忌火起草』の開発元であるチュンソフトの中村光一氏もこのアトラクションを体験。「1人では帰ってくることができませんでした。ゲームとも相当リンクしており、このアトラクションを楽しんだあとにゲームをプレイされると、あのシーンだ! とわかると思います」と語った。

大島麻衣:おおしままい
1987年9月11日生まれ、千葉の黒船な19歳。ニックネームは「まいまい」。
板野友美:いたのともみ
1991年7月3日生まれ、16歳になったばかり。ニックネームは「ともちん」。
河西智美:かさいともみ
1991年11月16日生まれ、垂れ目がチャームポイントの15歳。ニックネームは「とも~みちゃん」。

体験前のトークショーでは、すこし不安げになりながらも、楽しそうに話す3人。まさかこの後、想像にもできないほどの恐怖が舞い降りてくるとは……。

こちらが、「忌火起草 胎動編」の入口。中に入ってすぐヘッドフォンを装着し、ゲームのキーアイテム「ハッピードラッグ」をかけてもらってから入ることになる。

ハッピードラッグをかけてもらうと、このように霊を見ることができるようになるとか……。暗がりから襲い来るお化けに恐怖が最高潮に!?

最初は、元気いっぱいだったAKB48のメンバーたちだが、アトラクションが終わると、あまりの恐さに目に涙を浮かべていた。中でも、とも~みちゃんは、全体の1/3しか進んでいないのにリタイアしてしまったほど。

体験会終了後は、最後は笑顔でアトラクションの楽しさをアピール! AKB48のメンバーを恐怖のどん底に落としたこのアトラクション、一度は体験してみてはいかが?

AKB48のメンバーだけでなく、チュンソフトの中村氏もアトラクションを体験。中村氏が出口付近に辿り着いたとき、氏の恐怖の悲鳴も聞こえてきた。

「頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED」では、リアルなクルマに乗り込む。計器類などもまさに本物! 峠バトルの臨場感が存分に楽しめるのだ。

「レッツ ゴー ジャングル! スペシャル」では、この扉をくぐり、2人乗りのシートに乗り込む。2人が協力すればクリアも近い! もちろん1人プレイも可能だ。


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