2007年8月31日(金)
■オンラインモード■ | |
<攻守交替戦> | |
攻撃側と防御側の2チームに分かれ、攻守を交替して2戦行うルール。攻撃側は拠点を攻撃し、防御側はその攻撃を阻止するのが目的となる。攻撃チームが防御側プレイヤーや拠点を破壊すると得点が入り、さらに一定時間以内に攻撃側がすべての拠点を破壊すれば、その時間に応じてボーナス得点が入る。 その後、攻撃サイドと防御サイドの役割を交替してもう1度プレイし、最終的に得点の高いチームが勝利となる。 攻守ともに仲間同士の連携が要求されるのはもちろんのこと、選択した機体で攻撃と防御の両方をこなさないといけないので、仲間同士どんな機体の組み合わせで出撃するかの作戦立てが勝敗のカギとなるだろう。 | |
<協力プレイ> | |
プレイヤー同士が協力し、時にはCPU制御の味方とも協力しながら、CPUが操る敵を撃破するルール。キャンペーンモードにおける「ダイナミックミッション」(※「ダイナミックミッション」については5月25日のニュースを参照のこと)のように複数の場所での戦闘が行われていて攻略順序や役割分担が重要となるステージや、強大な敵に対してプレイヤーが一丸となって立ち向かうステージなどが用意されている。 | |
<称号について> | |
『ACE6』ではオンラインモードをより熱くする要素として「称号システム」が用意されている。称号は約1,000種類あるとのことで、多くのプレイヤーが「称号付き」となるチャンスがあるようだ。なかでも、特に上位のプレイヤーに与えられる約100種類の称号は世界でただ1つずつしか存在しない称号となっている。オンリーワンのパイロットとなるべく腕を磨いておくといいだろう。 なお、称号付きパイロットになると、戦闘開始時に各プレイヤーに向けて特殊な無線メッセージが送信されるので、オンラインプレイで世界中のプレイヤーから注目を集めることができる。 | |
■ダウンロードコンテンツ■ |
<スペシャルカラー機体> |
キャンペーンモード・オンラインモードともに使用可能な、特別なカラーリングの機体が配信される。お気に入りの塗装の機体を「愛機」としてキャンペーンモードの空を制するもよし、珍しいカラーにしてオンラインモードの空で目立つのもよし、といった具合に、ゲームモードや気分に応じて好きなカラーリングの機体を使い分けてもおもしろいだろう。 リアルでミリタリーテイスト溢れるカラーや、派手で目立つデザインの塗装はもちろんのこと、『エースコンバット』シリーズファンならピンとくるような、いわくのあるカラーなどが用意されるという。 |
<特殊性能機体> |
キャンペーンモード・オンラインモードともに使用可能な「特殊機体」がダウンロードできる。特殊機体の一例としては「通常の機体に比べて素早く軽快な飛行ができるが、搭載している武器の数が少なく、耐久度も低い」機体などがあるという。より自分のプレイスタイルにマッチした性能の機体で戦ってみたり、逆に苦手な分野を機体性能でカバーしたりするといったプレイもアリだ。 |
<超高難易度ミッション> |
『ACE6』には、ビギナーから熟練プレイヤーまで楽しめるよう幅広い難易度が用意されているが、最も難しいモードですら物足りないというプレイヤーのために、さらに難易度の高いモードが用意される。このモードでしか戦えない敵も登場するので、腕に覚えがある人は、ぜひ挑戦してみよう。 |
<オンラインモード用対戦/協力ステージ> |
製品に収録されているオンラインステージとは異なった場所で、異なった作戦が要求されるステージが追加される。; |
■「ダイナミックミッション」追加情報■ | |
5月25日のニュースでもお伝えした「ダイナミックミッション」。今回はいくつかのオペレーションを取り上げながら、オペレーションの成否によって変化する戦局について紹介していく。 | |
<敵ジャミング機撃墜オペレーション> | |
敵のジャミング機が複数飛んでいるステージで行われるオペレーション。敵ジャミング機の周辺ではプレイヤーのレーダーが使えなくなるので、広い範囲にわたって、著しく不利な状態で空中戦を繰り広げることになる。このオペレーションにおけるプレイヤーの目的は、敵のジャミング機をすべて撃墜し、味方のレーダー能力を回復させること。 レーダーが効かない空域から、味方の地上部隊を爆撃すべく敵の超音速爆撃機が飛来してくるので(超音速爆撃機を阻止するのは、同時進行する別のオペレーションの目的となる)、それを防いだうえに、超音速爆撃機の撃墜率を高めるべく、ジャミング機を殲滅していこう。 【成功】 ジャミング機をすべて撃墜してオペレーションをクリアすると、ジャミング電波がなくなってレーダーの探知能力が回復する。それによって敵が発見しやすくなり、敵超音速爆撃機を阻止する別のオペレーションが有利に展開する。 【失敗】 オペレーションに失敗すると、敵部隊にいる超音速爆撃機の捕捉が困難となる。結果として、味方の地上部隊は爆撃の脅威にさらされてしまうことに。 | |
<敵要塞 正面突破・突入支援オペレーション> | |
このステージでは強固な敵の要塞を制圧するために、複数のオペレーションが同時進行していく。そのうちの1つは、味方の地上部隊が敵の防衛線を突破して要塞に正面攻撃を仕掛けるのを、上空から支援するというオペレーションだ。 【成功】 味方の地上部隊を守りきると、彼らは支援要請に応じて要塞に対し激しい砲撃を仕掛けていく。さらに要塞の内部に突入し、内側から要塞を破壊して、ミッションクリアに貢献してくれる。 【失敗】 味方の地上部隊が全滅した場合、要塞は空からの攻撃のみで破壊しなければならなくなる。要塞は多数の対空機関砲・対空ミサイルなどで守られているため、非常に危険で困難なミッションとなってしまう。 | |
<敵要塞 地下構造破壊オペレーション> | |
上記と同じ要塞制圧ミッションを構成するオペレーションとして、要塞の地下にあるトンネルに突入し、内部を破壊するという内容の任務。 【成功】 トンネル内部の破壊に成功すると、要塞地下の格納庫が誘爆し、要塞に出現する敵の対空ミサイル車両が激減する。これにより、要塞に対する空からの攻撃が有利になる。 【失敗】 トンネル内部を破壊しないと、要塞格納庫から次々に対空ミサイル車両や対空機関砲車両が発進し、激しい弾幕で要塞を防衛してくる。したがって、空からの要塞攻略はかなり困難なものとなってしまうだろう。 | |
以上のように「ダイナミックミッションシステム」では、特徴的なオペレーションをプレイヤーの意思で選択することができる。トンネル突入が苦手な人はそれ以外のオペレーションを、ドッグファイトが好きな人は敵の航空機が多いオペレーションを選ぶといったように、自分にとって理想的な形で作戦に関わることができ、さらに1度クリアしても何度も別の遊び方で楽しめるのだ。 |
■5.1チャンネルサラウンドに完全対応■ |
『ACE6』は、ドルビーデジタル(5.1chサラウンド)に完全対応している。効果音だけでなくBGMやイベントシーンでも5.1chミキシングされたフルサラウンド音響を堪能できる。 広大な戦場に轟くジェットサウンドや、ドッグファイトを演出する迫力ある重低音を楽しみたいという人は、本作のリリースにあわせてサラウンド環境を整えてみてはいかがだろうか? |
データ
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■関連サイト
・『エースコンバット6 解放への戦火』公式サイト
・ACES WEB
・バンダイナムコゲームス