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2007年9月21日(金)

過去をのぞいて謎を解け!『TIMEHOLLOW奪われた過去を求めて』プレイレポート

 東京ゲームショウ2007(以下、TGS2007)のKONAMIブースにてプレイアブル出展中の、DS用ソフト『TIME HOLLOW 奪われた過去を求めて(以下、TIME HOLLOW)』を実際に体験してみた。

 本作は、昨日の『TIME HOLLOW』イベントレポでお伝えしたとおり、過去の謎を解くことが重要となる「過去修正AVG」だ。どのようにして過去の謎を解くのか?試遊台で実際に体験できるので、その内容を少しだけ紹介する。

 物語は主人公“時尾 歩郎(ときお ほろう)”が、学校で2人の女の子から話しかけられるところからスタート。楽しく談笑をしている最中に、突然謎の映像が“歩郎”の頭に浮かぶ。気が付くと、今まで話していたはずの2人が消えている! 困惑する“歩郎”の前に、クラスメイトの“十二林 かのん”が現れ、謎の映像は「フラッシュバック」といい、それが起こるのは誰かが過去を変えた時だと告げる。“歩郎”は、変えられた過去を修正するために、この「フラッシュバック」の映像に隠された謎を解くことになる。

 過去を修正するには、重要アイテム「ホロウペン」を使う。ただし、「ホロウペン」を使うためには、「いつ」、「どこで」過去が変えられてしまったのかを調べなければならない。これを解決するためには、人に聞いたり場所を調べたりして「フラッシュバック」の情報が更新、情報が十分に集まると、「ホロウペン」で過去に穴を開けることができるようになるという流れで進めていく。

 ちなみにこの「ホロウペン」で穴を開ける作業が、本作の重要ポイント。体験してみてわかったが、簡単そうに見えてかなり難しいのだ。線を引ける長さが決まっているので、欲張って大きな穴を開けようとすると長さが足りなくて円が書けず、逆に穴が小さ過ぎると修正するべきポイントが発見できなくなってしまう。さらに、穴を開けられる回数に制限があるので、慎重にプレイする必要がある。

 何度か失敗しながらもなんとか過去に穴を開け、1つ目の「フラッシュバック」の過去を修正して安心したら……また新たな「フラッシュバック」が! “歩郎”が過去を修正したことで、また別の事件が引き起こされてしまったようだ。この後は一体どうなってしまうのだろうか? 謎が謎を呼ぶ展開に、短い体験版ながらも夢中でプレイしてしまった。詳しい内容が気になる人は、KONAMIブースに足を運んで実際に体験してみてほしい。

 なお、『TIME HOLLOW』ブース前では特製のパンフレットが配布されているだけでなく、試遊台を体験すると、光る腕輪もプレゼントされる。新感覚AVGをいち早く体験したい人は、KONAMIブースに急ごう!





「ホロウペン」で開けられた穴を表現したブース入り口。中に入ると、まずはプロモーション映像が見られるスペースがある。

ブース内の様子。もし謎が解けなくて悩んでしまっても、スタッフがヒントをくれるので安心だ。

「ホロウペン」が光るとペンが使える合図。よく考えて穴を開ける場所を探そう。

(C)2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.

データ

▼『TIME HOLLOW 奪われた過去を求めて』
■メーカー:KONAMI
■対応機種:DS
■ジャンル:AVG
■発売日:今冬発売予定
■価格:5,229円(税込)

■関連サイト
『TIME HOLLOW 奪われた過去を求めて』公式サイト
KONAMI