連日の盛況ぶりについて日野氏に直撃インタビュー!レベルファイブブースレポート
現在、幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2007。ここでは、初日から大盛況のレベルファイブブースの模様をお伝えする。
関係者向けのビジネスデイにもかかわらず、連日長蛇の列を形成しているレベルファイブース。この日も、11:00の時点で120分待ちとなっていた。
ブース内に作られたクローズドのイベントシアターでは、DS用AVG『レイトン教授と悪魔の箱(以下、悪魔の箱)』とDS用RPG『イナズマイレブン』のステージイベントが終日行われている他、両作品の試遊台が設置されていた。なお、ステージイベントは毎日10:30から30分ごとに開催され、16:30スタートの回が最終ステージとなる。
イベントは、『レイトン教授と悪魔の箱』に出演する声優陣のインタビュー映像上映や、両作品のプロモーションムービーを見ながらのゲーム紹介コーナー、プレゼントクイズコーナーなどで構成。これに参加した人には、『イナズマイレブン 体験版ver.1.0』とオリジナルミニストーリー『レイトン教授とロンドンの休日』を収録した非売品DS用ソフトが贈られていた。
『イナズマイレブン 体験版ver.1.0』では、躍動感あふれるムービーが見られるのに加え、RPGパートと試合パートの一部を体験可能。主人公“円堂守”が通う雷門中学サッカー部と、圧倒的な強さを誇る帝国学園サッカー部との白熱した試合が楽しめる。基本的な操作は、RPGパートが十字キーとAボタン、試合パートがタッチペンとなっている。
一方の『レイトン教授とロンドンの休日』は、今年2月に発売された『レイトン教授と不思議な街』と、11月に発売される『悪魔の箱』を繋ぐショートエピソード。“ルーク少年”が、“レイトン教授”の大学の研究室を訪れるという物語が展開する。引っ越したばかりという研究室には、12個の「ナゾ」が待ち受けているので、本シリーズのファンはぜひレベルファイブブースにてこのDSソフトをゲットし、挑戦してみてほしい。
なお、ブースを訪れていたレベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏に、お話を伺ったので以下に掲載する。
――2日続けて、開場してすぐに大行列ができる盛況ぶりですが、実際にこの光景を目にして、いかがですか?
日野氏:ちょっと信じられないですね(笑)。予想してませんでした。こんなに集まってもらえるとは思っていなかったので、僕らが思っている以上に期待してもらっているみたいで、うれしいですけど申し訳ないという気持ちもあります。もうちょっと時間とかを考えなきゃいけなかったかなと。
――でも、これだけの列ができるというのは、スタッフの方も励みになるのでは?
日野氏:どうでしょうね、ニュースでは見てると思いますけど。10数名のスタッフは会場に来ているので、これを見て他のメンバーに電話などをしているようですよ。
――本日出展された『レイトン教授と悪魔の箱』と、『イナズマイレブン』の開発状況は?
日野氏:『悪魔の箱』は、今最後の追い込みを皆で一生懸命やっています。『イナズマイレブン』は、これから来年の発売に向けて頑張っていこうかなというところですね。今後もよろしくお願いします。
――ありがとうございました。
大盛況のレベルファイブブース。ビジネスデイの午前中にもかかわらず、120分待ちの立て札が……。
『レイトン教授と悪魔の箱』の紹介コーナーでは、ゲームに収録されるナゾを先出しで大公開! ブースを訪れる予定の人は、ぜひ新たなナゾにぜひ挑戦してみよう!
開場直後の忙しい時間にもかかわらず、インタビューに快く応じてくださったレベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏。ありがとうございました!
データ
▼『レイトン教授と悪魔の箱』
■メーカー:レベルファイブ
■対応機種:DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2007年11月29日
■価格:4,800円(税込)
▼『イナズマイレブン』
■メーカー:レベルファイブ
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:今冬予定
■価格:未定
■関連サイト
・『レイトン教授と悪魔の箱』公式サイト
・『イナズマイレブン』公式サイト
・レベルファイブ