今作では序盤からヒロインに押し売りされる!?『ルーンファクトリー2』体験レポート
マーベラスエンターテインメントに、2008年1月発売予定のDS用ソフト『ルーンファクトリー2』の試遊台が設置されていた。前作『ルーンファクトリー』にハマった身としては、これをプレイしない手はないと思い、早速体験してきたので体験レポートをお届けしていく。
操作は基本的に前作を踏襲している模様。試遊台を効率よく体験してきたいという人は、前作で復習しておくといいかもしれない。
物語は、辺境の街「アルヴァーナ」に記憶喪失の青年がたどり着くところから始まる。「また主人公は記憶喪失か!」と思ったのはここだけの話。例によって見ず知らずの少女から牧場を預かることになるのだが、今作ではなんと農作業に最低限必要な「くわ」と「じょうろ」は、メインヒロインである“マナ”から売りつけられることとなる。ちなみに今回は選択しなかったが、「買わない」という選択肢はあった。
キャラクター関連では、先ほど紹介した“マナ”や二言目には「結婚は許さん」と言い出す父親をはじめとした個性的なキャラクターが登場する。前作では子どもだった“セシリア”が成長して再登場するなど、前作をプレイした人にとってはうれしい要素も序盤から用意されている。興味のある部分は個人個人で異なるだろうが、個人的には各キャラクターとの出会いの部分を見ておいてほしいところだ。
プレイ時間は1人15分程度と書かれているため、物語の導入部分までしかプレイできないとは思うが、それでもゲームの雰囲気は感じ取れるだろう。『牧場物語』シリーズのファン、特に前作をプレイした人はぜひ一度プレイしておくといいだろう。
いよいよプレイアブルで出展されることになった『ルーンファクトリー2』。興味のある人は、ぜひマーベラスエンターテインメントブースに足を運ぼう。
データ
▼『ルーンファクトリー2』
■メーカー:マーベラスエンターテインメント
■対応機種:DS
■ジャンル:SLG
■発売日:2008年1月発売予定
■価格:5,040円(税込)
■関連サイト
・『ルーンファクトリー2』公式サイト
・マーベラスエンターテインメント