ハドソンブースでは、前園真聖氏が『デカスポルタ』の「サッカー」に挑戦！

　9月20日～23日に開催される「東京ゲームショウ2007」ハドソンブースでは、元サッカー日本代表選手の前園真聖氏がステージイベントに登場した。

　前園氏が挑戦したのは、サッカー、ビーチバレー、カーリングなどなど、10種類ものスポーツが楽しめるWii用スポーツゲーム『デカスポルタ』。Wiiリモコンを使っての、本物に近い動きでプレイが楽しめることが特徴だ。

　1日に何度か開催される『デカスポルタ』イベントの内容は、イベント会場の中から前園氏への挑戦者を募り、『デカスポルタ』に収録されているいずれかのスポーツで対決するというもの。今回は、前園氏にとってはもっとも馴染み深い種目、サッカーで対決することになった。

　会場から名乗りをあげた男性は、前園氏が所属していたこともある東京ヴェルディ1969のサポーターとのことで、前園氏を前にして感動を隠せない様子。しかし、プレイが始まると2人の顔つきはサッカー選手そのものに。試合は一進一退の好ゲーム。お互いに堅いディフェンスで得点を許さず、スコアレスドローという結果と終わった。

　プレイを終えて健闘を称えあった前園氏は、本作の魅力について「体を動かしながらプレイできるのがいいですね。仲間同士でプレイすると盛り上がって楽しいと思います」とコメントしていた。





鋭いドリブルを武器に、さまざまなチームで活躍した前園氏。現在は各地のサッカースクールなどで子どもたちにサッカーを指導しているという。



ヌンチャクリモコンで選手を操作し、Wiiリモコンでパス、シュートなどを行う「サッカー」。手を使って「サッカー」をプレイするというのは、前園氏にとっては相当勝手が違うかも？



両者とも、たびたびゴール前でチャンスを迎えたが、キーパーのナイスセーブなどもあって得点はならず。解説を務めた高橋名人も「いい試合ですね！」と驚いたよう。

■関連サイト
・『デカスポルタ』公式サイト
・ハドソン