マーベラスエンターテインメントは、9月23日まで幕張メッセで行われている「東京ゲームショウ2007」にて、新作発表会を行った。
今回、発表されたタイトルは、Wii『朧村正妖刀伝(仮称)』、PSP『ヴァルハラナイツ2』、PS3/Xbox 360『レイニーウッズ』、DS『ルクス・ペイン』、『ルミナスアーク2 ウィル』の5タイトル。以下に、今日発表された情報を記載していくので、ぜひ目を通しておこう。
最初に発表された『朧村正妖刀伝(仮称)』は、和のテイストあふれるアクションRPG。日本の美しいグラフィックが描かれた背景で、忍者の爽快なアクションを楽しめる。RPGの要素をヌンチャクで操作し、忍者のアクション部分をWiiリモコンで楽しめるという、Wiiならではの操作性になっている。発売日は2008年。
次に紹介された『ヴァルハラナイツ2』は、PSP用アクションRPG。2006年8月に発売された前作に比べ、グラフィックとシステムを大幅に進化させたタイトルだ。また、開発陣が「前作ではやり残した」という、やりこみ要素を追加させている。「大人の物語」をテーマに、人々の過酷な運命、生き様を描いた本作は、2008年春に発売予定。
『レイニーウッズ』は、アメリカ北部にある街「レイニーウッズ」で起きた奇妙な殺人事件を描いたミステリーアクションアドベンチャーゲーム。癖のあるキャラクターばかりが生活する街に、プレイヤーはFBI捜査官として潜入し、事件に介入していく。ディレクターを担当したアクセスゲームズのSWERY氏は、「本作は「Real Scale」、「Real Time」、「Real Life」という3つのリアルをテーマに、制作されています。人々は、それぞれ違ったタイムテーブルを持ち、8km四方の架空の街で生活しています。またゲーム内の時間は刻々と流れ、プレイヤーにはリアルタイムのアクションが要求されます」と説明した。同社初となるマルチプラットフォームで発売される本作は、2008年発売予定ということだ。
DS用ソフト『ルクス・ペイン』は、独特の世界感を持った伝奇ジュブナイル・アクティブアドベンチャー。主人公が持つ特殊能力「∑ SYSTEM」は、空間を削り、見えない敵の姿を暴き出すという、タッチペンの機能を活かしたシステムになっている。人の心を2つの画面で解き明かしていく本作は、冬発売予定だ。
最後に発表されたのは、『ルミナスアーク2 ウィル』。今作は「全てを選択せよ」をテーマに制作され、自分が選んだことによって発生する運命を、ドラマティックに描いていく。また、前作の反省点を洗い出し、携帯機の操作性を追及した遊びやすいシステムになっているということなので、ファンは期待しておこう。
なお、マーベラスエンターテインメントのブースでは、『ルクス・ペイン』、『ルミナスアーク2 ウィル』を含めた多彩なタイトルを体験できる。ステージイベントも行われるので、会場に遊びにくる人は足を運んでみてはどうだろう。
和のテイストあふれるグラフィックが魅力の『朧村正妖刀伝(仮称)』。忍者ならではの奥義などを駆使し敵を倒していくという、爽快感あふれる本作をぜひチェックしておこう。
圧倒的なキャラクターカスタマイズが話題となった前作以上に進化して戻ってきた『ヴァルナラナイツ2』。多彩なクエストと12体のキャラクターが入り乱れるバトルなども見逃せない。
『レイニーウッズ』は、独特の映像と衝撃的なシーンが気になるアクションアドベンチャーゲームだ。
カリフォルニアとワシントンを取材したというSWERYディレクター(左)と大渕プロデューサー(右)。大渕氏は「癖はあるが、こういうタイトルを望んでいるユーザーはいると思う」と熱く語った。
『ルクス・ぺイン』は、音楽を伊藤賢冶氏&鈴木康行氏、主題歌を高橋洋子さんが担当するなど、豪華なスタッフが話題のアドベンチャーゲームだ。
多彩なキャラクターとバリエーション豊かな戦闘によって、壮大な物語が描く『ルミナスアーク2 ウィル』。新システムや戦闘演出の強化など、前作のユーザーには見逃せないポイントも多い。
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