解ける?解けない?SCEが放つ新感覚パズル『無限回廊(仮)』に頭をひねってみた
「東京ゲームショウ 2007」のSCEブースにて、PS3用ソフト『echochrome 無限回廊 (仮)』の試遊台が出展されている。
本作は、「錯視」という視覚における錯覚を取り込んで作られたパズルゲームだ。プレイヤーは画面上に出現した構造物を回転させることで「錯視」を発生させていき、それによってパズルを解いていくことになる。現在公式サイトに本作の紹介用デモがアップされているので、興味を覚えた人はぜひチェックしていただきたい。
体験版では、まず最初に本作で用いられる「錯視」についての説明がゲーム形式で行われ、その後に1つのステージがプレイできるようになっている。印象的な部分などに触れるとネタバレになってしまうので控えておくが、むしろこちらの体験ブースで印象的だったのはギャラリーの多さだ。
多くの人が他の人のプレイを興味深げに見つめており「ああ、そうやるのか!」という言葉や、「え? それでできるの?」という驚きの声が上がっていた。パズルゲームなのでプレイする前に他人のプレイを見ることはオススメしないが、実際に他人のプレイを目にするのはかなりおもしろい。体験版の楽しみ方としては少々風変わりかもしれないが、時間があるようなら体験版をプレイした後に、次の人のプレイを眺めてみては?
体験版をプレイする人の中には、海外からの来場者が多く見受けられた。ちなみに試遊台は1つしかないので、タイミングが悪いと少々待つことになるかも。
これまでにあまりないタイプの作品なので、発想力がモノをいうことになりそうだ。
■関連サイト
・『echochrome 無限回廊 (仮)』公式サイト
・SCE「東京ゲームショウ 2007」特設サイト