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2007年9月21日(金)

手軽に白熱!10種のスポーツで盛り上がれ!『デカスポルタ』プレイレポ

 ハドソンブースの大部分を占めるのは、12月20日に発売するWii用スポーツゲーム『DECASPORTS(デカスポルタ)』。サッカーやバスケットボールといった団体競技もあれば、カーリングやアーチェリーのような個人競技などなど、多種多彩な10種類のスポーツが遊べる。

 今回の試遊台で遊べたのは、アーチェリーとスノーボードクロス、そしてバドミントンの3種目。操作が簡単なため、皆、手軽に対戦を楽しんでいた。仲間同士で遊ぶのもよし。1人で来てもかわいいコンパニオンさんが対戦の相手になってくれる。仲間同士で友情の汗を流すのもいいけど、他人のふりをするのも……あり!

 だがこのゲーム、実際に遊んでみた感想は、「手が疲れない!」。別に手を抜いて遊んだわけではない。コンパニオンさんと本気で対戦を行ったし。体感型スポーツゲームは遊ぶと手が疲れるもの。でも本作は、長く遊んでいても疲労感がほとんどなさそうだ。スポーツといっても体を動かすものだけではなく、集中力を使うものやバランスをとるものも豊富にある。今回遊んだ3種目を例にあげてみる。

 アーチェリーは集中力。狙いを定めて的を射るだけなのだが、的が遠い! 実際に競技に参加しているような感覚が楽しめ、ほんのわずかなズレで中心を大きく外すのも本格的だ。
 スノーボードクロスはバランス。リモコンをボードに見立てて操作する。左右に傾けてバランスをとり、上下でスピード調整。振ってエアーを決めることもできた。
 バドミントンは手を振ってラケットを振るので、適度に体を動かす。リモコンとキャラのレスポンスもしっかりしていた。サッカーやビーチバレーなども、リモコンを振って遊ぶようだ。

 いろんな種目をおりまぜて遊べば、疲れないうえにバラエティに富んだ対戦ができる。パーティゲームとしても楽しめるので、年末は紅白や格闘技もいいけど『DECASPORTS』もあり!?

フィギュアスケートも遊べる。ブームといわれているが、対戦スポーツとしてゲームに登場するのは珍しい。かなり気になる種目だ。

的小っさ! 射的距離が50mになると、さらに的が小さく……。

手が疲れないので、コンパニオンさんも次の日は筋肉痛にならなそう。よかったよかった。

(C)2007 HUDSON SOFT

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