「日本ゲーム大賞2007」アマチュア部門優秀作『TrueEnsemble』体験レポート!
「日本ゲーム大賞2007」のアマチュア部門受賞作が9月21日発表された。今回、優秀賞を受賞したPS2用ソフト『True Ensemble』をデジタルエンタテインメントアカデミーのブースで体験してきた。
『True Ensemble』は、アクション性の高いパズルゲームといった感じのゲーム。プレイヤーは、1つのコントローラで2人のキャラクターを動かすことになる。主人公2人の間には光のラインが存在し、2人の間にオブジェクトがある状態でこのラインを引っ張ると弾き飛ばすことができる(パチンコを想像するとわかりやすいだろう)。これを利用して敵にダメージを与えたり、障害物を破壊したりしながら進んでいく。ボリュームはいわゆる「体験版」といった程度で、難易度もサクサク進められる程度に抑えられている。シンプルな操作ながらアイデアはおもしろく、仮に本作が製品として発売されたとしても遜色がないように思えた。
この他にも、デジタルエンタテインメントアカデミーのブースには、アマチュア部門受賞作品5タイトルをはじめとした生徒作品がプレイアブルで多数出展されている。専門学校ブースは企業ブースに比べて混雑していないので、すぐにプレイすることができるだろう。メーカータイトルと違い普段接することがないので、この機会に専門学校ブースに足を運んでみてはいかがだろうか。
今回体験してきた『True Ensemble』。シンプルな操作なので、気軽にプレイを楽しめるだろう。
「アマチュア部門」受賞作品10タイトル中5タイトルは、デジタルエンタテインメントアカデミーの生徒の作品。これらはすべて実際にプレイすることができる。
■関連サイト
・「日本ゲーム大賞2007」公式サイト
・デジタルエンタテインメントアカデミー