乙女ゲー『緋色の欠片』シリーズのサントラが本日発売!野島健児氏のコメントも公開
ティームエンタテインメントは、音楽アルバム「緋色の欠片シリーズ オリジナルサウンドトラック」を本日9月5日に発売した。価格は2,940円(税込)。
このCDは、アイディアファクトリーの人気乙女ゲーム『緋色の欠片』シリーズのサウンドトラック。2006年7月に発売されたPS2『緋色の欠片』や、先月発売されたばかりのPS2『翡翠の雫 緋色の欠片2』のBGMを収録している。収録曲は下記を参照のこと。このほかにも、アフターエピソードや“重森晶”役の野島健児氏が歌う楽曲「テーマBGM 重森MIX 運命(さだめ)」が楽しめる。
今回、テーマBGMのボーカルを担当した野島健児氏にお話を伺ったので、以下に掲載する。
――「運命(さだめ)」を歌われた感想をお願いします。
野島氏:音域の幅が広い曲だったので、結構難しかったです。メロディもとても素晴らしくて、ドラマティックな展開を持った曲なので、皆さんにも気に入ってもらえると思います。
――曲を最初に聴いた時の印象は?
野島氏:ムードがあって素敵だなと思いました。“晶”の世界観も広がった気がします。
――収録で苦労したことはありましたか?
野島氏:全部です(笑)。歌は大好きなので、レコーディングできてうれしかったのですが、譜割りが複雑で音程をとるのが難しかったです。ゲーム中のBGMをモチーフにした楽曲なので、ゲームのムードと歌の展開とのすり合わせが難しかったですね。そこが魅力だったりもするので、難しいながらもやりがいはありました。
――アフターエピソードを収録してみて、いかがでしたか?
野島氏:ゲームの中では緊迫した場面が多いのですが、アフターエピソードは落ち着いた雰囲気があるので、安心して聴いていただけると思います。
――アフターエピソードの“晶”の印象は?
野島氏:他人を思う気持ちがより深く描かれているので、思った以上に熱い人間だな、優しい人間だな、と。男から見てもかっこいいなと思いました。
――印象深いポイントは?
野島氏:ちょっと照れちゃいそうなシーンです(笑)。
――ズバリ聞きどころはどこですか?
野島氏:僕の中のテーマで、「色気を出せたら」と思って唄いました(笑)。そういう空気感や、晶のもっている男らしさなどを出しているので、そういった部分を感じとってもらえたらうれしいです。
――ファンの方へメッセージをお願いします。
野島氏:僕自身、歌が(サントラに)収録されると聞いてびっくりしたと同時に、うれしかったです(笑)。期待していただいて間違いのない内容になっています!!(ハラハラ) 今回新たに収録した歌は、台詞なども入っていてミュージカル的でドラマティックな歌になっています。聴きどころ満載なので、何回聴いても楽しめると思いますよ。
なお、10月31日には「翡翠の雫 緋色の欠片2 ドラマCD」も発売される。価格は3,150円(税込)とのこと。『緋色の欠片』シリーズファンはこちらも楽しみにしていよう。
「テーマBGM 重森MIX 運命(さだめ)」のボーカルを担当した野島氏。ゲーム中では、主人公の幼なじみ“重森晶”の声を担当してる。
(C)IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY
データ
■収録曲一覧(敬称略)
01.「運命(さだめ)」(歌:野島健児)
02.「緋色の欠片」
03.「春風」
04.「一枚の田園風景」
05.「おぼろ雲」
06.「木の香り」
07.「終焉」
08.「溢れる想い」
09.「暗闇の空間」
10.「警鐘」
11.「輝く剣(つるぎ)」
12.「響く鼓動」
13.「闇の洋館」
14.「聖なる力」
15.「セピア色の記憶」
16.「陽炎」
17.「紋章」
18.「沸き立つ闘志」
19.「緋色の片鱗」
20.「翡翠の雫」
21.「みんなでお昼」
22.「校庭の木陰」
23.「目覚め」
24.「月明かり」
25.「漆黒の闇」
26.「夢の男の子」
27.「四天王」
28.「予兆」
29.「宝具」
30.「渦龍」
31.「不吉な影」
32.「豊玉姫」
33.「日差し」
34.「勾玉」
35.「妖」
36.「蠢動」
37.「翡翠の滴」
38.「追想~アフターエピソード~」
▼「緋色の欠片シリーズ オリジナルサウンドトラック」
■発売元:ティームエンタテインメント
■販売元:ソニー・ミュージックディストリビューション
■品番:KDSD-00151
■発売日:発売中(2007年9月5日)
■価格:2,940円(税込)
■「緋色の欠片シリーズ オリジナルサウンドトラック」の購入はこちら
■関連サイト
・「緋色の欠片シリーズ オリジナルサウンドトラック」詳細ページ
・『緋色の欠片』公式サイト
・『翡翠の雫 緋色の欠片2』公式サイト
・ティームエンタテインメント