『信長の野望・革新パワーアップキット』追加シナリオの内容判明
コーエーは、9月14日に発売予定のPC用ソフト『信長の野望・革新 パワーアップキット』の新情報を公開した。
今回の新情報は、本作に追加された3本のシナリオと、イベントについて。追加シナリオは、史実シナリオ「覇王の後継者」、史実シナリオ「関ヶ原合戦」、仮想シナリオ「太閤の恩」の3本で、いずれも戦国時代の後期が舞台となっている。一方、新イベントは「川中島の戦い」、「真田十勇士」、「三浦按針の登場」の3つ。この他にも、多くのイベントが追加されるようだ。
また、パワーアップキットの追加要素として、同盟期限を延長できる「延長」コマンド、本作の新システムを解説してくれる「チュートリアル」、武将や勢力の情報を編集できる「史実武将編集」、「勢力編集」などが搭載されるとのことだ。
■新シナリオ
・「覇王の後継者」:本能寺の変による信長・信忠父子の不慮の死は織田家の根幹を大きく揺るがした。新当主に信長の三男・信孝を推す宿老・柴田勝家に対し、山崎の戦いの功労者・羽柴秀吉は信長の嫡孫・三法師を主張。結局、織田家の家督は三法師が継ぐこととなり、秀吉は、信長の実質的な後継者として影響力を強めていった。それに伴い、勝家らの反発も高まっていく。もはや相容れぬ存在となった両者にとって、激突は避けられない状況となっていった……。
・「関ヶ原合戦」:太閤・秀吉は配下を競わせてきた。そこには切磋琢磨させて互いを高めあうという考えがあったのだが、それは豊臣家臣の間に亀裂を生み出す原因ともなった。石田三成ら文治派と加藤清正ら武断派の対立である。一方、秀吉の死後、五大老筆頭・徳川家康は虎視眈々と天下人の座を狙っていた。家康が上杉討伐のために関東へ下ると、ついに石田三成は家康打倒の兵を挙げた。しかし、三成を嫌う武断派諸将は家康に味方する……。決戦の時が近づいていた。
・「太閤の恩」:関ヶ原の戦いは東軍の圧勝に終わり、徳川家康は朝廷に働きかけて将軍宣下を受けた。武家の棟梁となった家康は、豊臣家に臣従を迫った。しかし、これは家康の失策であった。豊臣恩顧の諸大名は秀頼を助けるべく挙兵、関ヶ原での遺恨を忘れぬ毛利・上杉家もこれに続いた。真田昌幸父子は大坂に入城し、京・大和を攻め落とす。東北では独眼竜・伊達政宗が所領を増やさんと策謀を巡らす。戦国はまだ、終わっていなかった……。
■新イベント
・「川中島の戦い」:武田家と上杉家が12年にわたって繰り広げた合戦。最大の激戦と言われる第4次合戦では、上杉謙信と武田信玄が直接対峙し、謙信が振り下ろした刀を信玄が軍配で防いだとされる。
・「真田十勇士」:猿飛佐助や霧隠才蔵など、「真田十勇士」と呼ばれる10人の忍者が登場する。イベントを発生させるには、真田幸村の状態がキーになるというが……。
・「三浦按針の登場」:日本に漂着したイギリス船員のウィリアム・アダムスが登場するイベント。三浦按針と改名し、以後配下武将に加わる。
「川中島の戦い」のイベントCG。「越後の龍」と「甲斐の虎」、勝利を収めるのは……!?
「チュートリアル」で登場するのは一条兼定。本作屈指の低能力を誇る大名が、国政を1から学び直す!?
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データ
▼『信長の野望・革新 パワーアップキット』
■メーカー:コーエー
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP/Vista)
■ジャンル:SLG
■発売日:2007年9月14日
■価格:5,800円(税抜)
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▼『信長の野望・革新 with パワーアップキット』
■メーカー:コーエー
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP/Vista)
■ジャンル:SLG
■発売日:2007年9月14日
■価格:12,800円(税抜)
■『信長の野望・革新 with パワーアップキット』の予約・購入はこちら
■関連サイト
・『信長の野望・革新 パワーキット』公式サイト
・『信長の野望・革新』ユーザーズページ
・GAMECITY
・コーエー