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2008年1月19日(土)

最新のオモチャやゲームがもりだくさん!!「次世代WHF」東京大会が本日スタート

 本日1月19日~20日にかけて、千葉県・幕張メッセにて「次世代ワールドホビーフェア’08 Winter(以下、次世代WHF)」東京大会が開催されている。

 「次世代WHF」に参加しているのは、任天堂、セガ、KONAMI、バンダイナムコゲームスなどのゲーム・ホビーメーカーで、会場となった幕張メッセの9~11ホールには、各社の手掛ける最新製品が数多く出展されていた。主だったブースの模様を紹介していくので、興味のある方はご覧いただきたい。

■任天堂ブース■
 任天堂ブースの目玉は、1月31日に発売予定のWii『大乱闘スマッシュブラザーズX(以下、スマブラX)』。開場からわずか数分で50分待ちの列ができるほどの盛況ぶりだったが、随所に設けられたモニターに、対戦中の映像をリアルタイムで上映するという飽きさせない工夫が施されていた。シリーズを初めてプレイするという人にもわかるように、映像にあわせてスタッフが解説を付けていたのも印象的だった。対戦は「最後の切りふだ」を使用したプレイヤーが逆転勝利するという展開が多く見られ、試遊していたプレイヤーたちの中には、そのド派手な演出に興奮する人も多く見受けられた。また、ブース内のステージでは、“マリオ”や“ピカチュウ”といった人気キャラクターが『スマブラX』を紹介するというイベントも。このイベントでは『スマブラX』の他に、2008年春にWii用ソフトとして発売が予定されている『マリオカートWii(仮称)』の映像も公開された。

■ポケモン■
 ポケモンブースでは、AC『ポケモンバトリオ』の対戦イベントが開催され、多くのファンが楽しんでいた。第3弾シリーズの先行プレイやトーナメントが行われた他、「コロコロコミック」(小学館刊)誌上と連動した、会場限定スペシャルパック「エーフィ」の配布も実施。ブース内のステージでは、テレビ東京で放送中の「ポケモンサンデー」にちなんだクイズゲームなどのイベントも行われ、ゲストとして“ルカリオ”がステージ上に登場し、観客を喜ばせていた。

■タカラトミーブース■
 TCG『デュエル・マスターズ』のイベントに大勢の人が集まっていたタカラトミーブース。ブース内では“DJショー”と“Dr.ハギー”によるミニイベントが定期的に開催されており、ブース脇に設けられたデュエルスペースでは多くの『デュエル・マスターズ』プレイヤーたちが対戦を楽しんでいた。ブース内では、現在放送中のTVアニメ「ヤッターマン」や、TCG『ウズマジン』のイベントも開催。来場者たちの注目を集めていた。

■セガブース■
 セガブースでは、AC『オシャレ魔女 ラブ and ベリー』や『マリン★マリン』といった業務用カードゲームのコーナーが大盛況。中でも『甲虫王者ムシキング』は、対戦に勝ち抜くと会場限定の「ムシカード」がもらえるということもあり、たくさんの子どもたちがバトルに熱中していた。また、2008年3月8日に公開が予定されている劇場アニメ「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」をモチーフにしたDS『ドラえもん のび太と緑の巨人伝DS』や、Wii『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー』の試遊イベントも実施されていた。

■KONAMIブース■
 KONAMIブースでは、DS用ソフト『獣神伝 アルティメットビーストバトラーズ(以下、獣神伝)』の対戦イベントが開催されていた。このイベントは、会場で“アルティメットHiro”に挑戦すると、会場限定のレアカード「獣王ドラー」が手に入るというもの。イベントには自前のデッキを持ち込んで参加することもできるが、『獣神伝』を初めてプレイするという人向けに、構築済みのデッキをレンタルするサービスが用意されており、初心者も気軽に挑戦できるようになっていた。KONAMIブースではこの他に、DS用ソフト『サバイバルキッズ LOST in BLUE』や、『パワプロクンポケット10』も出展。特に『サバイバルキッズ LOST in BLUE』コーナーは、生い茂る木々の下に作られた小屋のような装飾が、無人島を探検するというゲームの世界観にマッチしていて目を引かれた。また、女の子向けゲームを1カ所に集めた「ガールズアーケード」では、DS用ソフト『きらりん☆レボリューション つくってみせちゃお! キメ☆きらステージ』の追加データも配信されていた。

■レベルファイブブース■
 2008年春に発売予定のDS用ソフト『イナズマイレブン』を中心に展開。ブース内にあるステージでは、一般ユーザーがプレイしている画面をモニターに映し出し、その画面を元に本作の説明を行っていた。
 また、本作の体験版を先着5,000名(小学生でDS本体を持参している人のみ)にプレゼントしていた。これは、明日も行われる予定なので、体験版を入手したいという小学生は、DSを忘れないように注意しておこう。

■SCEブース■
 こちらのブースでは、PSPとPS3の最新作を体験可能。PSPソフトの体験コーナーでは、『サルゲッチュ ピポサル戦記』をはじめ『PATAPON』や『みんなのGOLF ポータブル2』などが並び、PS3の体験コーナーでは昨年11月に発売された最新アクション『ラチェット&クランク FUTURE』が遊べた。タイトルごとに試遊台の数は異なっているが、『サルゲッチュ ピポサル戦記』や『ラチェット&クランク FUTURE』は試遊台の数も多く、すぐに遊ぶことができそうだ。

■ハドソン■
 昨年8月に発売されたDS用ソフト『絶対音感オトダマスター』の展示がメインとなっていたこちらのブース。ユーザー同士の対戦会や、レアデータの配信などが行われていた。またその他には、2008年春に配信予定のWiiウェア対応ソフト『スターソルジャーR』を使ったポイントランキング、同じく2008年春に発売予定のDS用ソフト『おでんくん たのしいおでん村』のプレイアブル展示などが行われていた。

■バンダイ■
 DS用ソフト『トレジャーガウスト ガウストダイバー』のコーナーでは、対戦会やゲームの試遊に加えて、自分のデータを限定データ“コロドラゴン”とトレードできるデータ配信ブースが設置されていた。また、3月17日よりスーパーなどのお菓子売り場で展開する予定の「ビューティーマガジン チョコレート」も大きめのスペースを割いて紹介されていた。

■バンダイナムコゲームス■
 とりわけ大きく目立っていたのは、Wii用ソフトの体験コーナー。『ファミリースキー』、『プロ野球 ファミリースタジアム』、『ファミリージョッキー』そして『ファミリートレーナー』の試遊台がそれぞれ設置され、人気を博していた。また、DS用ソフトの体験コーナーでも『めっちゃ!太鼓の達人DS 7つの島の大冒険』をはじめ『ドラベース』や『結界師 黒芒楼襲来』、お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さん・有野晋哉さんとなって無人島を生き抜く『とったど~ よゐこの無人島生活。』など多くのタイトルがズラリと並べられていた。

■バンプレスト■
 今夏発売予定のDS用ソフト『ドラグレイド2』の最新情報を公開していたバンプレストブース。こちらでは、現在発売中のDS用ソフト『ドラグレイド』の体験コーナーや対戦会、そして巨大モニターを使用しての対戦などが行われていた。またクレーンゲームコーナーでは、「ポケモン」や「きらりん☆レボリューション」などの新作プライズが展示されており、実際に遊んで景品を取ることもできた。ただし、クレーンゲームコーナーは、かなり混雑していたので、明日以降イベントに参加するという人は、早めに並んでおくといいだろう。

■カプコン■
 カプコンブースでは、DS用ゲーム『流星のロックマン2』を中心に展開。初の公式大会「ウェーブマスターズ2008」が開催されるとあって、大きな賑わいを見せていた。大会の他にも『流星のロックマン2』のイベント限定データの配信やグッズの販売なども行われ、人気を博していた。ちなみに、現在『流星のロックマン2』公式サイトでは、大阪大会決勝戦の対戦ムービーを公開中。明日以降の大会に参加するという人は、目を通しておくといいかも?


 なお、以下に「次世代WHF」の会場風景を掲載する。明日の東京大会や、名古屋大会、福岡大会へ遊びにいくという人はもちろんのこと、残念ながらイベントに足を運べないという人も、ぜひ会場の雰囲気を味わってもらいたい。




































































































































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データ

■「次世代ワールドホビーフェア’08Winter」概要
【開催日時・場所】
 ・東京大会(幕張メッセ) 2008年1月20日9:00~16:00
 ・名古屋大会(ナゴヤドーム) 2008年1月27日9:00~16:00
 ・福岡大会(福岡Yahoo!JAPANドーム) 2008年2月3日9:00~16:00
※大阪大会はすでに終了。

■関連サイト
「次世代ワールドホビーフェア’08Winter」公式サイト