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2008年1月23日(水)

バンプレストとフライト・プランが贈るダークゴシックS・RPG『ポイズンピンク』

 バンプレストは、PS2用S・RPG『ポイズンピンク』を2月14日に発売する。価格は7,140円(税込)。

 『ポイズンピンク』は、名作シミュレーションRPG『サモンナイト』シリーズでお馴染みのバンプレストとフライト・プランが制作する新作タイトル。人と魔神が混在するダークな世界観や、魔神を従えて戦わせる戦略性など、独創的な魅力が満載の内容となっている。ここでは、本作の概要と主要キャラクターの情報をお届けする。

■ゲームシステム
 本作は、ダークな世界観をベースとして、「魔神」捕獲を目的とするシミュレーションRPG。プレイヤーは、「獄界ベセク」で繰り広げられる戦闘パートで、「魔神」たちを撃破・捕獲し、小さな街「アジト」に戻る。そして、そこにある施設「椿姫の館」で魔神の血「ポイズンピンク」を抽出し、それを蓄えていくことで、戦闘中により強力な魔神を使うことができるようになる。

アジトにある「椿姫の館」では、「ポイズンピンク」の抽出以外にも「魔神」の仲間化、魔神の特殊能力をスキルとして奪うことが可能。また、魔神を売却すると何故かSHOPアイテムが増えることも。魔神を活用することで、これまでのゲームにはなかった、より幅広いパーティ編成や多彩な戦略の組み立てが可能となっている。

魔神と命をかけた激戦が行われる「獄界ベセク」。戦闘は、敵味方が入り混じるユニットターン制を採用している。画面下に表示されるグラフィックの順番で行動することに。


■主人公
 本作には、3人の主人公が存在する。ゲームを始めたプレイヤーは“テージ”、“オリフェン”、“ハーシュ”の3人から主人公を選択。選んだキャラクターによって、ゲームの目的やストーリー展開が変化するだけでなく、選択しなかった主人公がゲーム中に登場するなど多種多様な物語を楽しめる。
 以下に、主人公の“テージ”、“オリフェン”、“ハーシュ”、そして物語にかかわってくる数人のキャラクターを紹介する。

“テージ”-獄界に降りた魔姫-
CV:須藤祐実
黒魔術に対して強い興味と知識を持つ彼女は、女王様気質でわがままな性格をしている。「銀狼」と恐れられ、千年前に封印された魔神“ラナンキュラス”を封印から解き、従者として側に置くようになる。魔法攻撃を一切受け付けないという特性を持つが、その反面物理攻撃に弱い。

“ラナンキュラス”-白銀の賢者-
CV:大川透
およそ千年も昔、「銀狼」として恐れられ封印された魔神。“テージ”に封印を解かれて以来、常に行動を一緒にしている。博識で思慮深く、常に冷静で鋭い判断力を持っている。

“オリフェン”-迷える騎士団長-
CV:神谷浩史
24歳の若さで「聖バルダミアン王国聖騎士団」の団長に就任した。本来は心の広い好青年で仲間からの信頼も厚いが、団長という重責に押しつぶされ、婚約者である“ルナーシェ姫”失踪という事態に直面したことで、本来の自分を見失っている。

“ハーシュ”-己の影を見つめる聖職者-
CV:中原麻衣
聖バルド教の神官。明るく快活でポジティブな性格と、その容姿から国民に絶大な支持をされている。魔神に最も有効な「白魔術」を使うことができる。

“ロンデミオン”-錆びれた剣を背負う傭兵-
CV:てらそままさき
約25年前に人々を魔神から救ったという元勇者と同じ名前を持つ流れの傭兵。魔神狩りを生業としており、目的達成のためならどんな犠牲も厭わないという一面を持つ。

“デュファストン”-華麗なる簒奪者-
CV:関俊彦
主人公たちを影からサポートする謎の侯爵。謎めいた言動で主人公達を翻弄する。邪教に精通しているというが……。


■ムービー

 本作のイベントムービーを手掛けるのは、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などのCGを手掛けた映像制作集団「白組」。業界屈指の映像が、奥深いストーリーをさらに盛り上げる。以下にプロモーションムービーや、ゲーム中ムービーのスクリーンショットを公開するのでチェックしてほしい。

■『POISON PINK(ポイズンピンク)』PV
(3分26秒、約24.5MB、wmv形式ファイル)













































※氏名、敬称略
(C)FLIGHT-PLAN
(C)BANPRESTO 2008
※画面は開発中のものです。

データ

▼『ポイズンピンク』
■メーカー:バンプレスト
■対応機種:PS2
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2008年2月14日
■価格:7,140円(税込)

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■関連サイト
『ポイズンピンク』公式サイト
バンプレスト