セガ、マスターシステムのソフトをバーチャルコンソールで配信
セガは、任天堂が提供するWii専用のダウンロード販売サービス「バーチャルコンソール」で、2月より「マスターシステム」のソフトを配信すると発表した。
セガ・マスターシステムは、同社がメガドライブ以前に全世界で発売していた8ビットゲーム機。1980年代中ごろから90年代前半にかけて、特に欧州で人気を集めた。日本では、先行機であるセガ・マークIIIや、姉妹機にあたる携帯機のゲームギアなどがよく知られている。同社によると、今回はそれらすべてを「マスターシステム」と呼称しているとのことだ。
2月中に配信される予定のソフトは、ACT『北斗の拳』(600Wiiポイント)とSTG『ファンタジーゾーン』(500Wiiポイント)の2本。なお、マスターシステムのソフト配信は、日本国内だけでなく北米や欧州でも行われる。
“ケンシロウ”を操作して、“シン”や“サウザー”たちと戦いを繰り広げるACT『北斗の拳』。物語の最後に待つのはもちろん拳王“ラオウ”だ。
人気STG『ファンタジーゾーン』。敵を倒して入手できるお金を使い、武器をパワーアップするシステムが話題を呼んだ。
(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983, 版権許諾証EC-217
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