多彩なマップに転がる「災厄の卵」『ポピュラスDS』新情報公開
エレクトロニック・アーツは、2月21日に発売するDS用SLG『ポピュラスDS』の新情報を公開した。
『ポピュラスDS』は、さまざまなプラットフォームで発売されてきた人気SLG『ポピュラス』シリーズ第1作目のリメイク作品。本作では、神と悪魔の戦いが描かれ、プレイヤーは神の視点でゲームをプレイすることになる。フィールド上で生活を営む自らの信者を、さまざまな神技を用いて繁栄させ、敵対する神の信者を滅亡させることがゲームの目的だ。
今回新たに、収録されるマップと登場する戦士が明らかになった。本作には、スーパーファミコン版『ポピュラス』に登場したマップのリメイクを含めた全10種類が登場。神に従う戦士もマップや信じる神によって異なり、全50種類が登場する。使用した戦士は、リストにコレクションされるため、いつでも閲覧可能だ。
■収録されるマップ一覧■ |
■「草原」 |
緑豊かなマップ。最初に登場するもっともノーマルなマップで、土地の広さや高さは平均的。海に落ちた信者はおぼれてしまう。 |
■「雪原」 |
寒さが厳しいマップ。雪に覆われているため信者が増えにくく、死にやすい。効率的に家を確保するのが攻略のコツ。 |
■「溶岩」 |
暑さが厳しいマップ。海が溶岩になっており、落ちると即死する。信者は増えやすいが死にやすいため、すばやいプレイが求められる。 |
■「大江戸」 |
和風文化のマップ。信者が増えやすく死ににくいが、サイコパワーが溜まりにくい。 |
■「メルヘン」 |
おとぎ話をモチーフにしたマップ。信者増えにくく死にやすいが、サイコパワーが溜まりやすい。 |
■「ペルシャ」 |
ペルシャ文化のマップ。信者は絨毯に乗っているためおぼれることがない。魔法の世界なのでサイコパワーも溜まりやすい。 |
■「ホラーショウ」 |
ゾンビが徘徊するマップ。信者はゾンビで、家の外をどんなに歩き続けても元気を失って死ぬことはない。 |
■「火星」 |
乾いたマップ。サイコパワーが溜まりにくく、海がまったくない。信者の減少率が高め。 |
■「空中庭園」 |
空中に浮かぶ庭園マップ。陸から落ちると即死となる。サイコパワーが溜まりやすい。 |
■「ビットプレーン」 |
コンピュータ世界のマップ。歴代の任天堂ゲーム機が建物になっていて、信者が増えやすい。上級者向けのステージ。 |
この他、本作からの新要素である「災厄の卵」と、対戦機能についての情報が公開された。画像とあわせて以下て紹介するのでチェックしてほしい。
■「災厄の卵」■「災厄の卵」は、割れると中からモンスターが出現し、地割れ、雷、毒沼などさまざまな災厄をもたらす不確定要素。時にはプレイヤーに有利な働きをすることもある。卵は土地の造成で高いところから低いところへ転がすことが可能なので、自陣に出現したら割れる前に敵陣へ送り込むのも手だ。
■ワイヤレス対戦機能■ワイヤレス通信により、最大4人で対戦が可能。相手と同じ神を選ぶこともできる。また、最終決戦となる「ハルマゲドン」では、すべての家がなくなり、戦士もリーダーも信者に戻って、どちらかの信者が滅亡するまで合体を繰り返しながら戦い続ける。
収録されるマップの一部。マップごとに大きく特徴が異なるので、いろいろと頭を使いそうだ。
登場する戦士の一部。マップや神によって、50種類の戦士が用意されている。
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データ
▼『ポピュラスDS』
■メーカー:エレクトロニック・アーツ
■対応機種:DS
■ジャンル:SLG
■発売日:2008年2月21日
■価格:4,980円(税込)
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■関連サイト
・『ポピュラスDS』公式サイト
・エレクトロニック・アーツ