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2008年2月21日(木)

物語の鍵を握るヴァルキュリアとは――?『戦場のヴァルキュリア』最新情報公開

 セガは、4月24日に発売するPS3用S・RPG『戦場のヴァルキュリア』の最新情報を公開した。

 『戦場のヴァルキュリア』は、架空のヨーロッパを舞台に戦争ドラマを描いたシミュレーションRPG。長年争い続けている帝国と連邦に挟まれた小国・ガリア公国に生まれ、教師を志す青年“ウェルキン・ギュンター”を中心に、義勇軍第7小隊の隊員たちの物語がつづられていく。

 本日公開されたのは、本作の物語に深くかかわる「ヴァルキュリア人」、“コーデリア”と“セルベリア”のイベントシーン、ヴァルキュリア人に深くにかかわる「バリアス遺跡」、そしてこの世界における文明の中核となる「ラグナイト」を用いたさまざまな技術のスクリーンショット。以下に、これらの情報をお伝えしよう。

■「ヴァルキュリア人」と「ダルクス人」■


「ヴァルキュリア」とは、「ダルクス人」たちにより荒廃していたヨーロッパ大陸を平定したとされている古代民族。紀元前30年ごろ、「ダルクス人」と呼ばれる民族がヨーロッパ全体に広く住んでいたが、彼らは邪法を用いて同族間で戦争を繰り返し、ヨーロッパ全土に混乱をもたらした末に「ダルクスの災厄」と呼ばれる惨事を引き起こして、大陸を焦土にしかけたとされている。そこに「ヴァルキュリア人」と称する異民族が現れ、後に「古代ヴァルキュリア戦争」と呼ばれる戦いの末、大陸荒廃の元凶とされていた「ダルクス人」を討伐。これによって大陸に安寧をもたらしたとされている。「ヴァルキュリア人」は「ラグナイト」で作られた盾と槍を手に、「神の力」と呼ばれる不思議な力を用いて戦ったと伝えられ、その存在と「古代ヴァルキュリア戦争」に関する伝承を記す碑文や遺跡は、現在でもヨーロッパ大陸各地に残されている。ガリア公国内で代表的なものには、バリアス砂漠の「神殿」と呼ばれる遺跡がある。だが、遙か昔に「純血ヴァルキュリア人」が絶えたとされる現代のヨーロッパ大陸では、「実在した民族」というよりも「おとぎ話の中の民族」と受け止めている者も少なくない。一方、「ダルクス人」は「大地を焼いた民族」として、今日に至るまで人々から迫害の対象となっている。

■コーデリア■


 “コーデリア”は、ガリア公国に大公として代々君臨してきたランドグリーズ家の当主。幼い時に両親である大公と公后が病により崩御し、公位継承者となるが若年であるという理由から即位はしていない。ランドグリーズ家は、かつて「ダルクス人」を征伐しヨーロッパを統一した「ヴァルキュリア人」の末裔であり、彼女もまたヴァルキュリアの血統を受け継いでいるという。自らの意思・感情をほとんど表に出さず、宮廷の権力は国務を代行する宰相“ボルグ”に牛耳られている。彼女は、ガリアを統べる権力者の証である「ヴァルキュリアの錫杖」を所持する。

上記の画像は、ガリア公国首都にあるランドグリーズ城の中での謁見シーン。“コーデリア”の傍らに立つガリア公国宰相“ボルグ”は、彼女の父である大公が死去して以降、後見人として権力を握っている。

「ランドグリーズ家」と「ヴァルキュリア」に関して語る“ファルディオ”(左画像)。“コーデリア”は、自分の背負うものの大きさに苦しみ(中央画像)、ジャーナリストの“エレット”は彼女の立場について自分の意見を述べる(右画像)。

■セルベリア■


 帝国軍「ドライ・シュテルン」の1人“セルベリア”は、伝説上の存在である古代ヴァルキュリア人を血を引いており、彼らの遺産である「ヴァルキュリアの盾と槍」と接触することで秘めた戦闘能力を発現する。盾の防御力は現行銃火器の攻撃をことごとく退け、槍から発生する驚異的な威力を持った光線はあらゆる物体を貫通して破壊する。ヴァルキュリアの力の発現中は、全身が青いオーラで包まれ、残像を見せながら瞬間的に移動を行うことが可能。その圧倒的な戦闘能力はヴァルキュリア1人で1個中隊に相当するとも言われ、限定的な戦局を変えてしまうほどの存在である。

「ヴァルキュリアの槍」を振りかざす“セルベリア”。紋様のような細かい蛇腹が施された槍は、現状のどの兵器とも異なる形状を持っている。全身から青い光を発する“セルベリア”は、帝国軍部隊を従え、ガリア軍に戦いを仕掛ける。

■「バリアス遺跡」■


「バリアス遺跡」は、ガリア北西部に広がる不毛地帯「バリアス砂漠」の中心部にある、不可思議な形状の建物。ラグナイト含有率の高い巨大な石材を用いて作られており、紀元前に古代ヴァルキュリア人が建造した神殿と言われているが、建築方法など、その詳細は未だ解明されていない。内部の大広間の壁には、「ダルクスの災厄」から古代ヴァルキュリア戦争までの記録を、古ノーザン文字で記した碑文が残されている。

“ロージー”と“ラルゴ”は、遺跡の場所と大きさ、その形状に驚く(左画像)。遺跡内部の大広間は青い光に照らされ、「ヴァルキュリアの盾と槍」どの建築様式とも異なる螺旋や独特の石の組み方をしている(中央画像)。また、盾と槍を持った姿の古代ヴァルキュリア人の像も存在する(右画像)。

大学で考古学を専攻した“ファルディオ”は、遺跡の壁に刻まれた古代ノーザン文字の碑文を解読する。高度かつ独自の文明を築きながら突如姿を消したヴァルキュリア人は、今となっては、存在のすべてが謎につつまれ、歴史に汚名を残したとされるダルクス人は今なお迫害の対象となっている。

■「ラグナイト」■


「ラグナイト」は、ヨーロッパ大陸全土から産出されるエネルギー鉱石で、この世界では一般的なエネルギー資源として広く使用されている。エネルギー放出時に青色の発光をともなうことが大きな特徴で、前世紀の産業革命による技術革新を経て、現代においては人の生活とは切り離せない重要な存在となった。帝国が、ラグナイト産出地であるガリア公国に侵略を始めたのも、連邦との戦争の中でエネルギー資源の重要度が増したことが原因と考えられている。

 ヨーロッパ大陸の文明を支えるエネルギー資源である「ラグナイト」は、戦車や手榴弾、榴弾砲などの兵器に用いられる他、人体を癒す「ラグナエイド」、また古くには「ヴァルキュリアの盾と槍」など、ヴァルキュリア人の文明にも用いられている。

ラグナイトを動力源とする戦車は、後部エンジン部分が青く発光する。液体状に精製されたラグナイトは「ラグナリン」と呼ばれ、自動車をはじめ、戦車や列車などの車両を動かす動力として、広く一般的に使用されている。

ラグナイトは、急激に反応させることで爆発を起こす。兵士が戦闘で使用する手榴弾やグレネードランンチャー、戦車の榴弾砲など、広がる爆風で周囲を巻き込んでダメージを与える武器はこれを応用したもの。

手榴弾を投げ込んでいるシーン。手榴弾が爆発すると青い光が広がり、その範囲内の敵すべてにダメージを与える。

支援兵が“ロージー”に「ラグナエイド」を使用しているシーン。青く光るカプセルが「ラグナエイド」で、ラグナイトを緩やかに反応させる時に発生する光の持つ「人体への鎮痛効果や回復効果」を実用化している。


(C)SEGA

データ

▼『戦場のヴァルキュリア』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS3
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2008年4月24日
■価格:通常版 7,980円(税込)/リミテッドボックス 9,980円(税込)

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■関連サイト
『戦場のヴァルキュリア』公式サイト
セガ


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