アニメ「ToLOVEる-とらぶる-」アフレコインタビュー!声優陣5人のコメントを掲載!
2008年春より放送開始予定のTVアニメ「To LOVEる-とらぶる-」のアフレコが、都内のスタジオにて行われた。
本作は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の同名コミックを映像化したもの。原作コミックは、矢吹健太朗氏が漫画を、長谷見沙貴氏が原作を担当している。ごく普通の高校生“結城リト”と、彼の前に突然現れた「デビルーク星」の王女“ララ・サタリン・デビルーク”を中心に、“リト”のクラスメイトである“西連寺春菜”や“猿山ケンイチ”たちを巻き込んでの、ちょっぴりエッチでドタバタな日常が描かれていく。
今回、アフレコに参加した“リト”役の渡辺明乃さん、“ララ”役の戸松遥さん、“西連寺春菜”役の矢作紗友里さん、“猿山ケンイチ”役の吉野裕行氏、“結城美柑”役の花澤香菜さんからコメントをいただいた。以下に、そのコメントを掲載していくので、放送を待っているファンは、ぜひチェックしてもらいたい。
――ではまず、シリーズに臨む意気込みをお聞かせください。
渡辺:若干くじけそうですが、頑張ります。とりあえず、全力で叫んでいければと思います。
戸松:トラブルメーカーの“ララ”ちゃんですけれど、カワイくドジを踏めるよう(笑)頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
矢作:原作の矢吹先生が、先日アフレコにいらっしゃった際に「この作品は楽しんで描いているので、皆さんも楽しんで演じていただければ……」とおっしゃっていましたので、私たちも、先生の言葉通り楽しんで最後までやれればいいなと思います。
吉野:若いコたちの雰囲気に乗っかっていきたいと思います(一同笑)。よろしくお願いします。
花澤:原作コミックが、ウチの近所の本屋さんで売り切れていて、「うわ、スゴイ!」と思ったんですが、その売れ行きに負けないくらい頑張りたいと思います。
――それぞれが演じている役柄について教えてもらえますか?
渡辺:昨今まれに見る純朴少年です。……って、もうちょっとしゃべっておきましょうか(笑)。今まで渡辺が演じてきた役の中では、過去最大の巻き込まれ型です。
戸松:すごく天真爛漫な少女で、純粋で明るくて元気ですね。……ドジな部分もあるんですが、そんなところもカワイイ女の子です。
矢作:“リト”のクラスメイトで、中学生のころから彼のことを密かに想っていた女の子です。とても清楚で可憐な優等生タイプの子です。
吉野:“リト”の友だちで言うなればにぎやかしです。にぎやかにやれたらいいな、と思います。
花澤:“リト”の妹で、この作品の中では1番冷静でしっかりしているのではないかと思えるほど大人びた小学生です。
――続いて、すでに収録を終えられた1、2話の見どころを教えてもらえますか?
渡辺:カワイイ女の子が、たくさん動いています。“ララ”の尻尾もカワイイです。あとは……そうですねぇ、「わぁ~女の子のオッパイが!」みたいなことになっている時は、たいてい僕が叫んでいるはずなので、一緒に盛り上がってもらえたらいいなと思います(笑)。妹もカワイイですし、なぜか“リト”もカワイイです。
吉野:カワイイよね。
渡辺:かなりキュンキュンな感じです。……でもパンツ一丁ですけど(笑)。テンポの速い作品なので、そこもいいところですね。
戸松:2話までだとまだ2つしか“ララ”ちゃんの発明品が出ていないんですが、たった2個でもとてもインパクトの強いアイテムだと思います。そこに注目してもらいたいですね。
矢作:1話から、サービスカットがたくさんにあります。“リト”の妄想の中で“春菜”ちゃんが水着姿になったり。あとは“ララ”ちゃんのあられもない姿がふんだんにあるので(笑)みてもらえたら楽しいんじゃないかと思います。
吉野:オッパイが出てます(一同笑)。他にもいろいろ出ていて若さあふれる作品だなと思いますが、男子からしたら、誰もが持っている願望の1つではないかと。(全国の男子に向けて)……アニメの中だけにしとくように!!(一同笑) 「To LOVEる」を見てもらえたら、いいストレス解消になるんじゃないかと思います。
花澤:本当に男の子の夢がいっぱい詰まった作品だと思うので、弟に読んで聞かせます。(渡辺:読んで聞かせるの? アニメをっ!?)はい、伝授します(笑)。
――では、女性キャスト陣に質問です。“リト”のような男の子ってどう思いますか?
渡辺:僕も入るんですね? 女性キャストに(一同笑)。そうですね、渡辺が高校生だとしたら、1度は付き合いたいと思います。……イヤ、今でもいい(笑)? もうちょっとオトナになった“リト”くんと付き合いたいですね。ホントにイイ男だと思います。……あんなに、不幸なのに。モテモテだし。
戸松:すごく純粋で一途だし、何ごとに対しても一生懸命な男の子なので、一緒にいたら楽しいんじゃないかと思いますね。実際にいたらいいですよね。
矢作:私も、“リト”の一途なところがカワイイなと思います。一途な男の子っていいですよね。きっと、世の女の子は、“リト”のように一途な男の子は好きだと思います。
花澤:えっと“ザスティン”もいいです。
渡辺:空気を読むんだ後輩っ……!(一同笑)
花澤:……もちろん、リトのことも推薦しますヨ(笑)。
――今度は逆に吉野さん、女の子のキャラはどうですか?
吉野:女の子が好きです。すべからく、女の子が好きです(一同笑)! イイですねえオッパイ! イイですねえショートカット! イイですねえスレンダー!! いろんな女の子が出てきますから、全部よろしいと思います。大歓迎です(笑)。
――万能コスチュームロボットである“ペケ”ですが、実際にいたら、どんな服装でアフレコにいらっしゃいますか?
渡辺:普段の服装で来ます(一同笑)。アフレコですよね、バニーちゃんとか来たらビックリしませんか?(吉野:大歓迎です!!) イヤイヤ、ここにたどり着く前に警察署行きになっちゃいますよ(笑)。
戸松:着ぐるみですかね(渡辺:そりゃあイイね)。暖かそうですし。
矢作:セーラー服!(渡辺:犯罪です)(一同笑)
吉野:基本的には渡辺くんと一緒でしょうね。私服です(渡辺:衣装代が浮きますね)。それだ! 衣装代が浮くだけで万々歳ですね。あおのアイデア、イタダキです。
花澤:……じゃあ、「ガン○ム」で行きます(吉野:ホントに!? ちょっとそれ、思ったけれど)。
渡辺:じゃあ、ウチの後輩はガン○ムということで……。
花澤:え、あ、じゃあ……全身タイツで(吉野:それはありがたいですね(笑))
――それでは最後に、全国の「To LOVEる」ファンにメッセージをお願いいたします。
渡辺:皆さんの夢と欲求が、すべてこのアニメで叶えられるよう全力で演技をしていきたいと思いますので、美味しいシーンを見逃すことなく何度も何度も見ていただければ何よりです。皆さんの妄想の(笑)邪魔にならないよう必死に頑張りますので、よろしくお願いいたします。
戸松:“ララ”ちゃんらしいカワイらしさを引き出せるよう、一生懸命頑張りたいと思います。彼女らしい明るさの中に、戸松色を付けたりして、オリジナルの“ララ”ちゃんを出していきたいなぁ、なんて思ったりしています。全国の“ララ”ちゃんファンによろこんでいただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします。
矢作:男の子たちが思わずドキドキしてしまうくらい、カワイく演じていきたいと思います。皆さんも楽しんで見ていただけたら何よりです。
吉野:ライトエロスなラブコメディを楽しんでもらえれば言うことなし!
花澤:“美柑”ちゃんは、これまでに演じた中で、一番しっかりしている子なので、私も彼女のようにしっかり頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
――ありがとうございました!
(C)矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶる製作委員会
データ
■TVアニメ「To LOVEる-とらぶる-」
【放送開始予定】2008年春
【放送局】TBS、MBS、CBC、BS-i
TBS……4月3日25:55分~
MBS……4月19日26:55~
CBC……今春放送予定
BS-i……4月24日25:00~
【スタッフ】(敬称略)
原作:矢吹健太朗・長谷見沙貴
監督:加戸誉夫
シリーズ構成:大和屋暁
キャラクターデザイン:岡勇一
プロップデザイン:松村拓哉
撮影監督:工藤友紀
美術監督:わたなべけいと
色彩設定:伴夏代
音響監督:三間雅文
制作:XEBEC
【キャスト】(敬称略)
“結城梨斗”役:渡辺明乃
“ララ・サタリン・デビルーク”役:戸松遥
“西連寺春菜”役:矢作紗友里
“ペケ”役:新井里美
“ザスティン”役:子安武人
“結城美柑”役:花澤香菜
“天条院沙姫”役:川澄綾子
“古手川唯”役:名塚佳織
“レン”、“ルン”役:大浦冬華
“猿山”役:吉野裕行
“籾岡里紗”役:柚木涼香
“沢田未央”役:千葉千恵巳
“九条凛”役:橋本まい
“藤崎綾”役:水橋かおり
“校長”役:緒方賢一
“御門”役:城雅子
“金色の闇”役:福圓美里
他
■関連サイト
・TBS「To LOVEる-とらぶる-」公式サイト
・とらぶるドットコム