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2008年3月17日(月)

「ぱんつ」に注目「ペンギン娘 はぁと」制作発表会!ニコニコ動画で生放送も!!

 アニメ「ペンギン娘 はぁと」の制作発表会が、本日3月17日に文化放送のメディアプラスホールにて開催された。



 「ペンギン娘 はぁと」は、「週刊チャンピオン」(秋田書店刊)で連載された「ペンギン娘」および「月刊チャンピオンRED」で連載中の「ペンギン娘 MAX」をアニメ化した作品。アニメが大好きで趣味はコスプレというAガール“南極さくら”がさまざまな事件に巻き込まれる、ハイテンションなギャグアニメだ。
 なお、「ペンギン娘 はぁと」の配信は、「ニコニコ動画」内に4月2日よりオープンする「ニコニコアニメチャンネル」にて、4月19日より無料で配信がスタートする。更新は毎週土曜が予定されており、1話7分程度で全22話が制作されるとのことだ。監督は、「住めば都のコスモス壮」や「ニニンがシノブ伝」のまついひとゆき氏、シナリオは「舞乙-HiME」の樋口達人氏と「ノエイン もうひとりの君へ」の佐藤和治氏、キャラクターデザインを「あゆまゆ劇場」の水上ろんど氏が担当。オープニングテーマは「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」の神前暁氏、エンディングテーマは人気クリエイター集団「IOSYS」のARM氏が手掛ける。アニメーション制作はピクチャーマジックとなっている。
 以下に、制作発表の模様をお伝えするのでご覧いただきたい。

 今回の制作発表会は、鷲崎健氏のテンポのよい司会のもと進行。「ペンギン娘」の著者・高橋てつや氏、ドワンゴニコニコ事業本部の中澤友作氏、本作のオープニング曲を手掛ける神前暁氏、EDを手掛けるIOSYSのARM氏をはじめ、キャストである“南極さくら”役の片岡あづささん、“択捉鯨”役の伊瀬茉莉也さん、“栗尾ねね”役の南條愛乃さん、“シャー・チー”役の野川さくらさん、“マリー・チュパカブラ・W・ホワイトベア”役の門脇真以さん、“南極かえで”役の日高里菜さんらが出席した。取材にはメディア以外にも一般のブロガーが訪れていた他、発表会の模様は「ニコニコ動画(SP1)」にて生中継されており、ユーザーとの距離が非常に近い新鮮な催しとなった。

 発表会は、まず中澤氏による「ニコニコ動画(SP1)」、「ニコニコアニメチャンネル」の解説から始まった。「ニコニコアニメチャンネル」では、アニメに関するニュースやプロモーション映像を配信する予定で、ニュースを配信するアナウンサーに人気アニメキャラクターを起用するコラボレーション企画なども考えているとのこと。そして目玉となるアニメの配信については、「ペンギン娘 はぁと」をはじめとして2008年夏より第2弾となる作品「Candy boy」も放配信予定されているそうだ。

 続いて、「ペンギン娘 はぁと」について、登壇者らが続けてコメントした。

▲制作発表会の登壇者たち。



高橋氏:自分もオタクなもので、元気でかわいくて一緒にいて明るくなれるような女の子がいてほしいという一念でマンガを描かせていただいています。今回、このようなお話をいただけて感謝の気持ちでいっぱいです。

神前氏:キャラクターが元気で魅力的でテンションの高い作品だなと思いました。あと「ぱんつ」ですね。オープニングもキャストの皆さんが歌ってくださるとのことでしたので、原作の魅力を引き出した元気のある曲にしたいと思います。

鷲崎氏(司会):「ぱんつ」への思いを曲にぶつけたということでしょうか?

神前氏:はい、ムネよりは「ぱんつ」ですね。

ARM氏:“鯨”が背中に書かれた「天」という字を「夫」と間違えるシーンが大好きなんですよ。“鯨”しか見えてません。曲については、元気がいい作品だと思ってるので、元気いいぞ、「ぱんつ」も見えちゃうぞっていう感じで、チアガールをイメージして作りました。

片岡さん:原作はキャラクターがかわいらしくて、強烈なギャグシーンやドキドキなシーンがあるんですが、意外とシリアスな面もあって、おもしろい作品だなと思いました。そして、私が演じさせていただく“さくら”ちゃんがコスプレ好きでAガールということで。私も何を隠そうアニメもコスプレも大好きなので、この役は取らねばと思っていました。元気に楽しく収録に望めればと思っています。

伊瀬さん:今回生放送なのでとても緊張しています。“鯨”は女の子なのに男の子に間違えられちゃうぐらい明るくパワフルな子なので、私も楽しく演じられたらと思います。

南條さん:とても元気で明るい作品なので、音や声や動きがついたらもっともっと元気で楽しい作品になると思って今から楽しみにさせていただいています。私が演じさせていただきます“栗尾ねね”ちゃんは、14歳の中学2年生ですでにおばあちゃんキャラなので、おばあちゃん的癒しを提供できたらなと思います。

野川さん:“シャー・チー”は“鯨”に憧れていて、幼馴染でもあり、格闘家としてのライバルでもあり、そして中国から留学してきて一緒に生活することになります。そんな中で“鯨”ちゃんを男の子とだ勘違いして、両思いになろうと頑張るちょっと思い込みの激しい子です。でもそんなところがかわいいなと思っています。今回「ニコニコアニメチャンネル」の第1弾となる「ペンギン娘 はぁと」にかかわらせていただけることを大変うれしく思っています。歌も歌ったりと、今後の展開も楽しみながらやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。

門脇さん:“マリー”ちゃんはホワイトベアー財閥の跡取りとして、南極家の“さくら”ちゃんをライバル視していて、かなりのキツい妨害をたくさん行っていくということで、お話の盛り上がる部分を任されることと思います。作品としては、女の子たちがつやつやでつるつるで。私としては、「ぱんつ」もいいけど“さくら”ちゃんのスク水にとても期待しています。かわいらしい女の子たちを見守って応援してもらえればと思います。

日高さん:原作を読んで、とにかく絵がかわいくてキャラクターの個性が強くて楽しい作品だなと思いました。“かえで”ちゃんはお姉ちゃんが大好きでツンデレなキャラクターなんですけど、私には全然ツンデレな部分がないので、そういった部分を出せていけたらと思います。私は声優のお仕事が初めてなんですが、他のキャストの皆さんは声優として活躍されている方ばかりなので、足を引っ張らないように頑張ろうと思います。


 登壇者らのコメントは以上。その後、本作の監督を務めるまつい氏がTV電話で登場した。



鷲崎氏:監督は今どちらにいらっしゃるんですか?

まつい監督:今1話の編集をしているところですね。

鷲崎氏:まさにお仕事中なんですね。「ペンギン娘 はぁと」をどのような作品にしたいと思っていますか?

まつい監督:お気楽極楽で楽しめるアニメーションになればいいかなということですね。あとは「ニコニコ動画」で配信されるので、見ている人が参加できる作品になればとは思っております。

鷲崎氏:監督、「ぱんつ」に対するこだわりはありますか?

まつい監督:いや、「ぱんつ」へのこだわりは……特にはないですが(笑)。いろいろな「ぱんつ」は登場すると思います(笑)。

鷲崎氏:ここが見どころだというところを教えていただきたいのですが。

まつい監督:結構マジメに作ってるんで、ギャグの話もあり盛り上がる話も作ってあるんですが、見どころとしてはキャラクターの個性を出していこうという部分ですかね。あとはいろいろと楽しみにしてもらえればなと思います(笑)。

鷲崎氏:何で笑ってるんですか(笑)。ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

まつい監督:ネット配信ということでいつでも見たい時に見れるので、いろんな人たちに楽しんで見ていただける作品だなと思っています。


 続いて、訪れた記者たちからの質疑応答の時間が設けられた。


――作品の魅力の1つにパロディがあると思うんですが、その辺りはどのようにお考えでしょうか?

まつい監督:パロディについては、やれる範囲でやろうと思います。難しいんですけどね(笑)。やれる範囲の中でやっていこうと思います(笑)。

――作品の中でどのようなコメントをもらえるとうれしいですか?

高橋氏:原作の方でも、力足らずなりに入魂のぱんつ、入魂のフトモモといったところがありますので、そういった部分で(コメントを)入れてもらえたら本望です。

片岡さん:先ほど“鯨”しか見えないというご意見があったので、“さくら”も押せるという方もいらっしゃるとうれしいです。

伊瀬さん:すでに戦いが始まっているようなんですけど、“鯨”も押していきたいと思います……。“鯨”のポイントは「ストライプのおぱんつ」かなと思いますので、その「ストライプ」を押していただけたらなと思います。

南條さん:ツンデレとか妹萌えが馴染みましたけど、新しくおばあちゃん萌えというものを浸透させていただきたいと思います。

日高さん:おばあちゃんキャラに負けないようなツンデレキャラにしていきたいと思います!

鷲崎氏:どんな戦いなんですか!(笑)

門脇さん:ツンデレキャラやおばあちゃんキャラに負けないようなドSキャラを頑張りたいです。夢中になって見入ってしまって、コメントがないということもあるといいなと思います。

野川さん:女の子がいっぱい登場する作品なので、お気に入りのキャラが出てきたら「ここがかわいい」とか細かくコメントしてもらえればと思いますし、私たちも「ここの声が好き」といった生の声を画面を通じて受け取られたらと思います。あんまり悪口書かないでくださいね……。

――作品を描かれる上で、かなり制約があったということですが、アニメではその辺はどこまで描かれたらいいと思いますか?

高橋氏:まさにキラーパスですね(笑)。物は見えなくても、フトモモがキレイだとか、ぱんつが萌えればとりあえずいいんじゃないかなというところがあってですね、その部分は監督さんたちのお陰で十分に発揮されているのを日々実感しております。

 続いて、「ニコニコ動画(SP1)」を見ているユーザーからの質問にも登壇者らが回答した。

――MAD作っていいですか?

中澤氏:MAD、二次創作は大歓迎でございます。ただですね、公序良俗に反せず、権利者の方の権利を侵害しない形でお願いできればと思います。

(ユーザーから絶賛のコメント)

鷲崎氏:すごいですね、ハートいただきましたよ中澤さん。

中澤氏:あ、今の「中澤さんのMAD作っていいですか?」というのは勘弁してほしいですね(笑)。

――“さくら”はAガールですが、キャストの皆さんは何オタクですか?

片岡さん:アニメもコスプレも好きなんですけど、しいて言えば、「キノコオタク」ですね。図鑑も持ち歩くぐらい好きです。

伊瀬さん:オタクじゃなくてフェチなんですが、男性の背中が好きなんですよ。なので、背中フェチということで。

南條さん:猫の肉球が好きです(笑)。あとは最近写真にハマっていまして、1カ月後ぐらいにはオタクになっているかもしれません。

野川さん:私もカメラが好きですね。あとお化粧とかコスメも好きです。あ、おフロもいいですね。入浴剤とか。

門脇さん:マンガオタクですね。兄弟が多くて、兄ばかりの家庭で育ったので……。小さいころは硬派なものが好きだったんですけど、声優のお仕事に携わるようになってから萌え系のものにも開花してきまして(笑)。足のラインとかそういうのすごくわかるなと。あと写真ですね。一眼レフとかもやるので、ぜひ仲間に入れていただきたいなと。女の子の写真もいっぱい持っています(笑)。

日高さん:スパゲティが好きで、専門店に行ってよく味比べをするんですよ。同じものを食べると、違いがよくわかるんですね。なので、おいしいスパゲティ屋さんがあったら教えてほしいです。

神前氏:昔鉄だったんですけど、カップ焼きそばを買って食べずに集めるというのにハマっています。

ARM氏:将棋が好きで、こんなでっかい最近写真集を買ってしまいました。羽生名人が考えてる写真とかあるんですよ。すごくおもしろいですね。

高橋氏:そうですねぇ……。あまりないかもしれないですね……。

中澤氏:僕自身やや鉄なので共通点を感じています。でも写真も好きなのですが、そちら(キャスト陣)にはちょっと混ぜてもらえそうにないので残念ですね(笑)。あとは旅が好きで、残り2県行けば全国制覇なんですよ。行ったことがないのは福井県と徳島県なので、今年のゴールデンウイークには福井に行こうと思っています。

鷲崎氏:ゴールデンウイークといえば、まさに「ペンギン娘 はぁと」の放送真っ只中じゃないですか。一番忙しい時じゃないんですか?

中澤氏:いつでも見られるから、いつでも行くんです。

鷲崎氏:期せずしていいコメントでした(笑)。

まつい監督:マンガオタク的な部分はありますね。寝る前に1冊ぐらいは読みますね。

鷲崎氏:今日は何を読まれるんでしょうか。もちろん「ペンギン娘」ですよね。

まつい監督:あ、そうですね!

鷲崎氏:ありがとうございました!



(C)2008 高橋てつや(秋田書店)/南極財閥

データ

■アニメ「ペンギン娘 はぁと」
【配信開始時期】4月19日
【配信場所】「ニコニコ動画(SP1)」内、「ニコニコアニメチャンネル」

【スタッフ】(※敬称略)
 原作:高橋てつや
「ペンギン娘」(秋田書店刊「週刊チャンピオン」連載)、
「ペンギン娘MAX」(秋田書店刊「月刊チャンピオンRED」にて連載中)
 監督:まついひとゆき
 脚本:樋口達人、佐藤和治
 キャラクターデザイン:水上ろんど
 総作画監督:いわさきたいすけ、植田和幸
 美術監督:高橋麻穂
 色彩設定:のぼりはるこ
 撮影監督:桑良人
 音楽:CAS
 音響監督:岩波美和
 制作:NAS
 アニメーション制作:ピクチャーマジック
 制作:南極財閥


【キャスト】(※敬称略)
 “南極さくら”:片岡あづさ
 “択捉鯨”:伊瀬茉莉也
 “栗尾ねね”:南條愛乃
 “シャー・チー”:野川さくら
 “マリー・チュパカブラ・W・ホワイトベア”:門脇舞以
 “南極かえで”:日高里菜
 “マリアナ”:本多知恵子

■関連サイト
「ペンギン娘」公式サイト
ニコニコ動画(SP1)
ドワンゴ