「正義」を貫き通すRPG『テイルズオブヴェスペリア』キャラ情報&ムービーを公開
バンダイナムコゲームスは、2008年発売予定のXbox 360用RPG『テイルズ オブ ヴェスペリア』のメインキャラクター、およびムービーを公開した。
『テイルズ オブ ヴェスペリア』は、シリーズ累計販売本数1,000万本以上を数える人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの最新作。「正義」を貫き通すことの大切さを題材としたストーリーが描かれ、イベントムービーやシナリオは過去最大のボリュームで収録されているという。またXbox 360ならではの高精細なHD映像により、建造物や空気感がみずみずしく、藤島康介氏デザインのキャラクターたちが生き生きと描き出される。シリーズならではの独自の戦闘システムについても、きっちり踏襲されているとのことだ。
今回は、本作の舞台背景とメインキャラクターの“ユーリ・ローウェル”、“エステル”、さらに本作を紹介したムービーを以下に掲載する。
舞台背景 |
万物を構成する源「エアル」と、「エアル」を糧に作動する魔導器(ブラスティア)によって支えられている世界「テルカ・リュミレース」。人々は都市を巨大な結界で包むことで、魔物から護られ安全に暮らしていた。世界を統治するたった1つの帝国は、旧文明の遺産である魔導器を厳しい統制下に置いたため、時とともにその恩恵は一部の人々に偏っていった。これに反発した貧しい人々は、権利を求めて互助組織「ギルド」を設立、衝突と和解の歴史を経て、双方が絡み合った複雑な社会が形成されるに至った。10年前には魔物が大挙して押し寄せた「人魔戦争」があり、また先の皇帝崩御の後、帝国では空位状態が続いていた。それでも世界は概ね平和に見えた──。 |
■メインキャラクター紹介
平和の中に不穏な空気がうごめいている「テルカ・リュミレース」を舞台に、「正義」を貫き通すことの大切さが描かれる本作。そんな本作のメインキャラクターとなる主人公“ユーリ”と、ヒロインの“エステル”を紹介しよう。
●ユーリ・ローウェル/CV:鳥海浩輔 |
「世のためだろうがなんだろうが、それで誰かを泣かせてりゃ世話ねえぜ」 |
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年齢:21歳 身長:180cm かつて騎士団に憧れて入団を果たすも、腐敗した現実に失望して辞めた過去を持つ青年。親友が騎士団にとどまり続ける中、生まれ育った下町で住民の用心棒のようなことをしながら暮らしていた。散々「お上」の横暴を見てきたため、貴族や役人が嫌い。ある事件で投獄されるも、その際に“エステル”と奇妙な出会いを果たした。それをきっかけに、広い世界で己の「正義」を貫く道を模索することになる。さばさばとした皮肉屋で口は悪いが、なんだかんだと言いつつも困っている人を放っておけないため、周囲からは兄貴分として慕われる存在。 |
●エステル(本名:エステリーゼ)/CV:中原麻衣 |
「旅が続けば……もっといろんなことを知ることができる……」 |
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年齢:18歳 身長:165cm 城の中で“ユーリ”と奇妙な形で出会う娘。本名は“エステリーゼ”だが、“ユーリ”から“エステル”のあだ名をもらい、以後そう名乗る。上流階級らしい浮世離れした物腰と、夢見がちな言動でしばしば周囲を混乱させる。ただし読書好きなため、豊富な知識を蓄えている。想像とかけ離れた城の外の現実を目の当たりにして衝撃を受けるが、ひたむきに自分の目で本当の世界を見極め、自分のできることを探そうとする。相手がケガをしていると見れば、自分そっちのけで治療しようとするやさしさと強力な治癒術の腕を持つ。 |
■ムービー&スクリーンショット紹介
ここから先は、本作のムービーとスクリーンショットを紹介する。ムービーに収録されたイベントシーン、音楽は、ともに『テイルズ オブ』最新作に対する期待を裏切らない出来栄え。上に紹介していないキャラクターも登場するので、シリーズファンは是が非でもチェックしていただきたい。
なお、現在
公式サイトでは、主人公“ユーリ・ローウェル”の壁紙を配信中。気になる人はこちらもチェックしよう。
(C)藤島康介
(C)2008 NBGI
データ
▼『テイルズ オブ ヴェスペリア』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:Xbox 360
■ジャンル:RPG
■発売日:2008年予定
■価格:未定
■関連サイト
・『テイルズ オブ ヴェスペリア』公式サイト
・「テイルズ チャンネル」
・バンダイナムコゲームス