ちっちゃいけどでっかいんです!「武装神姫」第8弾フィギュアレビュー第2回
フィギュアの展示会などで「触っていいよ」と言われると、パーツごとに分解することから始める村田(仮)です。こんにちは。昨日に引き続き、4月5日発売のKONAMIのアクションフィギュア「武装神姫」第8弾を紹介していきたいと思います。今回レビューするのは「戦車型MMSムルメルティア」。「武装神姫」の自立性を伝えるためにも、なるべく専用の台座を使わない方向でいきます。
■まずは素体の話から
素体の規格は統一されているので、塗装以外はシリーズ共通。一方の表情は、通常と叫んでいるものの2種類、髪型は帽子なし、帽子つき眼帯なし、帽子・眼帯つきの3種類の中から自由に組み合わせることができます。また、帽子についている猫耳(?)は着脱可能になっています。
■ケンカを売っているようなポーズもラクラクこなせます
さて、ここからは村田(仮)お待ちかねの武装編です。「戦車型MMSムルメルティア」は1つ1つのパーツが大きく、またジョイント用の穴もあちこちにあるので、組み換えが非常に楽しいです。
パーツが大きいとその分だけフィギュア全体が重くなってしまうもので、台座がなければポーズが維持できなくなることも多々あるわけですが、「武装神姫」ではあまりその心配がありません。というか、重いパーツを上半身につけて足を開くという、「自立させろ」と言う方が無茶なポーズもこなせますよ。ちなみにポーズの保持力の高さは、「戦車型MMSムルメルティア」に限らず「武装神姫」共通です。
■少しだけ突っ込んだことを書いてみます
フィギュアそのもののできとは全然関係ありませんが、ここでは背面ジョイントの使い勝手の良さを紹介したいと思います。素体と副腕などを接続するこのパーツ。基本的な構造は第1弾フィギュア「悪魔型MMSストラーフ」とほぼ同じながら、肩幅がやや狭く、より前方に張り出しています。ジョイントの角度によって、素体とジョイントに接続させたパーツとの距離を変えられるので、シルエットを簡単に変えることができ非常に重宝します。
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背面ジョイントの画像。「悪魔型MMSストラーフ」と比べて肩幅が8mmほど狭く、18mmほど前に張り出しています。 |
■これは誰もが考えることでしょう
「武装パーツを手か足に接続できますよ」と言われたら、「じゃあ両方!」と答えたくなるのが人情というものです。そんなわけで2セット用意して実際に試してみました。
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想定外の重量になるので、さすがに台座なしではポーズを決めることはできませんが、それでも立つだけなら問題ありませんでした。 |
■2セット買ってください
大きめのパーツが多い「戦車型MMSムルメルティア」。ジョイントがあちこちにあり、組み換えも楽しいので、第8弾フィギュアの中では村田(仮)的にイチオシです。2セット購入すると、組み換えの幅が広がるのでぜひお試しください。
といったところで「戦車型MMSムルメルティア」のレビューはここまで。明日3月30日には、「EXウェポンセットPlus 火器型MMSゼルノグラード」を紹介していきたいと思います。
(C)2006 2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
データ
▼「戦車型MMSムルメルティア」
■メーカー:KONAMI
■種別:彩色済フィギュア
■発売日:2008年4月5日
■価格:4,830円(税込)
■「戦車型MMSムルメルティア」の予約・購入はこちら
▼「戦闘機型MMS飛鳥」
■メーカー:KONAMI
■種別:彩色済フィギュア
■発売日:2008年4月5日
■価格:4,410円(税込)
■「戦闘機型MMS飛鳥」の予約・購入はこちら
▼「EXウェポンセットPlus 火器型MMSゼルノグラード」
■メーカー:KONAMI
■種別:彩色済フィギュア
■発売日:2008年4月5日
■価格:3,675円(税込)
■「EXウェポンセットPlus 火器型MMSゼルノグラード」の予約・購入はこちら
■関連サイト
・「武装神姫」公式サイト
・「神姫NET」
・KONAMI