【WF2008[冬]】「こどものじかん」ねんどろいど化決定!!「こじからじお」公開録音
2月24日に開催された「ワンダーフェスティバル 2008[冬](以下、ワンフェス)」の「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!7ブース」で、「こじからじお」の公開録音「こじからじお 冬の遠足 バナナはおやつに入ります!」が行われた。
「こじからじお」は、コミックやTVアニメで展開中の「こどものじかん」を題材にしたネットラジオ。パーソナリティは“九重りん”役の喜多村英梨さん、“鏡黒”役の真堂圭さん、“宇佐美々”役の門脇舞以さんが担当している。
まず、ブース内に登場した3人は「なぜ「こじからじお」がワンフェスにやってきたのか説明します」と前振り。その後3人の口から、グッドスマイルカンパニーから発売されている「ねんどろいど」シリーズとして「こどものじかん」キャラクターの商品化が決定したという重大発表が! この突然の発表に、ファンたちは大盛り上がり。
ブースに来る前、実際に「ねんどろいど」を見てきたという3人は、「こどものじかん」のねんどろいど化についてあれこれ要望を語った。「ねんどろいど」はパーツを差し替えて楽しめるため、“りん”には裸エプロン、“美々”には体操服など、いろいろな服を着せたいという話をしつつ、“黒”には「ねんどろいど」シリーズにラインナップされている他キャラクターの服も似合いそう、と語った3人。
この他、3月25日に発売予定のDVD「4科目」には、“りん”のキャラクターソングを収録したCDが同梱されることも明らかに。高まったテンションの中、番組は最初のコーナーに突入した。
1番目のコーナーは「ハイパー保健体育」。「大人の女性に欠かせない」と思われる魅力や条件についてリスナーから募集し、パーソナリティの3人がチャレンジして大人の女性を目指す内容だ。今回のお題は「男は度胸、女は愛嬌といいますが、度胸のある女性もいいと思います」とのことで、度胸を試すべくロシアンルーレットを行うことに。風船が挟まれたピストルをこめかみに当てて引き金を引く3人。ピストルを手渡された門脇さんは、「昨日の(こどものじかんの)打ち上げから運がよくないんだよ私」と語り出し、ビンゴ大会で1人だけ当たらなかったエピソードを暴露。だが最後は、門脇さんではなく喜多村さんが風船を割ってしまい、ロシアンルーレットは幕引きとなった。
続いて、TVアニメ第6話のエンディングに使用された茶太さんの曲「やさしい」が流れた後、番組は「社会の時間☆働くおに~さん」のコーナーへ。リスナーから仕事の話を募集し、パーソナリティの3人が社会を勉強する内容だ。今回の仕事は、ワンフェスにちなんで(?)「原型師」。原型師は、フィギュアなどを量産する際の「元型」を作成する仕事。平面に描かれたものを立体化する時は見えない部分を想像しなくてはならず、わからない時は実際に自分でポーズを取ることもある……といった苦労話が読み上げられた。「こどものじかん」のフィギュアをたくさん作ってほしいと話す喜多村さんたちは、他にも、劇中に登場するくまのぬいぐるみ“チャック”や、“りん”が学校でこっそりと飼っていた猫“にゃー”などの動物シリーズを作ってほしいと要望を挙げていた。
次のコーナーは「給食」。今回の献立はおやつで、「バナナはおやつに含まれるのかなぁ……」と話す3人だったが、用意されたおやつの中にはちゃっかりとバナナの姿が……。他にも、お台場周辺で集められた饅頭をはじめ、さまざまなおやつが用意されたものの、結局は3人で仲よくバナナを食べることに。
給食の後は「もんもん学級会」。リスナーが日ごろ「もんもん」としていることを3人が解決するコーナーだ。今回は「僕の家では、卵ご飯のことを「タンタンマンマ」と呼びます。僕の家だけでしょうか」というお便りが寄せられたが、残念ながら会場で「タンタンマンマ」と呼ぶ人の姿は見られなかった。その後は、自分だけが使っていると思う言葉の話題に。真堂さんは、リモコンのことを「ピンポンパン」と呼ぶと告白。だが喜多村さんからの「インターホンはなんて呼ぶの?」というツッコミには普通に「ピンポン」と答え、笑いを誘っていた。
そうして盛り上がった公開録音も、あっという間に「帰りの会」へ突入。ここでの話題は再び「ねんどろいど」に戻り、発売が予定されている年末まで「こどものじかん」は盛り上っているに違いないと語る3人。「こじからじお」に「ねんどろいど」が到着したら、製作者をゲストに呼んだり、「ねんどろいど」を作ったりしたいと話し、公開録音は終了となった。

写真左から、門脇さん、喜多村さん、真堂さん。

「ハイパー保健体育」のコーナーでロシアンルーレットに挑戦する喜多村さんたち。しゃべりながら引き金を引くなど、各々のやり方で緊張感を紛らわせていた。

給食の時間に、用意されていたバナナを食べる3人。写真ではわからないが、この間「こどものじかん」のリリース情報を読み上げる校内放送が流れていた。
(C)私屋カヲル/こどものじかん製作委員会
データ
■TVアニメ「こどものじかん」
【スタッフ】(敬称略)
・原作:私屋カヲル「こどものじかん」(双葉社刊「コミックハイ!」連載中)
・監督:菅沼栄治
・シリーズ構成:岡田麿里
・キャラクターデザイン:石川雅一
・アニメーション制作:スタジオバルセロナ
【キャスト】(敬称略)
・“九重りん”役:喜多村英梨
・“鏡黒”役:真堂圭
・“宇佐美々”役:門脇舞以
・“青木大介”役:間島淳司
・“宝院京子”役:田中涼子
・“レイジ”役:杉田智和
・“九重秋”役:天野由梨
他
▼こどものじかんDVD4科目
■発売・販売元:バンダイビジュアル
■発売日:2008年3月25日
■価格:5,250(税込)
■「こどものじかん」DVD4科目の予約・購入はこちら
▼こどものじかんDVD3科目
■発売・販売元:バンダイビジュアル
■発売日:発売中(2008年2月22日)
■価格:5,250(税込)
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▼こどものじかんDVD2科目
■発売・販売元:バンダイビジュアル
■発売日:発売中(2008年1月25日)
■価格:5,250(税込)
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■関連サイト
・TVアニメ「こどものじかん」公式サイト
・バンダイビジュアル