2008年3月8日(土)

クレイトスの戦いはここから始まった! PSP『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』

文:電撃オンライン

 カプコンは、2008年夏に発売予定のPSP用ACT『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』のあらすじや新画像を公開した。

 『ゴッド・オブ・ウォー落日の悲愴曲』は、全世界で人気を博しているACT『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズのPSP用最新作。これまで発売されたPS2『ゴッド・オブ・ウォー』、『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』では語られていない、“クレイトス”が“アレス”の下で働くことになったエピソードを描いている。

■『ゴッド・オブ・ウォー』あらすじ ■『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』あらすじ
戦神“アレス”の下僕として10年を過ごした“クレイトス”。しかし彼は“アレス”の謀略により、妻子を殺めてしまった過去を忘れてはいなかった。 新たに戦神となった“クレイトス”は、自分に服従しないことに怒った“ゼウス”から神の力を奪われ、ただの人間に戻ってしまう。しかし、“クレイトス”はかつて神々に敗れ去った巨人族“タイタン”の力を借り、“ゼウス”に反旗を翻す!

『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』ストーリー

 かつて「スパルタの猛将」として剛勇を誇った“クレイトス”だが、蛮族との戦いで窮地に追い込まれたことがあった。彼は戦神“アレス”に力を借りてその窮地を脱するが、その代償として“アレス”をはじめとしたオリュンポスの神々の戦士として、幾多の戦いに臨むことになる。

 ある日、彼は戦いの中で自らの妻子を殺めてしまう。それは、彼を非情な戦士にするための“アレス”の謀略だった。それ以後“クレイトス”は、「スパルタの亡霊」と恐れられるほどの戦士となるが、同時に妻子を殺めた苦悩に苛まれてしまう。彼は“アレス”を激しく憎悪しつつも、苦悩からの解放を信じ、戦い続けるのだった……。

 その日、“クレイトス”は神々からの命によりペルシャ軍に侵攻された都市・アッティカへ降り立った。そこで彼が見たものは、おぞましく巨大な怪物の姿だった……。


本作のイベントシーンは日本語吹き替えと同時に、日本語字幕の表示が可能となった。主人公“クレイトス”を演じるのはシリーズでお馴染みの声優・玄田哲章氏。またチュートリアルなどのテキストもすべて日本語化してあるので、英語が苦手なユーザーも安心してプレイできる。

PS2で評判だった映像の美しさは、プラットフォームをPSPに移しても健在! 幻想的なギリシャ神話の世界を、圧倒的なグラフィックで描写しているので、これまでのシリーズをプレイしたことがない人も、ぜひ注目してもらいたい。

データ

『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』
メーカー:カプコン
対応機種:PSP
ジャンル:ACT
発売日:2008年夏予定
価格:未定

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