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2008年4月13日(日)

祝サービス3周年! 『マビノギ』オフラインイベントのフォトレポートをお届け

文:電撃オンライン

 ネクソンジャパンは、PC用MMORPG『マビノギ』のサービス3周年を記念したオフラインイベントを、4月12日に東京・六本木の「ラフォーレミュージアム六本木」で開催した。

 『マビノギ』は、カートゥーンレンダリングによるあたたかみのあるグラフィックや、生活と冒険の両方の要素を持つゲームシステムなど、他の作品とは一線を画する人気MMORPG。2005年4月に正式サービスがスタートし、今年4月で開始から3周年を迎えることになる。その3周年を記念したイベントの模様を、写真を中心にお届けしていく。

『マビノギ』 『マビノギ』
▲会場のロビーには、お馴染み“ナオ”や、“ロナ”と“パン”の立て看板が置かれていて、自由に撮影可能となっていた。イラストボードも多数置かれていた。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲過去に実施されたイラストコンテストやデザインコンテストの作品が展示されており、参加者の多くがケータイなどでその模様を撮影している姿が印象的だった。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲会場内の様子。座席は「マリー」「ルエリ」「タルラーク」「キホール」「モリアン」「トリアナ」と、参加者のプレイサーバごとに分割。300名分の座席のほとんどがギッシリと埋まっていた。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲司会を務めたのは、「イソッチ」こと磯村知美さん。ご自身もマリーサーバにキャラクターを持っていて、過去にオンラインイベントを行ったこともある。なんと「自分で縫いました」という“ロナ”の衣装で登場!
『マビノギ』 『マビノギ』
▲冒頭、日本国内で4月に実装されるアップデート「THE 8th GENERATION(以下、G8)」に関する情報が公開された。NEXON Corporationのファン・チャンヒさん、ならびにネクソンジャパンの始澤健太郎氏と島嵜直樹氏が登壇して、内容を詳しく説明した。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲G8最大の目玉ともいえるのが「ドラゴン」。画像はブルードラゴンの“レガトゥス”と、レッドドラゴンの“クルメナ”。ブルードラゴンは体力が高く、レッドドラゴンは強力な魔法を操るという。
『マビノギ』 『マビノギ』
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▲新フィールドとして「ザルディン地方」が追加される。この地方には、間欠泉や火山、海岸などがあり、そうした地形に関係するモンスターも登場するという。硫黄のフィールドでは中毒症状になることもあるとのこと。
『マビノギ』 『マビノギ』
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▲ザルディン地方で唯一の集落となる「カリダ探検キャンプ」。G8で登場する新しい乗り物「気球」も購入できるようになる。
『マビノギ』 『マビノギ』
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▲気球に乗ってワイバーンと空中で戦う新要素も登場。弓やボウガンなどの遠距離攻撃でワイバーンを撃ち落とす。戦闘結果によって、さまざまな報酬を得られる。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲この他、化石採集や郵便機能などの実装も発表された。化石採集では、他の生産系スキルと同様に、専用のミニゲームが用意されている。
『マビノギ』 『マビノギ』
『マビノギ』 『マビノギ』
▲ストーリーにかかわるイラストやスクリーンショット。開発陣によれば、G8では相当しっかりしたストーリーが用意されているという。さらに、新装備やジャイアントの新髪型、初心者エリアの変更などもあわせて発表された。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲続いて、日本発・日本先行となる要素が相次いで発表された。その最大の要素が「エモーション」。これにより、キャラクターにさまざまなアクションを付けられるようになる。最初に用意されるエモーションは26種とのことだ。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲「パーティ掲示板」も日本発の機能。集落や町に設置され、それぞれの地域で共通の情報を閲覧できるという。パーティの募集がさらにラクになりそうだ。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲そして、日本ではさまざまな意味で人気(?)のモンスター「ラットマン」のペット化がいよいよ発表された。ラットマンのセリフ「クチチ」が日本で人気があることをうけて、ペット化にあたりファンさんが「(韓国の)開発チームから「クチチ」って日本語でとてもいい意味なんでしょ、と何度もたずねられました」と苦笑する一幕も。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲先日、日本で行われたデザインコンテストの衣装も実装される。始澤氏は、特にジャイアントの襟についてふれ、「よく再現してくれました、と開発陣にいいたいですね」と満足そうだった。また、3周年を記念したローブや、おもちゃのハンマー、おもちゃの弓が登場することも明らかに。この他、染色アンプルの作成や、3周年記念ケーキ、記念花火キットなど、日本発の要素もたっぷり発表された。
『マビノギ』 『マビノギ』
『マビノギ』 『マビノギ』
▲ここでアップデート情報の発表が終わり、続いてサーバ対抗のゲーム大会へ。○×クイズでは難問奇問が続出。中でも難しかった問題は「イメンマハの“デル”と“デレン”のうちアイテム改造ができるのは“デル”」で、ほとんどの参加者が誤答していた。2回戦を行い、ここまではモリアンサーバがトップ。
『マビノギ』 『マビノギ』
『マビノギ』 『マビノギ』
▲ゲーム大会の合間に、スペシャルゲストとして声優の田中理恵さんが登場! 田中さんは『マビノギ』のTV-CMで使われているオリジナルソング「Eternal」をライブで熱唱。高音域が多く難しい曲を、見事に歌い上げていた。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲田中さんはトークコーナーで、司会のイソッチと『マビノギ』のペット談義に花を咲かせていた。ゲーム中、露天で店番をしているペットに目を付け、「これ何ですか?」と持ち主に話しかけて盛り上がったこともあるという。
『マビノギ』 『マビノギ』
『マビノギ』 『マビノギ』
▲再びサーバ対抗のゲーム大会に突入。各サーバの代表者により「昇段試験」のスコアを競うバトルが2回行われた。各サーバの座席前にプレイ用のPCが用意され、選ばれたプレイヤーだけでなく参加者がPCの周辺で応援。6サーバのプレイヤーは、巨大なバグベアやゴーレムに物怖じせずスマッシュやウインドミルを決めていた。あまりに全員の点数が高く、イソッチたち解説陣も感嘆。
『マビノギ』 『マビノギ』
『マビノギ』 『マビノギ』
▲2回戦では、戦いぶりを映すカメラ役をイソッチ自身が担当。マリーサーバにいるイソッチのプレイヤーキャラクター(左上写真)をみずから操り、オーガ戦士によってバタバタと倒されていくプレイヤーの姿を克明に映していた。ゲーム大会は最終的にタルラークサーバが優勝し、今後、タルラークサーバだけでのゲーム内イベントが開催されることが決まった。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲最後はプレゼント抽選会。サキュバスのフィギュアなどレアなアイテムが目白押しで、会場は大盛り上がり。マリーサーバの参加者が作ってきたパナッシュヘッドギアをかぶって登壇した、おちゃめな人も。
『マビノギ』 『マビノギ』
▲イベント中、参加者からの質問に答えるコーナーも行われた。メインストリームの今後の実装予定について「(『マビノギ』の)世界をうまく表現できるようストーリーができるようならば(ファンさん)」と含みを持たせていた。また、日本で未実装のまま止まっているハウジング機能については「実装は未定なのですが、城やダンジョンの部分だけでも入れられないかを検討中です(始澤氏)」と、今後に期待できそうなコメントも飛び出した。

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■イベント概要
【開催日時】2008年4月12日 15:00開場/15:30開始(※終了)
【開催会場】ラフォーレミュージアム六本木
【招待人数】300名

データ

▼『マビノギ』
■メーカー:ネクソンジャパン
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2005年4月26日
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

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