2008年4月22日(火)
魚を釣り上げてニッポンを調査!? 地図ソフトとしても使える『ニッポンのあそこで』
SCEは、5月1日にPSP用ソフト『ニッポンのあそこで』を発売する。価格は3,980円(税込)。
『ニッポンのあそこで』は、宇宙からやってきた“ナビッチュ”とともに、実際の日本地図をもとに作成されたマップを飛び回って調査をするソフト。ミッションを達成しながらニッポンを調査するゲーム的要素と、地図ソフトとしてのツール的要素の2つの楽しみ方ができる。まずは、ゲームとしての遊び方から紹介する。
■“ナビッチュ”とともにニッポンを調査してミッションをクリア!
本作は、実際の日本地図をもとに作成されたマップをUFOに乗って移動し、ミッションに従って「魚(ギョ)」を釣り上げるのが主な目的となる。「魚」は建築物や名産品などの情報を持っているので、釣り上げることで地図上に新たな建物などが登場し、地図がにぎやかになっていく。
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地図上に映っている影が「魚」。UFOを魚の前に投下してフィッシュオン! ルーレット止めて魚にダメージを与え、ライフを0にすれば釣り上げることができる。ルーレットを止める場所によっては、逆にUFOがダメージを受けてしまう場合もあるので、慎重に目押しをしよう。 |
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見事魚を釣り上げれば、この通り建物が増えたり、“ナビッチュ”が着替えることのできる「ご当地ウェア」などが手に入ったりする。どんどんミッションをクリアして、地図を充実させていこう! |
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「ご当地ウェア」は、各都道府県それぞれに用意されている。自分が住んでいる地域の「ご当地ウェア」が気になるところ! |
■『ニッポンのあそこで』を片手に出掛けよう!
続いて、本作のツールとしての使い方を紹介する。まず、前述の通り本作は実際の日本地図をもとにマップが作成されているので、地図ソフトのような使い方ができる。銀行、コンビニに至るまで、日本全国の最新施設を約60万件収録しているため、初めて行く場所でもこのソフトがあれば、お店が見つからなかったり道に迷ったりという心配がなくなりそうだ。さらに、GPSを使用せずに位置情報を取得する「PlaceEngine」を搭載しているため、LANの電波が届く場所ならば現在位置を把握できるのもポイントだ。(※PlaceEngineのローカルデータベースに収録されている地域に限る。)
お気に入りの場所は、「スポット」として地図上にマーキングしておくことができる。PSPカメラにも対応しているので、写真と一緒に張り込むことも可能。どんどん写真に撮って貼り付けていけば、自分だけのオリジナルマップができあがる。
オリジナルマップは、アドホッグ通信で他のユーザーと共有することができる。「スポット」をたくさん送ればいいことがあるかもとのこと。「イケメンの多い男子校マップ」や「都内心霊スポットマップ」など、アイデア次第でさまざまなマップが作れる。友だちと協力して地図を広げていこう。
さらに、本ソフトはソニースタイルが運営する地図情報コミュニティサイト「ペタマップ」と連動している。「ペタマップ」は、『ニッポンのあそこで』と同様「スポット」を使って情報を交換できる地図サイト。『ニッポンのあそこで』にマップデータをダウンロードしたり、逆に「ペタマップ」へ情報をアップロードすることもできる。本ソフトを楽しむのに欠かせないサイトといえるだろう。
(C)Sony Computer Entertainment Inc※「PetaMap」は、ソニースタイル・ジャパン株式会社の登録商標です。※「Place Engine」はクウジット株式会社の登録商標です。※Place Engine」は、株式会社ソニー・コンピュータサイエンス研究所が開発し、クウジット株式会社がライセンスを行っている技術です。
- ▼『ニッポンのあそこで』
- ■メーカー:SCE
- ■ジャンル:ETC
- ■対応機種:PSP
- ■発売日:2008年5月1日予定
- ■希望小売価格:3,980円(税込)
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