2008年4月24日(木)
ラインハルトとヤンが再び銀河の戦場に――『銀河英雄伝説』10月16日発売
バンダイナムコゲームスは、PC用ソフト『銀河英雄伝説』の発売日を10月16日に決定したことを明らかにした。
本作は、1982年に徳間書店より第1巻が刊行されて以来、シリーズ累計1,500万部を誇る田中芳樹氏の大人気作「銀河英雄伝説」をベースにしたリアルタイムストラテジー。“ラインハルト・フォン・ローエングラム”と“ヤン・ウェンリー”の2人の戦いを軸に描かれた壮大なスペースオペラが、ゲームで展開されていく。
今回は、本作に搭載されるキャンペーンモードの概要を説明しよう。プレイヤーは、「銀河帝国軍」か「自由惑星同盟軍」のどちらかの陣営を選択し、原作のストーリーに従って、数々の会戦を“ラインハルト”と“ヤン”、それぞれの視点から体験することができる。なお本作は、オンライン対戦にも対応予定。基本的なゲームの流れは以下をチェックしてほしい。
キャンペーンモードを選択した後、最初に行うのが陣営の選択。これにより、“ラインハルト”と“ヤン”、どちらの視点でストーリーが進行するか決まる。 |
ゲームを始めると、基本的にドラマパート、謁見パート、戦闘パートを繰り返していくことで物語が進んでいく。ドラマパートは、新規描き起こしキャラクターカットによる掛け合いや、OVAシリーズのアニメシーンで演出される。 |
戦闘の前準備を行う謁見パートでは、ステージ解説を見たり、提督選択、艦隊編成などを行ったりできる。この時点で勝敗を決するような戦略を発揮しよう! |
戦闘パートでは実際に艦隊戦を行う。戦闘はリアルタイムで進行し、戦況を見ながら各艦隊に直接指示を出せる。最大4個艦隊を指揮でき、1個艦隊は、数百隻の艦艇モデル(原作における20,000隻に相当)で表示されるという。ミラクルを起こすような戦術を敵に見せつけろ! |
左から、自由惑星同盟軍の“アレクサンドル・ビュコック”乗艦「リオ・グランデ」と、銀河帝国軍の“ラインハルト・フォン・ローエングラム”乗艦「ブリュンヒルト」。 |
左から、自由惑星同盟軍の“ヤン・ウェンリー”乗艦「ヒューベリオン」と、銀河帝国軍の“ジークフリード・キルヒアイス”乗艦「バルバロッサ」。 |
(C)田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー
メカニックコンセプチュアルデザイン 加藤直之
(C)2008 NBGI
- ▼『銀河英雄伝説』
- ■メーカー:バンダイナムコゲームス
- ■対応機種:PC(OS:Windows XP/Vista)「日本語版」
- ■ジャンル:SLG
- ■発売日:2008年10月16日
- ■価格:未定