2008年6月4日(水)
今回で第6回となる「アニマックス大賞」の大賞受賞作「タカネの自転車」。アニメ化にあたり、アフレコを終えた主演声優の坂本真綾さんからコメントが届いた。
アニマックス大賞は、CSアニメ専門チャンネル「アニマックス」が「明日のアニメ界で活躍する人材の発掘」を目的に、2002年より実施しているアニメのシナリオコンテスト。今回は、日本だけなく韓国・香港・フィリピン・台湾・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・インドのアジア10カ国・地域からも応募を受け付け、小説家・夢枕獏氏と漫画家・荒木飛呂彦氏が特別審査員として参加した。
応募総数3,056作品の中から大賞に選ばれたのは、タカマガハヤトさんの「タカネの自転車」。本作は、「おおきく振りかぶって」や「ロビーとケロビー」を制作しているアニメスタジオ・A-1 Picturesがアニメ化し、世界各国で放送するとのことだ。
5月24日には、「タカネの自転車」のアフレコが行われた。主演声優を務める坂本真綾さんの、アフレコ収録後のコメントを以下に掲載する。
――収録を終えた感想をお願いします。
坂本さん:男の子の役はそれほどやったことがないので、少し緊張しながらアフレコに臨みました。
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
坂本さん:今の普通の日常生活にある「兄妹の形」、「家族の形」とかのリアルな部分は、非常にリアルに描かれています。“高嶺”も自然で普通の男の子、作り込まない素朴な演技を目指しましたのでお楽しみください。
「タカネの自転車」は、7月9日の21日よりアニマックスにて放送予定。気になる人はチェックしてみるといいだろう。 |
(C)A-1 Pictures・アニマックス