2008年6月9日(月)
8月2日公開予定の劇場アニメーション「スカイ・クロラ」の公開を記念して、押井守監督リニューアル作品「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0」が7月12日より全国5都市にて限定公開される。
本作は、1995年11月に劇場公開された「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」を、押井監督自らの監修によって全編リニューアルした作品。完全新作の3Dシーンが追加された他、サウンド面もセリフ・音楽・SEのすべてが再編集され、バージョンアップの意味から「2.0」が冠されている。
声優には、オリジナル版のキャストの参加に加え、押井監督に「彼女がいないと僕の作品が作品として成り立たない」と言わしめた名優・榊原良子さんが“人形使い”役として新たに参加し、全編新規にアフレコが行われた。川井憲次氏によって新たにリミックスされた音楽、「Mr.インクレディブル」でアカデミー賞を受賞したサウンドデザイナー・ランディ・トム氏のSEも聞きどころだ。
限定公開は、東京「新宿ミラノ」、大阪「なんばパークスシネマ」、名古屋「名古屋ピカデリー」、福岡「福岡UCIキャナル・シティ」、札幌「札幌シネマフロンティア」で行われる。「マトリックス」シリーズに多大な影響を与え、押井監督の金字塔ともいえるこの作品を、劇場のスクリーンで目にしてみてはいかがだろうか。
新作3DCGカット&デジタルエフェクトが駆使され、新規製作されたリニューアル作品「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0」。「攻殻機動隊」の隊長“草薙素子”の活躍が、3Dの迫力でスクリーンに描き出される。 |
(C)1995・2008士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
■「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0」概要