2008年6月22日(日)
本日6月22日、東京・パセラ銀座で「THE IDOLM@STER RADIO(アイドルマスター レイディオ)」の公開録音が開催された。その模様を、フォトを交えながらお届けする。
「THE IDOLM@STER RADIO」は、ラジオ大阪で毎週日曜日21:30~22:00に放送されているラジオ番組。毎週水曜日には「ニコニコアニメチャンネル ニコラジオ」で再放送も行われている。パーソナリティーは、ちあkingことたかはし智秋さん(“三浦あずさ”役)と、ミンゴスこと今井麻美さん(“如月千早”役)が担当。毎週、軽妙なトークと歌を披露している番組だ。
先日、ラジオの関連CD「THE IDOLM@STER RADIO VOCAL MASTER」と「THE IDOLM@STER RADIO COLORFUL MEMORIES」が立て続けに発売された。その両方をアニメイトで購入した人の中から抽選で300名を招待するという、この公開録音企画。ところがあまりに応募者が多く、当選倍率が約5倍に跳ね上がってしまったという。当選した方は、かなり運がよかったといえる。
トークの詳しい内容は、来週29日に予定されている本放送を聞いていただくとして、ここでは会場の写真を交えつつ、イベントの模様を紹介していく。
▲当日は雨にもかかわらず、会場はギッシリ。いかに番組の人気があるかがわかる。この写真は開演前のもので、最終的にはこの約2倍の観客が集まっていた。 |
▲おそろいのペアルック風で登場した、今井さん(写真左)とたかはしさん(写真右)。ジューシー&ポーリーのお馴染みの掛け合いでスタート! |
▲冒頭で、なぜか今井さんの胸の話題に。たかはしさんが楽屋裏で今井さんの胸を触ったらしいのだが……ここから先、どうなったかはぜひラジオを聞いていただきたい。 |
▲今回の目玉(?)コーナー「なりきりキャスティング! Which are you?」。来場したプロデューサー(いわゆるリスナー)から出されたお題を2人のパーソナリティが演じる。予想通り(?)、「蚊取り線香」vs「線香花火、下着の実演販売といった手厳しいお題が続出し、2人ともヘトヘトに。たかはしさんは「わかんなーい!」を絶叫&連発していた。 |
▲Xbox 360用ソフト『アイドルマスター ライブフォーユー!』の最新ダウンロードコンテンツ紹介映像を挟んで、ライブコーナーへ。たかはしさんは、都はるみさんの「好きになった人」をコブシ付きで熱唱。たかはしさんの左には、どこかで見たようなキャラクターが飛んでいるが……!? |
▲今井さんが歌った曲は、中島みゆきさんの「地上の星」。多少のものまねテイストを交えつつ(!)、壮大な曲を見事に歌い上げていた。 |
▲そしてエンディングへ。最後は、ラジオの「リスナーP有志」たちも作詞に参加した曲「アイレデッスカ!?」を2人が歌い、イベントを締めくくった。最初から最後まで、参加者たちは大いに盛り上がっていた。 |
この後、たかはしさんと今井さんにお話を伺うことができた。2人が描く「THE IDOLM@STER RADIO」の今後や、公開録音の感想などを紹介する。(以下、敬称略)
――公開録音を終えての感想はいかがでしたか?
たかはし いつも思うんですが、お客様が温かくて、ありがたいです。(今日は)普段から私と麻美(今井さん)がしゃべっているような感覚でできたので、「イベント」というような空気では全然なく、私としては「今から本番でしょ!?」みたいな、夢オチに近い不思議な感覚です。
今井 本当にハコいっぱいに埋まっていて、皆さんの行動力と愛に感謝したい気持ちでいっぱいです。皆さんに対しての「むちゃぶり」も多かったのに、笑顔で返してくださっていたので、私たちがやってきたことを受け入れていただいているのかな、と感じました。
――今後の「THE IDOLM@STER RADIO」ならびに『アイドルマスター』に向けて、意気込みをお願いします。
たかはし じゃあ……(「RADIO」の)CD第5弾、切望!(笑) 「THE IDOLM@STER RADIO」は3年目に突入しているんですけれど、「仲よし感」や、皆さんとの「絆」を築き上げられていると感じています。CDにしても、1枚目よりは2枚目、3枚目とどんどん売れ行きも上がっているので、(「THE IDOLM@STER RADIO」の)この世界をもっともっとたくさんの方たちに知っていただきたいですね。
今井 『アイドルマスター』と「THE IDOLM@STER RADIO」は、決して同じ方向に進んでいるわけではないのに、妙な一体感を感じています。『アイドルマスター』のお客様が増えていくと、「THE IDOLM@STER RADIO」もどんどん規模が大きくなるので、ラジオもまだまだのびしろを秘めているのではないでしょうか。これから一皮むけていくためには、新しいリスナーの方をもっと取り込むべきだと思うし、古くからのリスナーの方にあきられないよう新しいことを出さなければと感じています。皆さんの気持ちをわしづかめるような、デカい花火を上げたいですね!
(C)窪岡俊之 (C)NBGI
PROJECT IM@S