6月26日に発売されたDS用AVG『ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟』の主題歌「追想のディスペア」を歌う、いとうかなこさんからコメントが届いた。

　『ひぐらしのなく頃に絆』は、PC用同人ゲームとしてリリースされ、コミックやアニメ、実写映画など幅広く展開するサスペンスノベル『ひぐらしのなく頃に』のDS版。全4巻構成で、原作やPS2版『ひぐらしのなく頃に祭』で登場した各話を再構成している。発売中の『第一巻・祟』では、鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編の他、新規書き下ろしの「染伝し（そめうつし）編」が楽しめる。

　本作の主題歌を手掛けるのは、PS2版のエンディングテーマを歌ったいとうかなこさん。「追想のディスペア」の他、イメージソングの「突風」がカップリングとして収録されている。通常盤・初回限定盤ともに現在発売中だ。以下に、いとうさんのコメントを掲載するのでご覧いただきたい。

――『ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟』の、主題歌のお話を聞いた時はいかがでしたか？

いとう：サスペンスものの作品は個人的にも大好きなので、お話を聞いた時は、曲もまだいただいていないのに、すぐに「やります!!」と答えました（笑）。

――いとうさんは、『ひぐらしのなく頃に 祭』のエンディングテーマ「escape」に続いての『ひぐらしのなく頃に』関連作品となりますが、今回もかなり怖い内容の曲ですね。

いとうさん：気持ち悪さ抜群！　聴くと呪われそうな曲に仕上がってます（笑）。ハイテンションな楽曲なんですけど、歌詞はかなり怖い内容になっています。ゲームをやってみると理解できる歌詞とかもあるので、じっくり聴いてほしいですね。

――「追想のディスペア」はどんなイメージで作られた曲なんですか？

いとうさん：今回の『ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟』で、初めてゲーム化されたシナリオをイメージして作られた曲だと志倉さんから聞きました。カップリングのイメージソング「突風」は私が作詞を担当しているんですけど、そちらも、同じく新しいシナリオの主人公をイメージして作った曲になっています。

――ちなみに、いとうさんの「ひぐらしのなく頃に」に対する印象は？

いとうさん：アニメの「ひぐらし」を見ていたんですけど、すごくおもしろくて、作品の世界に引き込まれました。でも、最後はホントにワケがわからなくて「どうなってんのー!!」って（笑）。でも、その普通ではない気持ち悪さが「ひぐらし」の魅力なんだと思います。

――「追想のディスペア」限定盤では、PVを収録したDVDも付くということですが、撮影してみた感想を教えてください。

いとう：こんなに本格的なPVは初めてで、大満足のデキです！　内容はゲームとリンクするネタが満載なので、注意して見ていただくといろんな発見があっておもしろいと思います。

――最後に、発売を楽しみにしている皆さんにひと言メッセージをお願いします。

いとうさん：ゲームをプレイした後に、この「追想のディスペア」を聴いてもらえるとより楽しめると思います。

(C)竜騎士07・07th Expansion／FrontierWorks・Alchemist

▼「追想のディスペア」

■販売元：メディアファクトリー

■発売元：5pb.

■品番：通常版 FVCG-1020/初回限定盤 FVCG-1019

■発売日：発売中(2008年6月26日)

■価格：通常盤 1260円(税込)/初回限定盤 1890円(税込)

　

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▼『ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟』

■メーカー：アルケミスト

■対応機種：DS

■ジャンル：AVG

■発売日：発売中(2008年6月26日)

■価格：通常版 3,990円(税込)/限定BOX 7,140円(税込)

　

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