2008年7月11日(金)
サイバーフロントは、PSP用SLG『プリンセスメーカー5 ポータブル』を、9月25日に発売する。価格は5,040円(税込)。
本作は、主人公が仕えていた王国でたった1人生き残ったプリンセス候補の少女を、成人になるまで育てる育成シミュレーションゲーム。シリーズの中でも名作といわれる『プリンセスメーカー2』の「育成シミュレーション」要素をさらに掘り下げ、シリーズ最高の登場人物数とボリュームで「原点回帰」を目指しているとのことだ。
本作の監督およびキャラクターデザインは、『プリンセスメーカー』シリーズでお馴染みの赤井孝美氏が担当、開発はガイナックスが手掛ける。以下で、本作の特徴を紹介する。
■娘の成長はプレイヤー次第
プレイヤーは、門限や勉強と遊びのバランス、礼儀作法などを考えながら娘を育てていく。娘は毎月設定する「教育方針」によって行動することになるので、プレイヤーの育て方次第で娘はさまざまなタイプに成長する。
門限が遅いと夜遊びしてしまうかもしれないが、社交的になれるかもしれない。だが遊ばせすぎると勉強がおろそかになってしまう。よく考えて「教育方針」を決定しよう。 |
■娘の状態が手に取るようにわかるMOE(Motion of Emotion)システム
娘の部屋で示されるチビキャラクターが、娘の能力や性格、体調、興味に反映した動きをする。「性格パラメータ」や「思春期」の概念が導入されたことにより、おてんばになったり、時には反抗的になったりと、より娘が人間的に表現される。
体調が悪い時はベッドで寝ていたり、ストレスがたまるとため息をつくことが多くなったり、時にはぬいぐるみに当り散らしたりすることがあるかもしれない。 |
■娘が着替える、さまざまな衣装
娘と会話をする時には、画面に娘のグラフィックが大きく表示される。娘が着ている服は、自由着替えさせることが可能だ。ゲームが進むにつれ、手に入る服は増えていく。
「新世紀エヴァンゲリオン」や「天元突破グレンラガン」など、ガイナックスのキャラクターのコスチュームも登場する。 |
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