2008年7月18日(金)
現在アメリカ・ロサンゼルスで開催されている「E3 2008」において、カプコンの期待の新作『RESIDENT EVIL5(北米版バイオハザード5)』をプレイしたてけおんが、その新鮮な恐怖体験を日本の皆さんにお届けいたします。
YK3とアクティが古式ゆかしい一発死の恐怖におびえていたその少し前、同じくカプコンブースにいたてけおんも恐怖に震えるハメになりました。まさか、あんなことが待っていようとは……。
そんなお決まりのアオリ文句はさておいて、本作のレビューをスタートしていきます。なお、本作『RESIDENT EVIL5』は日本国外でリリースされる予定のソフトです。したがって、レビューのためにプレイしたものと日本国内で発売される『バイオハザード5(以下、バイオ5)』の内容に一部違う点があるかもしれませんので、ご了承くださいませ。
■で、まずは操作感はどうなのよ?■
すでにゲーム中のスクリーンショットや映像も出ていることから推測しているシリーズファンもいらっしゃるでしょうが、移動や攻撃といった操作感は、基本的に『バイオ4』のそれと大差ありませんでした。前作をプレイしたことがある人なら、すぐに馴染むことでしょう。ちょっぴり操作のコツを忘れているかも……な人は、『バイオ5』が出る前におさらいがてら前作をプレイしておくといいかもしれません。
■使った武器はこんな感じ。トドメ攻撃で弾丸の節約も■
今回のプレイで使った武器は、ナイフ・ハンドガン・ショットガンといった、これまでのシリーズにも登場してきたポピュラーな武器でした。その力関係も変わっておらず、やはりナイフは、ナイフクリアを目指すというのでなければ、できうる限り使うのを避けたほうがよさげです。『バイオ4』と同じく、タルなどのオブジェクトを壊したりすると、アイテムが登場。弾丸を補充できるので、うまいことやりくりをしながら進めていきましょう。そうそう、とりあえず“クリス”は、弱った敵に「踏みつけ攻撃」などでトドメをさせるようです。「踏みつけ攻撃」を行うためには近距離まで接近する必要があるので、他に元気な敵がいないかよく確認してから踏みましょう。
■そしてコレがプレイヤーを襲う新たな恐怖ッ!! あ、アイテム欄を開くと!?■
これまでのシリーズ作品をプレイした方ならわかると思いますが、今まではいくつか「落ち着くための措置」がありました。例えばドアを隔てて隣の部屋に移るとか、スタートボタンを押すとか。その中でも結構ポピュラーなのが「アイテム欄を開く」だったと思うのですがいかがでしょうか? これって落ち着くだけでなく、手持ちの武器を確認して戦略を練るためにも最良の手段だったと個人的には思うんですが、なんと本作ではアイテム欄を開こうが、お構いなしに敵がガブガブと噛んだりしてきます。これにはホントに焦りました……。『バイオ4』を初めてプレイした時にも、なかなか上手に照準がつけられず、じりじりと迫ってくる敵に恐怖と焦りを感じましたが、今作でのこうした仕様の変更も、よりいっそう戦闘に緊張感と焦燥感を加えてくれそうです。
とまぁ、簡単に本作のプレイリポートをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか? なんとな~く本作の雰囲気や、てけおんが感じた驚きが伝わってくれれば何よりです。もうしばらくしたらさらにいろいろな情報が出てくることかと思いますので、『バイオハザード』ファンの皆様は、震えてお待ちくださいませ♪(アイテム欄開いた時に思わず「ぇえっ!?」と叫んだ@てけおん)
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