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2008年7月17日(木)

『ナナシ ノ ゲエム』が「戦慄迷宮」とコラボ! 富士急ハイランドで体験会開催

文:電撃オンライン

 7月19日~9月末の期間限定で富士急ハイランドにオープンするアトラクション「戦慄迷宮 4.0 ナナシ ノ シタイ(以下、ナナシ ノ シタイ)」の、メディア向けプレスプレビューが本日7月17日に行われた。

 「ナナシ ノ シタイ」は、富士急ハイランドの人気アトラクション「戦慄迷宮 4.0」と、スクウェア・エニックスがリリースしたDS用ソフト『ナナシ ノ ゲエム』のコラボレーションから生まれた企画。プレスプレビューに先駆けて、説明会では、富士急ハイランドに隣接するハイランドリゾードホテル&スパで、説明会が行われた。登壇した富士急ハイランド代表取締役社長・堀内光一郎氏は、「戦慄迷宮」が14回にもおよぶバージョンアップを重ねてきたことに言及し、「「ナナシ ノ シタイ」は、ゲーム『ナナシ ノ ゲエム』とのコラボレーションによって完成しました。今、私もゲームをプレイしているのですが、ゲームを遊ばれてからこのアトラクションを体験すると、デ・ジャ・ブを感じられるのでオススメします」と語った。

 また、スクウェア・エニックス代表取締役副社長の本多圭司氏は、今回のコラボレーションについて「ゲームはバーチャルですが、このアトラクションはリアルな怖さがあります。またアトラクションの中には、ゲームで入力するパスワードのヒントを入手できます。ぜひ「ナナシ ノ シタイ」を体験した後、ゲームで追体験してください」と、アトラクションの特典について明らかにした。

「バーチャルなゲームとアナログなお化け屋敷の融合を体験できるアトラクションです」と話した堀内氏と、「暑い夏になりそうなので、2つのコラボレーションで涼んでほしい」とコメントした本多氏。「そのゲームをプレイすると、1週間以内に死ぬ」と噂される「呪いのゲーム」をテーマにしたホラーAVG『ナナシ ノ ゲエム』は、現在発売中だ。

 説明会の後は、富士急ハイランド内「慈急総合病院」に移動し「ナナシ ノ シタイ」を体験。「ナナツ ノ シタイ」では、リアル世界で恐怖を体験できる一方で、『ナナシ ノ ゲエム』では、あるシーンにおいて「慈急総合病院」を完全に再現し、まるでアトラクション紛れ込んだかのような恐怖を体験できるのが特徴だ。また、これまでの「戦慄迷宮」にはなかった、恐怖部屋「解剖待ち死体保管室」が新たに登場し、焼け焦げた部屋と数々の死体の中を通り抜けるという恐怖が待ち受けている。

 建物に入ると、30年前に「慈急総合病院」で起きた原因不明の病について語ったビデオがスタート。「謎の病に覆われた病院」という不名誉な風潮が流れることを恐れた院長は、院内の全員を「解剖待ち死体保管室」に集め、施錠したまま火を放ち、全員を焼死させたのだという。その後、院長が捕まり病院はつぶれたが、建物には黒こげになって見分けがつかなくなった、ナナシ ノ シタイの亡霊たちがさまよっているようだ。

院内へと足を踏み入れると、スタッフが参加中の諸注意を説明。ふと横を見ると、ゲームのポスターを見ることができた。
院内を探索しつつ進んでいくと、『ナナシ ノ ゲエム』中に登場した落書きの描かれた部屋が。部屋では、ゲームで流れる音楽も流されており、ゲームをプレイしたことのある参加者なら、思わず背筋が寒くなるかもしれない。
アトラクション中には、呪いの言葉が書かれたあるものが存在。それを手に入れると更に進化した『ナナシ ノ ゲエム』を楽しめる。

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■「戦慄迷宮 4.0 ナナシ ノ シタイ」概要
【開催期間】2008年7月19日~9月末
【料金】500円
※フリーパス利用不可

データ

▼『ナナシ ノ ゲエム』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:DS
■ジャンル:AVG
■発売日:発売中(2008年7月3日)
■価格:5,040円(税込)
 
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