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2008年7月18日(金)

ファンタジーからSFへ――D3アメリカが放つ『パズルクエスト』最新作を徹底紹介

文:電撃オンライン

 ディースリー・パブリッシャーの米国法人・D3PUBLISHER of Americaが、北米で2009年第1四半期にリリースする『Puzzle Quest: Galactrix』。DS、PC、そしてXbox LIVE アーケードのプラットフォームで発売が予定されている。

 今回E3会場で、『Puzzle Quest: Galactrix』のマーケティングを担当しているSam Guilloud氏と接触することができた。氏のお話を交えながら、本作について紹介していく。

 『Puzzle Quest: Galactrix』は、『Puzzle Quest: Challenge of the Warlords』に続く作品。この初代『Puzzle Quest』は日本でもPSPやXbox LIVEアーケードでリリースされており、プレイしたことがある人も多いだろう。初代『Puzzle Quest』は、フィールドにあるブロックを消していく落ちモノ型のパズルゲームと、ストーリーをたどりながらキャラクターを成長させていくRPGを合体させた作品だ。

 『Puzzle Quest: Galactrix』では、前作の基本システムにあたる「RPGとパズルの融合」という点は継承しているものの、ストーリーはまったく別物になっている。前作の中世ファンタジー世界から一転、なんと宇宙が舞台だ。スペースシップが戦う、壮大なSFモノになっている。

『パズルクエスト』 『パズルクエスト』
▲マップを移動している時にエンカウントが発生するとパズルで戦うことになる。ブロックを入れ替えて、3つ以上直線状に並べると該当ブロックが消滅する。

 ゲームシステムもパワーアップを遂げた。ゲーム画面をパッと見ただけでもわかるのが、パズルフィールドやブロックが四角形から六角形に変わったこと。「宇宙が舞台なので無重力を表現した(Guilloud氏)」ため、落ちモノではあるものの、落下方向が下方だけではなくなっている。本作では、落下方向は直前に動かしたブロックの方向によって決まるという。

『パズルクエスト』
▲本作では「シールド」と呼ばれるステータスが追加された。ブロックを消して相手にダメージを与える際、まずはシールドをゼロにする必要がある。シールドがゼロの時にダメージを与えてはじめて、相手の体力が低下する仕組みだ。

 キャラクターの成長要素は、さらにきめ細かくなった。今回、キャラクターはスペースシップに乗って戦うことになる。搭乗するシップは変更可能で、シップによって戦力が変わってくる。また、シップにNPCを搭乗させることも可能だ。150種を超えるアイテムも登場し、カスタマイズ要素が非常に高くなっている。

『パズルクエスト』
▲キャラクターを成長させていく、というRPGライクな点は前作と同様だ。スキルに変わるものとしてPSI(超能力)が用意されている模様。

『パズルクエスト』
▲プレイヤーが乗り込むシップの強化も可能。さまざまなカスタマイズ要素が盛り込まれているようだ。

 前作における街と街の移動は、星間移動として表現されている。それぞれの星には特定の「勢力」がいるようで、その勢力によってアイテム売買時の価格が変わるという。ちなみに、「敵対的な勢力がいる地域に入ると無差別で攻撃されることもある(Guilloud氏)」そうだ。

『パズルクエスト』
▲シップには荷物を積むことができる。この荷物を売買することも可能だという。勢力によって価格相場が変動するそうだが、Guilloud氏は「初心者は(売買を)意識しなくてもプレイできるように作っています」と話していた。

 最後に、Guilloud氏に日本でのリリースについて問い詰めてみたものの「現時点では発売未定」としか答えてもらえなかった。とはいえ、初代『パズルクエスト』も後追いで日本ローカライズが行われたこともあり、日本版がリリースされる可能性も十分ありそうだ。日本の『パズルクエスト』ファンは、もうしばらく動向を見守っていよう。

(C)D3Publisher


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