2008年7月29日(火)
新作旧作問わず、さまざまな推理・ホラー・サスペンス系のアドベンチャーゲームを紹介していく「まり蔵探偵事務所」。第4回は、日本一ソフトウェアから7月24日に発売されたPSP用ソフト『インフィニットループ ~古城が見せた夢~(以下、インフィニットループ)』を紹介します。一定時間を何度も繰り返しプレイしなければならないループゲームの恐怖が、まり蔵所長と助手ごえモンを襲う!?
立ちCGがとにかくよく動きましたね。あのアニメーションは見ていて飽きなかったです。キャラクターに関する細かい演出が、随所で光っていました。 | ||
あと、寝起き姿がもれなく全員かわいかったねえ。個人的には、“ジミー”の筋肉隆々っぷりに惚れたわ。この絵師さんは、なぜここまで男の筋肉をリアルに描くのか……。 | ||
寝起き姿なら、“メアリ”に勝るキャラはいませんでしたよ! いや、寝起きだけでなく、すべてにおいて“メアリ”はかわいかったワケですが。脇のラインが、特にたまらなくてですね! | ||
ああ、ごえモンくんのお気に入りは“メアリ”さんですか、そうですか。 | ||
いえいえ、ムッチムチな“アイシャ”も好きですよ? メイドは2人ともエロかわいかったですね。 | ||
セクシュアリティに満ちたサービスカットが、随所に盛り込まれていましたなあ。 | ||
“セレスティア”の着替えシーンや“アイシャ”のお風呂シーン、“メアリ”の半裸シーン……いろいろと、眼福でした。ありがとうございました。 | ||
ありがとうございました。 |
▲各キャラクターの寝起き姿。ごえモンオススメは、露出度高めのメイドコンビ(画像中段)。まり蔵オススメは、鍛え抜かれた肢体が眩しい“ジミー”の筋肉(下段右)。 |
▲サービス精神あふれるイベントCGの数々。褐色メイドの“メアリ”がとにかくエロかった! その足の裏に、踏みつけられたいっス……。 |
とまあ、ここまで萌え語りをしてきたワケですが。日本一ソフトウェアの作品が、ぬるいままで終わるわけもなく。 | ||
ええ、この作品のループシステムはガチでしたね。『インフィニットループ』とはよく言ったもんです。 | ||
“ウィル”が憑依している人間に夢を見させる時に使用する「キーワード」があるじゃないですか。あれを手に入れるのが、予想以上にハードで。 | ||
「キーワード」は手に入れられる場所が決まってるので、その場所を過ぎてしまうと無限ループにはまってしまいますからね。 | ||
宰相“ネルズ”をめぐる「国葬」のエピソードから抜けるのに、それはもう、それはもう、大変な苦労を……! | ||
ふっ、甘いですよ。僕なんて20回以上ループして、抜け出した時はリアルに踊りましたからね。真夜中の会社で! ただ、抜け出した時の快感はたまらないものがありましたよ。今思い出してもうっとりです。 | ||
さすが、「ループゲームの申し子」。 | ||
ただやみくもに憑依とかしてるからですよ。もっと考えてプレイしないと。 | ||
20回以上ループした人に言われたくないのですが。 | ||
これから極意を授けるから、少し黙れ。 | ||
はい……。 | ||
まず、寝る直前のキャラクターの「つぶやき」を見逃さないこと。ここに、かなり重要なヒントが隠されています。 | ||
1度読んだからいいやー、と安易にスキップしたりすると、泣きを見るわけですね。 | ||
そうです! あとはタイムテーブルを活用すること。 | ||
ここにも意外なヒントが隠されてるんだよね。このタイムテーブルの「見出し」のおかげで、どれだけ助かったことか。 | ||
「ループにはまって抜け出せない!」という人は、この2点を心に刻んでプレイしてください。まあ、灰色の脳細胞を持つ僕にかかったら、ループを抜け出すくらいわけないんですけどね。 | ||
20回以上ループした人に(以下略)。 | ||
では所長、次はキャラクターについて語りますか。僕はメイドの“メアリ”の寝起き姿にやられまして……。 | ||
ごえモンくん、会話が、会話がループしてるから! |
▲ゲーム冒頭に戻される際に現れる、時計のビジュアル。この時計のアニメーションを見るたびに、絶望的な気分になりました。 |
▲どのキャラクターとどの日時に会話したかが、ひと目でわかるタイムテーブル。ゲーム冒頭に戻されても、このタイムテーブルから各イベントに飛ぶこともできます。 |
▲憑依しているキャラクターに夢を見させる際、使用するキーワードは、思いも寄らないイベントから手に入ることも。さまざまな人間に憑依して、いろいろなキーワードを手に入れましょう。 |
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