2008年8月1日（金）

『デッドライジングゾンビのいけにえ』のキャラ情報を確認せよ

　カプコンは、今冬発売予定のWii用ソフト『デッドライジングゾンビのいけにえ』の新情報を公開した。

　本作は、2006年9月にXbox 360用ソフトとして発売された『デッドライジング』の移植作品。世界観とストーリーはそのままに、操作方法をWii向けアレンジしており、ハードの特製を生かした新しい遊びを実現している。

　今回、『デッドライジングゾンビのいけにえ』のプロローグと、作中に登場するキャラクターの情報が公開されたので、以下に掲載する。

アメリカ、コロラド州ウイラメッテ。
人口53,000人、特産物なしの地方都市に何かが起きていた。

軍の封鎖線。炎上する建物。逃げ惑う人々。暴動。
大通り、公園、路地裏、いたるところで人が襲われていた。

叫び声が上がり、銃が撃たれた。
だが、どこか不自然だった。
暴徒たちは静かすぎた。
それはまるで、死者の群れのようだった。


“フランク・ウェスト”：本作の主人公。戦場カメラマンとして、いくつもの危険な現場を経験してきた。異様な事態が起きているという情報をつかみ、閉鎖される寸前のウィラメッテに乗り込んできた彼が見たものは、うごめく死者の群れだった。		“ジェシー”：ゾンビであふれかえるモールで出会う、きっちりとスーツを着こなした女性。ショッピングを楽しむためにモールに来たにしては不自然なノートPCやトランシーバーを手にしている。彼女はこの混乱の下で何をしているのだろうか？


“ブラッド”：“ジェシー”と行動をともにする男。銃の扱いにも慣れており、その身のこなしは訓練を受けた人間だと思われる。ジャーナリストである“フランク”を警戒して、多くを語ろうとしない。彼が“ジェシー”がモールにいる理由には何か秘密があるようだ。		“イザベラ”：混乱に陥ったモールで見かけた美しい女性。秀麗な容姿に似合わず銃器を巧みに扱い、ゾンビの中をがむしゃらに突き進んでいく。何かを捜しているようだが、彼女の目的とは？		“カリート”：“フランク”を報道関係者と見抜き、話し掛けてきた男。“フランク”の質問に答える代わりに、彼は「あんたの目で確かめるんだな……ここはまさに、地獄だ」と静かに言い残した。