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2008年8月29日(金)

『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』一緒に空を飛ぶ「クーガ隊」を紹介

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、10月16日発売予定のWii用ソフト『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』の登場キャラクターを新たに公開した。

 本作は、原作・森 博嗣氏、監督・押井守氏の劇場用アニメ「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」を題材とするドラマチックフライトシューティングゲーム。大人にならない「永遠の子供たち《キルドレ》」が戦闘機に乗って、政府と契約した企業の行う「ショーとしての戦争」を戦う姿が描かれる世界観を同じくしながら、ゲームでは原作や劇場版とは違うオリジナルの物語が展開する。

『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』 『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』
誇張、客観化され、世界にとっては「どこかの誰かがしている戦争」にすぎない企業間で行われる「ショーとしての戦争」。人びとは、この報道を見ることによってささやかな平和を実感する。戦争反対を叫ぶデモ集団を映したTV放送。しかし、この戦争反対の声さえも、戦争がショーであるからこそ、上がっているものにすぎないのかもしれない。

 今回明らかになったのは、主人公の所属する「クーガ隊」の隊員たち。6月19日の記事で紹介した“織科真海(オリシナ・マウミ)”も、この部隊のメンバーである。彼らの専用カラーの施された搭乗機の画像とともに紹介していく。

●戒田正躬(カイダ・マサミ)/CV:新垣樽助●

「大事なのは何で飛ぶかより、どう飛ぶか、だ」

『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』 『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』 『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』

「クーガ隊」のメンバーであり、主人公とは訓練生のころからの親友。エース“ヤマサキ”を心から尊敬し、彼に追いつくため日々腕を磨くが、まっすぐ過ぎる性格ゆえに先輩たちのからかいの的でもある。コードネームは「クロスボウ」で、搭乗機は「翠芽(スイガ)」。


●山先六鹿(ヤマサキ・ムツガ)/CV:てらそままさき●

「お前はターゲットを狙え。背後は私に任せろ」

『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』 『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』 『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』

ロストックの誇る「クーガ隊」の隊長であり、現役最高のエース・パイロット。僚機を1機も失わず帰還することを信念とし、主人公たちの成長に大きな期待を寄せる。コードネームは「クーガ」で、搭乗機は「翠芽(スイガ)」。


●鵜久森洸(ウクモリ・コウ)/CV:小野賢章●

「そうですね。この程度で墜ちる方が無能なんです」

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「クーガ隊」に配属された新人パイロットの1人で、確かな実力を備える天才パイロット。「ショーとしての戦争」を徹底した合理的視野から捉えており、その考えが時に部隊へと波紋を呼ぶことも。コードネームは「スプライト」で、搭乗機は「逸波(イツハ)」。


 また、主人公と深くかかわる新人パイロット“織科真海”の専用カラーは白や紺であるようだ。彼女は「散香(サンカ)マーク2」以外にも、「清影(セイエイ)」に搭乗することが明らかになっている。

『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』 『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』
右の画像が“織科真海”専用カラーの「清影」。前後にプロペラを搭載する串型双発攻撃機だ。基地攻撃などの任務の際に搭乗するのだろうか?

『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』 『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』
映画で活躍する機体「散香マークB」とは異なる機体だが、軽さが最たる特徴という点においては共通する「散香マーク2」。マークBとは違い、プロペラが4枚羽の1基になっていたり、機銃が主翼に付いていたりする。

※画面は開発中のもの。
(C)2008 森 博嗣/「スカイ・クロラ」製作委員会
(C)GeoEye (C)JAPAN SPACE IMAGING CORPORATION
(C)European Space Imaging
(C)2008 NBGI

データ

▼『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:Wii
■ジャンル:STG
■発売日:2008年10月16日予定
■価格:7,140円(税込)
 
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