日本一ソフトウェアは、PSP用ソフト『プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~』を2008年11月20日に発売する。価格は5,229円(税込)。
プリニーとは、同社の『魔界戦記ディスガイア』シリーズで登場するキャラクター。魔界の下っ端として雇い主に絶対服従する存在だ。本作は、そのプリニー隊1,000匹を主人公に据えた2D横スクロールアクションゲームで、ゲーム性も深く追求されており「やりこみ度」の高いものになっているという。
ここからは、ストーリーやゲームの流れ、アクション要素などを紹介する。プリニーたちの華麗な(?)活躍ぶりを映したスクリーンショットもあるので、しっかりチェックしてほしい。
■ ストーリー ■
プリニー、それは本来「人」でありながら、死して「魔物」となったものたち。皮の中に実体はなく、ただ1つ罪を犯した人間の魂を宿す。彼らのあやまちを清めるのは、過酷な労働だけだ。
とある日のこと。プリニーたちの雇い主である魔神“エトナ”が楽しみにとっておいたスイーツが、何者かに横取りされたらしい。プリニーたちは、怒り狂う“エトナ”から「究極のスイーツ」探しを命じられる。今日中にエトナにスイーツを届けなければ、死よりも恐ろしいお仕置きが待ち受ける――魔界の下っ端プリニーに、拒否権などあるはずもなく。
こうして、主人公の証である「赤いマフラー」を巻いたプリニーたちは、命懸けのスイーツ探しに旅立つ。プリニーたちの長い長い1日が今、始まる……。
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▲“エトナ”から無理難題を押しつけられるプリニーたち。果たして究極のスイーツは見つかるのだろうか……? |
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●プリニー
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●エトナ
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▲投げると爆発する、本作の主人公。操作しているプリニーは赤いマフラーを装備しており、もしそのプリニーが爆発した場合、別のプリニーがマフラーを引き継いでプレイヤーキャラクターとなる。マフラーを引き継ぎつつ、プリニー隊1,000匹で本編の全ステージクリアを目指す。
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▲プリニーたちの雇い主。実力派の魔神として、その名を魔界にとどろかせている。傍若無人な振る舞いで日々プリニーをこき使っており、プリニーたちにとって彼女の命令は絶対。かなりの甘党で、スイーツに関しては妥協を許さない。
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■ ゲームの流れ ■
ゲームクリアに必要なステージ数は10で、プレイ開始時点では6つのステージに挑戦できる。まずは最初から遊べる6ステージを制覇しよう。どのステージからプレイするかは自由に選択できるが、ステージを進めるたびにゲーム内時間が経過する。時間帯によって各ステージのギミックや難易度が変わるため注意が必要だ。
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▲画面の左下にはプリニーの「残機(残プリニー?)」が表示される。最初は1,000匹からスタート。 |
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▲拠点にはセーブポイントも用意されている。「SAVE」パネルを掲げているプリニーは……プリニーらしくヤル気がなさそう?
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【魔風の平原】の場合……
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▲朝……さわやかな青空の時間帯。壁面に火の玉を吐くギミックもあるなど、早い時間帯であっても油断は禁物だ。 |
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▲夕方……こちらは背景が夕焼けに。朝に配置されていた壁面や地面の一部がなくなり、難度が上がっている。 |
→スクリーンショットは次のページっス!
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