セガは、12月4日に発売予定のDS用RPG『ブレイザードライブ』の新情報を公開した。
『ブレイザードライブ』では、世界的環境汚染における再生のキーとなるエネルギードライブシステム「MYSTICKER(ミスティッカー)」と、それを操る能力者たち「Blazer(ブレイザー)」を中心としたストーリーが展開する。地球温暖化による環境破壊からの再生を目指し、都市改造が行われた東京23区の新たな姿「トウキョウXII区」を舞台に、ブレイザーたちの戦いが描かれていく。カードゲーム風の仕組みが取り入れられたバトルシステムによる「戦いの駆け引き」も楽しめる。
ここからは、本作に登場するキャラクターや、物語のカギとなる「ミスティッカー」についての情報を掲載する。
■登場キャラクター
“シロウ” |
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街中で野良ブレイザーに襲われ、自らもブレイザーとしての力に覚醒した“シロウ”は、それが機に、命を賭けた戦いの世界へ誘われる。小さいころ、幼なじみの“タマキ”と交わした「ずっと守る」という約束を今も守り続けている、男気のある少年だ。
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ミスティッカー 神狩(テスタロッサ) |
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ミスティッカーの中には、ごく一部のブレイザーしかエネルギーを発動させることができない特別なものも存在する。「神狩」は“シロウ”固有のミスティッカーで、バトル時には炎の剣となる。
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“タマキ” |
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“シロウ”の幼なじみで、一番の理解者。幼いころからの2人を知る人は、「犬猫(シロタマ)コンビ」と呼んでいる。とある出会いによって、大きな運命の流れに翻弄されていくことになり……。
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ミスティッカー 花護(アフロディーテ) |
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“タマキ”固有のミスティッカー「花護」。バトル時には、無数の青いバラを出現させて敵を攻撃する。
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“クロキ” |
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漆黒の大剣を振るう正体不明のブレイザーで、覚醒した“シロウ”に特別なものを感じ、仲間に誘う。その後は、よき兄貴分として“シロウ”たちを導いていく。おちゃらけた雰囲気をかもし出すが、実は野良ブレイザーたちから恐れられるほどの強さを持っている。
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ミスティッカー 魂狩(ネクロマンサー) |
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「魂狩」は“クロキ”固有のミスティッカーで、黒い大剣を発動させる。
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■トウキョウXII区
自然と都市の融合を目指したテストケースの「トウキョウXII区」。水や緑と建造物が混ざり合い、この街ならではの雰囲気を作り出している。
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「トウキョウXII区」には、巨大な樹木や自然光を屋内の建築にも生かした「自然との融合」が描かれたマップや、和風の要素を取り入れたオブジェクトが見受けられる。3Dマップのクオリティにも注目。 |
■「ミスティッカー」
この世界では、ミスティッカーはどこにでも流通し、流布されている。誰でも簡単にエネルギーを発生させることができる便利な物だが、大変危険なため、通常、人体に使用することはありえない。
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炎、氷、雷、風、光というエネルギーを宿しているミスティッカー。ゲーム中のバトルにも、数多く登場する。 |
■スクリーンショット
戦闘中、DSの上画面にはパートナーと敵キャラクターが表示され、それぞれのターンが回ってくるたびに行動することになる。下画面の右上に表示されている「ミスティッカー」から使いたいものを選択し、タッチペンでスライドさせ、キャラクターの右腕か左腕に貼り付ける。このミスティッカーの使い方が、戦いの勝敗を大きく左右することになる。
(C)岸本聖史/SEGA/講談社
※画面は開発中のもの。