9月第3週（集計期間：2008年9月15日～21日）のソフト売上ランキングは、DS『ポケットモンスター プラチナ』（ポケモン）が推定31.0万本を売り上げ、2週連続で1位を獲得。累計販売数は125.8万本に達し、発売2週間で早くもミリオンヒットを達成しました。店頭消化率も、依然として90％前後で推移しており、まだまだ数字の上乗せが期待できそうです。

　新作では、人気コミック「ドラゴンボール」の初期時代のストーリーをゲーム化したアクションアドベンチャー『ドラゴンボールDS』（バンダイナムコゲームス）が2位に登場。販売実績は推定8.1万本（店頭消化率65％前後）で、これまでDSで発売された『ドラゴンボール』シリーズ作品の中では最高の出足となりました。

　また4位には、2007年6月にXbox 360で発売されて人気を博したRPG『トラスティベル ～ショパンの夢～』（バンダイナムコゲームス）のPS3版がランクインしてきましたが、販売実績は推定3.7万本（店頭消化率60％前後）と、Xbox 360版の発売週実績4.5万本（累計6.4万本）を下回る出足となりました。この他旧作では、DS『リズム天国ゴールド』（任天堂）が推定6.5万本を売り上げて累計78.9万本に達し、引き続き順調に販売実績を伸ばしています。

　ハード市場では、先週、Xbox 360が発売後初めてWiiとPS3を上回り、据え置きハードの売り上げでトップに立ちました。今週のXbox 360の販売実績は、推定1.5万台。2.8万台を販売したWiiに再びトップの座を奪われましたが、0.9万台のPS3は2週連続で上回りました。

　PS3に関しては、9月に入ってから3週連続で販売実績が9,000台を下回るなど、非常に厳しい販売状況が続いています。キラータイトルの早期出現が待ち望まれますね。（アスキー総合研究所）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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